事例Ⅳは「B評価」
二次試験当日、四時限目に事例Ⅳがある。
頭脳的体力の限界が近づいてきた頃に始まるこの試験は集中力と体力勝負だともいえる。今回の二次試験、著者は足きり回避を狙う作戦に出た。
まずは経営分析の第1問を確実に取ろうと誓っていた。
次に最終問題をとろうと決めていた。
残りの部分でナントカ点数を拾おうという作戦に出た。
結果は「B評価」。
っつうことは、50%以上60%未満だということになるな。
今回の事例ⅣはカンタンだったらしいからB評価だったのではないか? 自己分析はそんなもんだ。
事例Ⅳは特に空欄のまま残さないということを第一に考えた。
何かしら計算し、何かしら書こう。途中の計算式や過程を書かせる欄もあったので一生懸命になってそこを埋めた。それが奏功したのかもしれない。
事例Ⅳで踏みとどまり、事例Ⅰ~Ⅲで稼ぎ、総得点で240点を獲得しようという作戦だったが、事例Ⅰでズッコけたからあえなくこの作戦は失敗に終わった。
いやはや、情けないものだ。