【平成20年度 第19問】
L社株式に1年間投資するときの投資利益率とその確率を次の通り予想した。このとき、分散を計算する式として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
分散も標準偏差もバラツキの度合いを表す統計用語です。
言葉で説明するなら、
分散=各収益率と期待収益率との差の2乗に発生確率を乗じたものの総和
標準偏差=分散の正の平方根
ということができます。
本問では期待収益率を計算する必要がありますね。
期待収益率=4%×0.3+6%×0.4+7%×0.3=1.2+2.4+2.1=5.7 です。
各収益率と期待収益率との差の2乗。ですから正解はイしかないですね。