自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

よい手応えがあった事例3

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昨年10月23日。そう、慶応義塾大学で行われた中小企業診断士試験の二次試験の日。午後から行われた事例3。

 

一次試験の運営管理がボロボロだったから、当二次試験の事例3も不安だった。ちまたでは傾向が変わるだの難化するだのさまざまな無責任な情報が飛び交っていた。

事例3には特性要因図やパレート図のなり損ないのデータが出てきた。もっとも著者にはこのテのQC手法はお茶の子さいさいだったから面食らわなかったけれど、製造業にあまり明るくない受験生はどうだったのか? 冷静に読み解けば特段難しい問題ではなかったのだが。

 

その事例3は68点だった。

当日の手応え的にはそこそこ出来たのではないかと思っていた。時間内で収まったし、そんな切羽詰まって解いた記憶もない。次の事例4に向けて脳みそへの負担を最小限に抑えることが出来たとプラスに考えていたくらいだから。

初めてにしてはよく取れたなと思う。

 

でもね、今回の事例3は各設問が100字以上の大物が多くて、その意味で部分点を積み上げることが出来ただけなんだろうと推察している。

 

ダメじゃん、こんなんじゃ。

 

 

 

同じく手応えのない事例2

二次試験の対策をしているときには、著者は事例2に苦手意識を持っていた。

 

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今回得点開示請求によって事例2は63点であったこと判明した。一応合格点。事例2もとにかく解答欄を埋めようと必死だったしとにかく時間内に片付けようと思っていた。だから出来映えなど、神のみぞ知るって感じ。

この63点というのが平均的なのかどうなのかは分からない。いわゆるサプライズ問題がなかったので平均よりも少し上程度なんだろうし、あと7点上積みできていたらなど、タラレバを言ったところで無益だ。とにかくCがあってはいけないのだから。

 

※もちろん著者自身でそう思っているだけで世の中にはCAAAで合格した人がいるかもしれない。

 

 

事例2は思いつきで答えを書ける事例だからその分制約条件が厳しくなる。一応合格点がとれているのだから重大な制約条件外しはなかったのだろうと思いたい。

 

 

くじ引き、だね

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事例1は48点でC評価。48点ということは制約条件を外してかなりの減点をくらったのではないだろうか。もっとも各設問ごとの結果までは不明だから類推するしかない。

今となっては遅いことだが、事例1で踏みとどまってくれれば合格出来たわけだ。総合点であと7点だから事例1が55点であったなら合格だった。

でも、結果的に48点しか取れていない。当日の感触など覚えている由もないが、とにかく解答欄をすべて埋めようと必死だったことしか覚えていない。

つまり時間内に解くことが優先され、各設問の解釈に不手際があったのではないかと思える。各設問で半分未満の得点率というのは信じがたいから制約条件外しでかなりの減点になったとみるのが妥当だろうか。

 

再現答案は出来ている。

受験予備校の模範解答や今後上梓される「ふぞろい」を参考にしながらどこが悪かったのかを分析する必要がある。

とにかく、事例1でやらかしたことが敗因だった。

また、足切りにならない程度でよかったが、逆に「C評価」があると合格できないのではないか。C評価がある受験生を合格にするわけにはいかず、他科目で得点調整しているのではないかと仮説を立てた。

 

そうするととにかく各事例オール「A評価」が必要なんだ。BはあってもCはいけないのではないか・・・。

 

そう考えると、制約条件外しや大事故を起こさなければ合格出来る試験だといえる。

 

本当に、くじ引き要素が大きい国家試験なんだなぁと思う。

 

 

得点開示

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やっと届いた。

 

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1月13日付で回答する、とあった。

 

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12月26日付けで請求したから約3週間かかったわけだ。途中年末年始を挟んだからおおよそ2週間程度で届くのかなと推察した。

 

 

各事例の評価は分かっている。事例1から順に、CAABであることは分かっている。今回得点開示請求を行ったので事例ごとに点数が明らかになるってわけ。

さて、見てみよう。

 

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ふむ、合計点は233点か。

 

 

 

 

へ?

