運営管理【平成25年度 第5問】
【平成25年度 第5問】
設計・製造段階における品質に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 製造品質は、製造段階で責任を持つべき品質であり、「ねらいの品質」と呼ばれ
ている。
イ 設計品質は、品質特性に対する品質目標であり、「できばえの品質」と呼ばれて
いる。
ウ 代用特性は、品質特性を直接測定することが困難な場合に、その代わりとして
用いられる特性である。
エ 品質特性は、顧客の要求をそのまま表現した特性であり、製品価格もその1つ
である。
ア:製造品質は「できばえの品質」であり「適合の品質」です。
イ:設計品質は「ねらいの品質」です。
ウ:定量化できない機能を考えたとき、その機能の良し悪しを定量的に評価することができないから、測定可能な値を用いて代わりに評価することがあります。これを代用特性と呼んでいます。本肢はその代用特性の説明として正しい記述です。
エ:品質特性は本来備わっている特性のことだから、顧客の要求をそのまま表現した特性ではないです。てゆうか顧客の要求をそのまま表現した特性とはどういう特性でしょうか?
以上により、正解は、ウ である。