二次試験対策は事例Ⅳばっかり
今、事例Ⅳ対策だけをやっている。
いや、失礼、事例Ⅳ対策がほぼ95%を占めている。
診断士を目指し始めたとき、財務会計という科目に対して抵抗があった。しかし、数字に弱くない自分は「知らないから抵抗があり、知らないか怖かった財務会計」だということに気がついた。次第に「敵を知ったら見方になってくれる財務会計」と変わってくれた。実はこう思えたのは昨年の一次試験の直前のことであった。
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やはり簿記の学習を始めたことが大きかったのだと思う。
だから現在も事例Ⅳ対策と並行して簿記2級の復習も始めている。
さて、なぜ28年度事例Ⅳが54点だったのか? 第2問(配点35点)が壊滅だったからだ。おそらく何点かは取れただろうけれど、ほぼほぼ全滅に近かったのではないか。論点がNPVの出題はダメだった。最初から解く気もなかったが・・・。
逆に第3問と第4問は全問正解だった。これで40点を確保した。ってことは第1問(配点25点)は20点も取れなかったってことか・・・。
これでモヤモヤが取れた。
不合格の理由が分かった気がした。
だから二次試験への勉強を再開することが出来た。どうしたら合格に近づくかも少しだけ分かった気がした。事例Ⅳを取ること、なんだと。
事例ⅠからⅢは出たトコ勝負みたいなところもあるからアテに出来ない。
アテに出来るのは正解がハッキリしている事例Ⅳだ。
時間はたっぷりある。
事例Ⅳを徹底的にやりこむことにした。
この春も受験生支援団体主催のセミナーに出かけます
久しぶりの投稿だ。
3月から二次試験対策を再開した。再開したのは事例Ⅳ対策、である。具体的には、心の中でモヤモヤしていた28年度の事例Ⅳ。これをじっくりと解き直してみた。
なんとまぁ、カンタンなことよ。
当日はそう思えなかった。どうして60点取れなかったのだろうと思った。落ちて当然だとも思った。
だから、どうせ今から勉強するのだったら事例Ⅳ対策だなと考えた。まず過去問。なぜ間違えた、解けなかったのかを分析する。同時並行でイケカコ。昨年一通り解き終えたが理解できているのかどうかと思って再度やり直した。
現状、過去問を中心に事例Ⅳと向き合っている状態だ。
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昨年、一次試験をパスしたが二次試験をパスすることが出来なかった。
一次試験をパスできたのはモチベーションの部分が大きかったのであるが、そのモチベーション管理に大いに役立ったのが某受験生支援団体が主催する、通称春セミナーだ。時期的には一次試験向けのセミナーになるのだろうが、自分が出席する目的はモチベーションを高めるため、だけにある。内容はいざ知らず、他の受験生の意気込みや想いを知ることでモチベーションアップを図りたいと思っている。
今年の会場は渋谷らしい。
早くあっち側に行きたい、と強く思えれば二次試験は突破できると確信している。
なんか仕事内容が・・・
実は著者は勤務先で経営企画室的な役割を与えられている。社長室というか経営企画というか、社長に助言したり提案したり。
おいおい、診断士みたいじゃないか
と思ってしまった。
勤務先の誰しもが著者が診断士試験を受けていることは知らないはず。言った覚えもない。同僚に勧めることもしていないし、勧めるつもりもない。
社長に進言しているが、これが
著者「いや、実は私は診断士試験に合格していまして・・・」
社長「(なぬっ!)」
となるのは確実で、わりかしウチの社長は権威に弱いところがあるから診断士合格というのは結構な武器になることが分かっている。だからというわけではないけれど、早く合格したかったし、次で二次を突破するつもりでいる。
進言や提案で実績を積めば、いざ、実務補習に行かねばならなくなったときに許してくれるかもしれない。
写経やってます
少しずつ診断士試験に向けた勉強を再開している。
だってあっという間に10月がやってくるだろうから。
やはりやらねばならないことは決まっている。
昨年度の試験の関連で知り合ったある人が受験生応援ブログの執筆者になっている。記事を読んでいると彼の人柄を表したような文章で、かなり本音を書いてくれているのが分かる。