 

 

 

 

あと7点、か。

 

 

 

遠いなぁ。

 

 

土日でじっくり分析します

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いまさら二次試験のデータをあげるのはどうかと思ったけれど、自分自身の整理のためにあえて載せる。やはり二次試験筆記の合格率も約20%だ。それにしても4,400名受験中840名しか合格できないというのは当試験は難関試験なのだと分かる。

それに圧倒的に男性が多いし、30~40代が多い。842名のうちの一人に入りたかったなぁ・・・(泣)

 

得点開示の結果はまだ見ていない。土日にじっくりと分析しようと企んでいる。やはり事例Ⅰが気になるからね。

こんなものもある。

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出題の趣旨についてはよく分かる。さすがに設問ごとの得点まで開示されないから分からないけれど、全設問で減点になっているんじゃなくて、制約条件を外したり解釈を間違えたりしての大失点が大きく影響しているのではないかと仮説を立てている。

 

 

でも、事例Ⅰがそこそこの点数だったら試験には合格していたのだろうか?

 

まだ結果を見ていないのでなんとも言えないけれど、タラレバを言ってもキリないからね。ダメだったものはダメ。

 

 

今夜分かる得点開示の結果

昨夜、勤務先から自宅に戻ると一通の不在者通知が無造作に置かれていた。

 

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郵便局員というのは経験から「この家は平日不在が多い」「だからいないだろう」とかいう考え方をしないらしく、我が家に届く不在者通知は常に平日の日中に届く。

 

年末に開示請求を行い、それが届くのが1/18だったわけでおおよそ3週間ほど必要だったわけだ。

 

ふー。

 

なんだかこれで少しはすっきりしそうだ。

得点開示の結果を分析し、今年の二次試験に備える。どういう対策が必要で、どういう勉強が必要ないのかを考えなくてはならない。それに今の自分にとって必要なことは勉強時間の捻出だ。そこも考えていかなくてはならない。

 

事例Ⅰの「C評価」が気になる。

「C評価」とは40点以上50点未満の区分。なぜ事例Ⅰで事故ったのか、気になる。

 

 

来ないなぁ、私の得点

いつからか寒いのが苦手でなくなっている自分がいます。ひょっとしたら寒いのがキライだという理由は北風のピューピューではなかろうかと思い出した私です。

 

いつもと違って敬体で書いていますが、たまには「です・ます調」もいいものです。「です・ます調」の方がやわらかい感じがしますね。

 

ところで首を洗って、長くして待っている得点開示の結果なんですが、いまだに届く気配すらありません。簡易書留で来るらしいので不在なら再配達手配をすれなよいのですが、不在者通知すら入ってこないです。きっと忙しいのだろうなぁと思いながら、きっと多くの人が開示請求をしているのかもしれないと少しだけ気の毒に思いました。

とはいえ、そろそろ届いても・・・と淡い期待をしているのですがそんな淡い期待なんか今年一番の寒気(まだ今年が始まって15日なのに)によって吹き飛ばされてしまうのでしょう。切ないものです。

 

 

最近はあまりにも仕事がおもしろくなくて(なんかいつも言っているけれど)、「早くまともな経営者の会社で仕事したい」と強く思っています。

そう思うと、早く診断士試験にパスしたかったなぁと思ってしまいます。がっくり。

 

ともあれ、早く二次試験をパスしなくてはいけません。

細君も応援してくれます。まだまだバイタリティあるうちに合格したいと思っています。

 

ということで、まだ開示請求の回答が来ないという話題でした。

 

 

診断士試験に係る都市伝説?

著者はこのように診断士試験の顛末をブログにしたためているが、ブログをやっていると試験に合格できない的なことを述べた診断士有資格者がいた。

 

本当?

 

因果が逆じゃないの? と思った。ブログをやっていると不合格になるって聞いたことないしなぁ。合格した人のすべてがブログを書いていないということはないと思うけれど。

これが都市伝説であることは考えるまでもなく分かることだけれど、二次試験を突破できない人からすると、こういう都市伝説が巷に流布するのは精神衛生上よくない。

ブログなんか書いている暇があれば勉強しろよ、ということかもしれないが有資格者がしれっと述べているところがこわい。

 

ボクは合格者。だからボクのいうことを聞かないと合格できないよ

 

というありがたい戯言。いいさ、肝に銘じておくさ。

 

 

 

 

判断を先送りしてもロクなことはないのだ

一次試験を受けなおすかどうか悩んでいる。

“悩む”という行為は、自分の中ではとても非効率で生産性のないことだという理解。だから一刻も早く“悩む”という状況から脱却したいと考えている。

 

著者は「決断」には当然にリスクはつきものだと思っている。だから今回はそのリスクの軽重について決めかねているところがあり、そもそも年一回の国家試験だから慎重に考えざるを得ないわけだ。

 

 

投入できる時間などの資源は有限である。だから「二兎追うもの」はリスキーな行為だ。そういう意味では一次試験を受けなおすことは時間的な制約から難しいのではないかと思う。

ここはやはり二次試験に専念すべきではないだろうか・・・?

