財務会計が苦手な人はどうするの?
今日から仕事。夏休みが終わってしまった。ここから10/23まで一直線といったところか。
本来なら二次試験をテーマに記事を書きたいところをぐっとこらえて一次試験について書いている。だってこれは備忘録だから(笑)
財務会計は二次試験の事例Ⅳに関連する科目なので重要な科目であることは言うまでもない。診断士試験を目指したとき、キモになるのはこの財務会計だと思ったくらいだから。
とはいえ、この財務会計という科目は苦手意識をもたれやすい科目のよう。当ブログ管理人も長いこと片思い期間が長かった。
診断士試験をお考えの方ならご存知のように平成27年度の財務会計は奇跡的に難易度の低い年であった。
当ブログ管理人はこの難易度が低い年の財務会計を56点という体たらくで落としてしまった。
でも、結果的に落としてよかったと思っている。
なぜかといえば、一年間余計に財務会計を勉強できたから。
具体的にどんな内容をやってきたかというと、
①(やさしい内容の)ファイナンス理論の専門書を読み、理解した
②簿記3級と簿記2級の論点を学習した
これだけだ。
今考えるなら簿記の学習が大きかったように思えてならない。
結果的に財務会計は76点獲得し、一次突破に大きく貢献した科目といってよい。外した6マーク分も最後の二択で間違えた問題ばかりだ。つまりあやふやな知っている論点でミスったということだ。
そういう意味では仕上げが足りなかったと言えるからまだまだ甘い言わざるを得ない。
デリバティブが出るカナと思ったが出なかったね。MM理論も出なかったね。
二次に出てくるのだろうか?笑
診断士試験の財務会計については簿記不要論が根強い。
それはデキる人の論理であって、当ブログ管理人のように素人には体系的な理解が重要だとわかっていたから簿記の学習を行ったわけだ。
経済同様に急がば回れ、だ。
簿記の論点を知った後で診断士試験を解くと点が線でつながる。
それがまた楽しかったりするものだ(笑)
昨日の経済に引き続き、データリサーチの自分の結果を引用。