GWに行われる春セミナーにも夏に行われる夏セミナーにも参加しようと思っているのだけれど、そこで彼に会えると思うと少々照れくさい気がする。
今、着手し始めたのは二次試験の与件文の写経だ。
改めて写経してみると、目で追って読んでいたときと比べるとすっと頭に入ってくる。不思議なものだ。たぶん二次試験対策に王道なんかないんだとか思ってみる。だからできることを地道にやってみようと思っているのだ。
春秋の要約? 毎日やってるよ。
与件文の写経、始めた。
今回、保険で一次試験は受験しないからね、二次試験に専念だ。
だいぶ試験に対するモチベーションも復活しつつある。
診断士を目指したいと思ったきっかけを思い出すがいい。
自問自答している
いろいろなブログを見ていると、今時期は実務補習を受けられている方が多いらしい。5日間コースと15日間コースがあるようだが、いずれもカネかかるイベントだし、これを通過しないと登録できないという事情があるから皆必死だ。
実務補習以外でも実務従事でポイントを積み上げる方法もあるようだ。いずれにしても15ポイントを積み上げないと登録は出来ない仕組みになっている。
問題は、平日に数日間休暇を取る必要があるということだ。
「休むぅ? どうしてだ?」
「あ、いや、あ、あの、実務補習がありまして・・・」
「なんだ、その実務ナントカって?」
「実は、中小企業診断士試験に合格しまして、診断士として登録するには実務補習を受ける必要が・・・」
「( A )」
問 空欄( A )に当てはまるものを下記の解答群から選べ。
ア 仕方ないなぁ。届けを出しておきなさい
イ いいから、そんなの受けなくて。休みは認めん!
ウ 何? 貴様、独立する気か?
エ 今度にしろ
著者が勤務する会社が理解のある会社であることを祈りたい(笑)
実務補習は、聞くところによると大変らしいが、それでもやってよかったという意見も多い。
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いくつかの受験生応援団体ではそろそろ代替わり。
さてどんな有益な情報を届けてくれるのだろう。楽しみでもある。自分が試験の情報を多く知ってしまうと、それ以上を求めたくなるから評価が辛口になるんだろうな(笑)
電車の中で「なぜ診断士になろうとしているのか」を自問自答している。
そっから始めないとダメらしい(笑)
少しずつ気持ちの部分が回復してきたような気がする
なんだかんだ少しずつ勉強を再開している。
もっともやらないよりはマシだから、という理由だからだけれど。
でも特に企業経営理論などは忘れてしまっていることが多いかもしれない。集中的に復習する必要があるだろう。それと、時期的にこの調子では一次試験を保険受験するのは厳しいだろうから二次試験を突破するための学習をしなければならない。これで割り切って二次試験対策に注力することが出来ると思う。
最近思うのは、特に事例Ⅰ~Ⅲについては
「本当に読みやすい文を書けていたのかどうか」ということだ。
また事例Ⅳで取りこぼしていけないことも不合格になってしまった要因だったのではないかと思っている。
だからこれからやるべきは
①事例Ⅳの対策
②読み手に分かりやすい文章を、多面的に書くようにトレーニングする
ことだ。
80分で解くことは先の本試験で経験しているから、あとは時間内に設問要求の解釈を読み違えることなく、相手にわかりやすい文を書ききること。
ここにきてようやくどうして二次筆記が不合格だったのかが理解できたような気がする。理屈では分かっていたのだが、ようやく気持ちの整理もついてきたような気もする。要するに二次試験対策に向けたモチベーションが復活しつつあるということだ。
著者はなるべくものごとを自責で考えるようにしている。
だから今回の不合格も自分の中に原因があると100%思ってきた。
自分に実力が足りなかったから。
本当にそれだけの理由なのだが、233点という得点で不合格。あと7点を死に物狂いで取りにいけなかったのが敗因だったのだ。もっとも解いているときには点数は分からないんだろうけど、きっとあともう一踏ん張りのところで「何かが」足りなかったのだと思う。
10月に入ってからの追い込みが不足していた
ということがやはり大きかったのだ。
土日で挽回すればいいやとか甘く思っていた。
実はそうではなかった。
多少無茶してでも9月までの学習ペースを維持する必要があったのだ。自分は甘かったんだ、とやっと理解・整理できた。
