自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

経済学・経済政策【平成26年度 第1問】

【平成26年度 第1問】
 下図は、日本の国内総生産に占める、「雇用者報酬」、「営業余剰・混合所得」、「固定資本減耗」、「生産・輸入品に課される税と補助金の差額」、それぞれの割合をa~dに表したものである。これらのうち、「雇用者報酬」の割合を表すものとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。

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〔解答群〕
ア a   イ b   ウ c   エ d

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雇用者報酬は、日本のGDPの何割を占めるかという問題ですね。冷静に考えると正解が見えてきますが、最初の問題からあまり時間をかけたくはありません。分かりそうでわからないような微妙なところを付いてくるのがうまいですよね。

さて、本問は内閣府発表の資料からの出題ですが正直言うと「こんなの、知らんわ」なんです。経済活動別の国内総生産・要素所得に関する資料なのですが、「雇用者報酬」「営業余剰・混合所得」固定資本減耗「生産・輸入品に課される額と補助金の差額」の中でやっぱり雇用者報酬が一番割合的に大きいのではないか、と目星をつけられればいいんですね。

統計からの出題ですから正解を導き出す根拠を探すのは、限られた試験時間の中では厳しいですよね。

したがって、正解は、ア である。