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自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

運営管理【平成21年度 第20問】

【平成21年度 第20問】
 生産ラインの生産性の向上を狙った次の改善施策のうち、最も不適切なものはどれか。

ア 異品の組付けによる不良発生を防ぐために、部品棚にポカよけ装置を設置した。
イ 各工程の作業者の作業効率を高めるために、部品や工具をできるだけ作業者の
  作業位置に近づけて供給した。
ウ 生産ラインのバランスロスを抑制してライン全体の生産効率を高めるために、直
  線ラインをU字化し、作業分担を見直した。
エ 段取作業による生産ラインの停止時間を抑制するために、外段取作業を内段
  取化した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ア:不良が発生すると、手戻りロスや不良ロスが発生します。つまり生産性の向上の阻害要因になるので不良発生を防ぐための改善は生産性向上のための施策になります。部品棚にポカよけ装置を設置し、不良発生を防ぐことで生産性を悪くさせないという改善策です。
イ:動作経済の原則で、当然に作業者の近いところに工具類があるほうが作業効率は高くなりますね。
ウ:U字型の生産ラインは1人の作業者による作業の組み合わせが増えることを意味します。ですから各作業の平準化がかなえば生産ラインそのもののバランスロスは解消され、生産性向上に貢献します。
エ:外段取りは作業をとめずにする段取り作業です。内段取りは作業をとめて行う段取り作業です。基本的には、外段取りできる作業は、可能な限り外段取り化をすすめるのがよいとされています。本肢は外段取りと内段取りの記述が逆になっていますね。

以上により、正解は、エ である。