自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

一年目に合格した企業経営理論を二年目に免除したワケ

中小企業診断士を目指す人は誰しもこの企業経営理論という科目が好きなのではあるまいか。当然に「好き」=「得意」ではないのが資格試験の常だ。

得意だとか、好きだからと思っている人を奈落の底に突き落とすがごとく、あの問題文が作られているといっても過言ではない(笑)

そんな企業経営理論は一年目の試験で科目合格している。

 

 

当初、二年目も全科目を受験するつもりでいた。けれども、企業と中小を科目免除にした。中小は暗記する内容が多いし、そして何よりも中小企業経営の部分の、あの白書を暗記するのがイヤだったからだ。企業は受験してもよかったんだけれど、どう頑張っても80点はとれない。ずっこけても足きりにはならない。だから費用対効果を考えるならば、受験するよりも免除したほうが自分にとっては益が多かろうと思ったゆえだ。

 

もちろん、

「企業経営理論は二次に直結する科目だから免除しないほうがよい」

という主張があるのも知っている。そんなことは重々承知。

今から二次を考えるのは重要なことだとしても、まずは一次をパスする必要がある。一次をパスしなければ二次はないのだ。

 

企業に充てる時間を他科目に割きたい。だから免除した。ただそれだけ。