運営管理【平成26年度 第5問】
【平成26年度 第5問】
製品の開発プロセスに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 生産技術や量産技術を先取りして設計・開発するために、フロントローディン
グ活動を行う。
イ 製品企画、製品開発、生産準備の作業を同時並行して行うために、ウォーター
フォール型開発を行う。
ウ 製品の使いやすさを試作段階で把握するために、製品工程分析を行う。
エ 製品の組み立てやすさを設計段階で把握する多面、組作業分析を行う。
ここで確認すべきは以下の事項です。
ア:フロントローディング活動 → 知らん
イ:ウォーター フォール型開発 → これ、情報で出たヤツ。システム開発の際に用いる、後戻りしない開発モデル。
ウ:製品工程分析 → 生産の過程において、加工・運搬・検査・停滞の状態を把握することで製品の流れに関する問題点を見つけるもの。
エ:組作業分析 → 2人以上で協同して作業する時に、その効率性を高めるために用いる分析手法。
ア:よくわかりませんね。
イ:同時並行ってコンカレントエンジニアリングですよね。
ウ:製品工程分析は製品の流れを分析するのであって、使いやすさを分析する訳ではないです。
エ:2人以上で協同して作業しているんだから、設計段階ではないですね。
イウエが明らかに不適なので、正解は、ア でしょう。