運営管理【平成18年度 第7問】
【平成18年度 第7問】
保全活動に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 機械の保全時期が来たので点検したところ、部品が磨耗していたため交換し
た。この場合の保全を改良保全と呼ぶ。
イ コンベアの故障がよく起きるため、故障が起こりにくくするようにコンベアの改
善を行った。この場合の保全を保全予防と呼ぶ。
ウ 作業場の照明が切れたので電球を交換した。この場合の保全を予防保全と
呼ぶ。
エ 定期点検で部品を交換した。この場合の保全を定期保全と呼ぶ。
保全活動の分類の問題ですね。よく整理しておく必要があります。
ア:点検で部品の磨耗が見つかって交換しているから、これは予防保全。
イ:予防措置としての改善を行っているから、これは改良保全。
ウ:照明が切れたので交換しているから、予防保全ではなく、事後保全。
エ:定期点検で部品を交換しているから定期保全。
以上により、正解は、エ である。