文を書く技術とか読解力とか解釈力は10月の試験までに何とかしよう。
あとはモチベーションだ。
モチベーションを高めるには、著者の場合には「誰かに対する嫉妬心」が生まれてくれば否が応でもモチベーションが高まってくる。なぜなら自分は反骨心のカタマリだからだ。
なんかだんだん元気になってきた(ような気がする)。
復活の日、が近いかもしれない。
やはり二次試験突破のキーは事例Ⅳなんだ
相変わらず診断士試験へのモチベーションは上がらないままでいる。
少しずつ簿記2級取得のための勉強を再開した。一度学んでいる論点なのでアタマにはすんなり入る。今回は資格取得を目的とするから過去問中心にやりこめば合格できるだろう。
相変わらず診断士試験へのモチベーションは低いまま。
はっきり言おう。
「燃え尽きて、灰になった」
のだ。「擦り切れて、分断されたまま」気持ちが元に戻らない。だからうわべだけでリベンジを誓っても勉強に身が入らない。
そんな中で少しだけ考えたことがある。
いろんな人の合格体験記を読んでいると、合格者はやはり事例Ⅳで60点以上は取れているということが分かった。そりゃ、例外もいるだろうけれど、出たところ勝負の事例Ⅰ~Ⅲをアテにするよりは答えが明確な事例Ⅳの対策を行うほうが成功確率は高いはず。そういう意味では事例Ⅳで「A評価」の人は合格しているということには合点がいった。
ということは、やるべきは事例Ⅳ対策?
そうだろうな。
じゃ、イケカコ?
いや、イケカコと診断士試験の事例Ⅳは出題傾向が違いすぎる。だからイケカコは不向きかもしれない。
やはり過去問だ。これしかない。
・・・などということは理解できているのだ。
でも診断士試験の勉強に対するモチベーションが上がらない。正直言うともう二度と上がらないのではないかと思えるくらい上がる要素が見当たらないのだ。
今、自分の中では「無理にあげることもない」「きっかけが必要」「診断士になれた人を間近で見て嫉妬心が芽生えれば、否が応でもモチベーションは上がる」ということも理解でしている。
ひょっとしたら勉強しない言い訳を考えながら、自分を正当化するために口実付けているだけかもしれないなぁ。
でもね、本当にモチベーションが上がらないんだよね・・・。
C評価があっても合格できるんだ
先日思いついた仮説。
「C評価があると合格できない」という仮説であるが、C評価があっても合格している人がいた。ゆえにこれは定説にならず。
やはり総合点で240点以上を獲得することで合格できることが分かった。
それにしても事例Ⅰ~Ⅲは当日の出たところ勝負みたいな感じがするからやはり事例Ⅳで勝負すべきなのだろうか。
思い起こすこと、昨年の一次試験。著者は経済学と財務会計で高得点をたたき出し、翌日の情報や法務の得点の低さを補うことが出来た。
ということはやはり強みになる科目があるとそれだけで有利になると分かる。
んー、どうしてあと7点、どっかで取れなかったんだろう? 後悔しても始まらないけれど本当に悔やまれる7点だ。
事例Ⅰがせめて60点近く取れていれば・・・。
事例Ⅱでもう少し上積み出来ていれば・・・。
事例Ⅲで稼げていれば・・・。
事例Ⅳで・・・。
これじゃ、タラレバのオンパレードじゃないか。
正直に告白する。
いまだに不合格から立ち直れていない。だから二次筆記再受験のモチベーションもゼロのまま。
立ち直れていない、という現実。
本当にマズい。
よくも5割も取れたものだ
正直に告白すれば、事例4はめちゃくちゃだと思っていた。足切りにならなきゃいいなとも思っていた。設問1と設問4でなんとか足切り回避を狙ったくらいだから。
事例4は財務会計的な出題。一次試験の財務会計は不得意ではないし、むしろ得点源であった。だが、事例4になるとなかなかてごわいと感じていた。最初から意思決定会計のNPVは捨てようと思っていたし、その他で点数を積み上げていくしかないと思っていた。最初からそういう作戦だった。
この年は5年に1度出題されているCF計算書の問題が出るであろうともっぱらの噂だった。結果としてちゃんと出題されたし、難易度もかなり低めで易しい部類だった。でも、たぶん、間違えた。世間で公表されてる模範解答とやらと違うから。
いずれにしても54点だった。あの感触で54点だった。
この試験は当日の感触と出てくる結果にかなりの乖離が起こる試験だ。
