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自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

運営管理【平成20年度 第3問】

【平成20年度 第3問】
 マテリアルハンドリングの原則に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 活性荷物の原則は、荷物を活性の低い状態において安定させよ、ということで
  ある。
イ 自重軽減の原則は、運搬の対象物の重さをできるだけ減らせ、ということである。
ウ 重力化の原則は、物の運搬に重力がかからないようにせよ、ということである。
エ 継目の原則は、運搬の過程で移動の終点と次の移動の始点との間で取扱の手
  間を少なくせよ、ということである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マテリアルハンドリング(マテハン)とは、物の移動、積み下ろし、取り外し、納める、蓄える、取り出すなど一貫した物品の取扱のことです。
選択肢を検討しましょう。
ア:活性とは、対象品の移動のしやすさをいいます。その活性は5段階に分けて「活性示数」を使って表すことができます。活性示数は0~4の5段階で表しますが、この0~4は「省かれた手間の数」を表しておりまして、当然に“省かれた手間の数”ですから多いほど成績がいいわけですね。ですから省かれた手間の数が多い状態は“活性が高い”といいますので、できるだけ手間を省き、活性示数が高い状態が望ましいとします。
なお、ここでいう「手間」は次の4つを指していいます。「まとめる・起こす・持ち上げる・持っていく」です。これらの4つの手間がすべて省かれた状態を活性示数4としています。
したがって、荷物を活性の低い状態で安定させろというのは手間を省くな、ということですから不適です。

イ:自重軽減は運搬の対象物ではなく、運搬容器などの重さをさします。ゆえに不適。
ウ:重力化の原則は、物の運搬に重力がかからないようにするのではなく、重力に逆らうなということです。つまり、物を下から上へ、ではなく、上から下へ、ということです。よって不適。
エ:継目とは移動の終点と次の移動の始点までの間です。ここで積み替えとか乗せ替えといった手間を排除せよという原則です。

以上により、正解は、エ である。