自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

財務会計【平成19年度 第7問】

【平成19年度 第7問】
 株式会社の会社法上の計算書類として最も適切なものはどれか。

ア 貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表、
  事業報告、附属明細書
イ 貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表、事業報告
ウ 貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表
エ 貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、事業報告

 

 

 

 

 

 

 

本問は“計算書類”について問うています。紛らわしいですが、“計算書類等”ではありません。
会社法で定める計算書類は、貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、株主資本等変動計算書(SS)の3つに加えて個別注記表が必要です。
それに対して、計算書類等は上述した4つに加えて、事業報告、附属明細書を含めた6つが該当します。
ですから、
 計算書類 → BS PL SS 個別注記表
 計算書類等 → 計算書類 事業報告 附属明細書
となりますね。

以上により、正解は、ウ です。

受け売りですが、覚え方があるらしいです。

 『会社法にチュー(注)して』だそうです。