4事例を終えて、それほど疲労感はなかった。翌日から激務の仕事が始まると思うと事例5に立ち向かう気力がなかった。
※事例5というのは試験終了後の飲み会のこと。
二次試験は4つの事例で突出していい点数を取ろうと思うよりも各事例で60点に乗せることを最優先に考えたほうがよい試験なのではないかと思う。
一つの仮説としてC評価があると、他科目で得点調整をくらって不合格。
自分の勝手な解釈として、C評価があったからダメだった。Cがなければなんとか出来たのかもしれない。つまり、
各事例で平均的に6割を目指すべき
という方向性が定まった。
突出していい点数があってもよいが、突出して悪い点数(C評価)があるとダメ
だということだ。
そう考えると腑に落ちてきた。二次試験の対策へのモチベーションが回復しつつあるように感じた。
※当然に著者なりの解釈だから鵜呑みにしないで下さい
よい手応えがあった事例3
昨年10月23日。そう、慶応義塾大学で行われた中小企業診断士試験の二次試験の日。午後から行われた事例3。
一次試験の運営管理がボロボロだったから、当二次試験の事例3も不安だった。ちまたでは傾向が変わるだの難化するだのさまざまな無責任な情報が飛び交っていた。
事例3には特性要因図やパレート図のなり損ないのデータが出てきた。もっとも著者にはこのテのQC手法はお茶の子さいさいだったから面食らわなかったけれど、製造業にあまり明るくない受験生はどうだったのか? 冷静に読み解けば特段難しい問題ではなかったのだが。
その事例3は68点だった。
当日の手応え的にはそこそこ出来たのではないかと思っていた。時間内で収まったし、そんな切羽詰まって解いた記憶もない。次の事例4に向けて脳みそへの負担を最小限に抑えることが出来たとプラスに考えていたくらいだから。
初めてにしてはよく取れたなと思う。
でもね、今回の事例3は各設問が100字以上の大物が多くて、その意味で部分点を積み上げることが出来ただけなんだろうと推察している。
ダメじゃん、こんなんじゃ。
同じく手応えのない事例2
二次試験の対策をしているときには、著者は事例2に苦手意識を持っていた。
今回得点開示請求によって事例2は63点であったこと判明した。一応合格点。事例2もとにかく解答欄を埋めようと必死だったしとにかく時間内に片付けようと思っていた。だから出来映えなど、神のみぞ知るって感じ。
この63点というのが平均的なのかどうなのかは分からない。いわゆるサプライズ問題がなかったので平均よりも少し上程度なんだろうし、あと7点上積みできていたらなど、タラレバを言ったところで無益だ。とにかくCがあってはいけないのだから。
※もちろん著者自身でそう思っているだけで世の中にはCAAAで合格した人がいるかもしれない。
事例2は思いつきで答えを書ける事例だからその分制約条件が厳しくなる。一応合格点がとれているのだから重大な制約条件外しはなかったのだろうと思いたい。
くじ引き、だね
事例1は48点でC評価。48点ということは制約条件を外してかなりの減点をくらったのではないだろうか。もっとも各設問ごとの結果までは不明だから類推するしかない。
今となっては遅いことだが、事例1で踏みとどまってくれれば合格出来たわけだ。総合点であと7点だから事例1が55点であったなら合格だった。
でも、結果的に48点しか取れていない。当日の感触など覚えている由もないが、とにかく解答欄をすべて埋めようと必死だったことしか覚えていない。
つまり時間内に解くことが優先され、各設問の解釈に不手際があったのではないかと思える。各設問で半分未満の得点率というのは信じがたいから制約条件外しでかなりの減点になったとみるのが妥当だろうか。
再現答案は出来ている。
受験予備校の模範解答や今後上梓される「ふぞろい」を参考にしながらどこが悪かったのかを分析する必要がある。
とにかく、事例1でやらかしたことが敗因だった。
また、足切りにならない程度でよかったが、逆に「C評価」があると合格できないのではないか。C評価がある受験生を合格にするわけにはいかず、他科目で得点調整しているのではないかと仮説を立てた。
そうするととにかく各事例オール「A評価」が必要なんだ。BはあってもCはいけないのではないか・・・。
そう考えると、制約条件外しや大事故を起こさなければ合格出来る試験だといえる。
本当に、くじ引き要素が大きい国家試験なんだなぁと思う。