今年もT○C模試を受けたのだが
正直に告白すると、著者はこのTAC模試との相性がすこぶる良くない。
昨年も模試を受けているが、昨年の結果は散々な結果だった。
【27年の模試】
経済・・・56
財務・・・56
企業・・・59
運営・・・63
法務・・・37
情報・・・52
中小・・・54
とまぁこんな結果だった。特に法務がイケていなくてがっかり感もハンパなかった記憶がある。
昨年は
「模試ごときで420オーバーが取れなくて本試験で合格点がとれるワケない」
と思っていた。
TAC大宮校で受験したが完全アウェイ状態での受験。本試験を想定した動きで模試を受けてみたのだ。で、上述したような惨敗感。模試中は法務以外はそれなりの手ごたえはあった。それでも惨敗・・・!
正直、模試のあと燃え尽き症候群と細君の交通事故が重なりしばらくは勉強が手に付かなかった。
で、27年の本試験。
3つの科目合格という結果こそあれ、やはり惨敗感。
カンタンだった年に一次もパスできない自分は本当にダメダメ人間だった。
***
このような経験を踏まえて28年は同じような轍は踏まないことを肝に銘じ、今まで過ごしてきた。土日祝日も勉強に時間を費やした。そんな著者に細君は文句ひとつ言わないでいてくれた。
体系的にではないと知識が習得できない傾向が強いので、少し遠回りかもしれないが
経済・・・石川の経済で再インプットを試みた
財務・・・簿記3級ならびに2級を学習(検定は未受検)
法務・・・ビジネス実務法務2級を受験
といった学習のルーティンを設定することでモチベーションの維持を図った。
また、GWにLEC模試を受験した。また一発道場のセミナーに参加した。
一発道場のセミナーに参加したことが大きかった。出不精の自分が意を決して出かけたセミナー。
まず「早くあちら側の世界に行きたい」と切に思うようになった。
合格した人たちを見ていると、その人が放つ“輝き”すら違うように見えた。
あちら側の人たちは人生の成功者で、自分たちは失敗者のように思えた。
つづく