 

 

最近、自分のアタマの中ではこういった無限に近い思考のループに突入している。決断できないのがなんとも情けない限り。

こういうとき、診断士試験関係の悩みを相談できる相手がいるのがよいのだろう。

 

決断を先送りしてもいい結果にはならないだろうし、そもそも自分らしくない。

 

得点開示の結果が届いたところで決断する。

いずれにせよ、1月中には結論を出そうと決めた。

 

決まったことはこれだけだった。

 

もうモヤモヤしすぎて考えがまとまらない、2017年真冬

今日も結論が出ないかもしれないが、一次試験から受けるべきか二次試験に専念すべきかについて考えていきたい。

 

【一次試験から受験するメリット】

・一次試験の知識を洗いざらい復習できる

・合格すればさらに翌年度の一次試験が免除される

【一次試験から受験するデメリット】

・一次試験の勉強に時間がとられる

・万が一不合格だった場合の精神的ショック

 

【二次試験に専念するメリット】

・過去問、一次知識の復習やお作法の確認をみっちりやる時間的余裕がある

・時間を有効に活用できる

【二次試験に専念するデメリット】

・万が一、二次不合格だった場合一次試験から再チャレンジしなくてはならない

・近視眼的にならないだろうかという不安

 

 

現在、著者が置かれた状況は、

  1. 平日電車内くらいしか勉強時間が取れない
  2. 土日はフリーに使える
  3. 敗因分析が未完了
  4. 独学

であるから、

  1. 勉強時間が取れないというのは言い訳に過ぎない。時間は見つけるもの
  2. 平日できない分、土日にやればいい
  3. 協会から回答があれば近いうちに分析できる
  4. 独学は止めて、通信など受験校の利用を考える

というコインの裏返し的な考え方が成り立つ。

 

また、

  1. 時間が取れない、という前提に立つならば一次試験対策をしている余裕はない
  2. だから土日は二次試験対策に専念すべき
  3. まずはとにかく事例をこなすべき
  4. 早い時期から受験校を考え、合わなければ止めればいいのでは?

と考えることも可能だ。

 

そうすると、

(考え1)一次試験は受けるべきではない

(考え2)受験校の利用も考える

という結論を導くことが出来る。

 

 

時間的な制約がある中で一次試験を再受験するのは厳しいだろうし、生半可な学習では一次突破も覚束ない。であれば、一次試験免除のメリットを最大限にいかすためにも一次は受験せずに二次に専念。捲土重来を期すためにも二次専念。受験予備校を活用して二次を突破。

・・・などというストーリーが描ける。

 

ここまでアタマん中を整理しながら考えてみた。

次に受験校の利用について考えてみよう。

 

 

 

 

一次試験を受けるのがよいのか、二次試験に専念するのがよいのか必死に考える

実はまだ得点開示の結果は送られていない。だからやりたかった敗因分析ができないまま。だからモヤモヤ感が続いている。

 

今一歩で敗退したのか? それとも惨敗したのか?

 

1点不足していても不合格には変わりなく、負けは負け。

・・・なのは承知している。

それでも二回目のチャレンジのためには詳細な敗因分析が必要。理由のない負けはないのだから。

 

事例Ⅰが「C評価」だった理由は? 何がいけなかったのだ?

事例Ⅱ、Ⅲはもう少し得点を伸ばせたのではないか? または何が得点源になったのだ?

事例Ⅳはなぜ「A評価」でなく「B評価」だったのか?

 

明らかにすることはたくさんある。

 

 

これを踏まえて、二次試験に専念すべきか一次試験から受けなおすべきか考える必要があると考えている。

 

とにかく平日電車以外で勉強する時間が見つけられない。それなのに一次試験から受けるのか? 条件は他の受験生と同じだ。それは出来ない言い訳に過ぎない。

今回はせっかく一次試験免除というメリットが存在している。これを活かさないテはない。そう考えるなら二次試験に専念すべきではないのか・・・?

 

29年度は「合格すること」を目的にしなければならないはずだ。

ここまでブログに書くことで鼓舞しようとしているけれど、ブログにアップする時間を勉強にまわすべきではないのかとも考える。

 

正直にいえば結論の出ないことをあーでもない、こーでもないと言いながら、結論を先延ばしにしているに過ぎない。ダメ人間の典型だ(笑)

 

ともあれ、得点開示の結果が届かない以上、踏ん切りがつかない状態だということだ。

 

 

やれやれ、早く届かないかな。

 

次なるアクションを決断するとき

実は少しずつ診断士試験へのモチベーションが復活しつつある。

 

なぜだろう?

 

 

それは分からない。でも確実にモチベーションが上がりつつある。

 

著者は心の狭い人間で、しょうもないくらいの嫉妬心を抱くことがある。

ここんところ、いろんな診断士試験関係のブログで『合格体験記』なるものが登場する。あれを読むと思う。

 

「自分も受かりたい」

 

と。

 

 

決して合格することが目的ではないのだが、合格しないことには次へは進めない。そのためには試験を突破する必要がある。

だから二次試験を突破するためには次のアクションが必要になるわけだ。

得点開示の結果を待って次のアクションを決断する。

 

 

そう、資格受験校の活用を、だ。

文章を書きながら自分の考えを整理したい。

 

まだ得点開示の結果が来ないんですけど

年末に得点開示請求の申請を行った。さすがはお役所、なかなか回答が来ない。2~3週間くらいがメドなんだろうと勝手に思っていたのだがどうやら1ヶ月ほど猶予が必要なようだ。

 

 

は? まだなの?

 

 

 

 

29年度、二次試験は受験することは確定しているのだが、一次試験をどうするかは決めかねている。

一次をパスしているけど、一次試験の案内はもらえるのだろうか? それとも請求する必要があるのだろうか? 分からないことが多すぎる。

 

 

いずれにしても、準備を進めることは無駄なことではないので前向きにチャレンジしていきましょうかね。

 

 

 

二次試験の結果発表があったらしい

5日には二次試験の結果発表があった。当然に、著者の番号はなかった(笑) 何かの間違いで載っていてくれたらと淡い期待をしたのだが、なかなかそういう間違いは発生しない。来年実力で以て番号を載せることを勧められたようだった。

 

Faqcebook 等で「合格報告」的な投稿が増えている。素直に羨ましいと思う。こういう記事を見るたびに

 

どうして合格できなかったのだろう

 

自分はダメだったんだ

 

 

という事実を突きつけられ、自分の中にあるささやかな自尊心に傷が付く。

 

 

やれやれ、情けないものだ。

 

 

 

そもそも自分は優秀な人間でもないし、器用な人間でもない。

そうやって言い訳することはよくないことなんだと思っているのだが、事実、自分は優秀でも器用でもないし、試験ものに強いほうでもないし、一度でダメなら二度目でなんとかするタイプ。そう思えば、次頑張ればいいとか思ってしまう。

そう思うことがいいことなのかは分からない。

 

機会を活かしたかった。

チャンスはそうそう多くないから。

 

 

自分は反骨心だけは人一倍持っている。

 

Facebook などを見て、羨望と反骨を両立させて自分を奮い立たせ、次に合格してみせる。そう決意するしかない。

 

 

二次の合格発表を見てみてそんなふうに思った。

次、受かりたい、と。

 

 

早くも29年度一次試験の難易度予想が・・・

電車内で石川の経済をやる。テキストを片手に youtube を流しながら。まだ再開して何日も経っていないけれど、だんだんと思い出してきた。

 

自分的にはマクロ経済学よりもミクロ経済学の方が苦手意識を持っている。診断士試験はマクロ経済の方が難易度が高いといわれている。

 

当試験は無差別曲線が好きなようだ。毎回出てる気がする。

 

 

一次試験は免除されているけれど、今から二次対策を行うのもなんだし、どうせなら一次試験を受けるつもりで一次知識を思い出す学習を行うのが良かろう、ということで経済学を始めている。徐々に財務会計や企業経営理論にも着手するつもりでいる。

 

 

難易度が上がっても6割を取れるだけの学習をする。

ある科目の難易度が上がれば、ある科目の難易度は下がる。これが当試験の特質だ。無責任なうわさを信じるのであれば、29年度一次試験は経済学や財務会計が難化する可能性が高いという。

 

 

マジ?

 

 

 

あまりこういう無責任なうわさは信用しないほうがよいですよ、初学者の皆様。