よい手応えがあった事例3
昨年10月23日。そう、慶応義塾大学で行われた中小企業診断士試験の二次試験の日。午後から行われた事例3。
一次試験の運営管理がボロボロだったから、当二次試験の事例3も不安だった。ちまたでは傾向が変わるだの難化するだのさまざまな無責任な情報が飛び交っていた。
事例3には特性要因図やパレート図のなり損ないのデータが出てきた。もっとも著者にはこのテのQC手法はお茶の子さいさいだったから面食らわなかったけれど、製造業にあまり明るくない受験生はどうだったのか? 冷静に読み解けば特段難しい問題ではなかったのだが。
その事例3は68点だった。
当日の手応え的にはそこそこ出来たのではないかと思っていた。時間内で収まったし、そんな切羽詰まって解いた記憶もない。次の事例4に向けて脳みそへの負担を最小限に抑えることが出来たとプラスに考えていたくらいだから。
初めてにしてはよく取れたなと思う。
でもね、今回の事例3は各設問が100字以上の大物が多くて、その意味で部分点を積み上げることが出来ただけなんだろうと推察している。
ダメじゃん、こんなんじゃ。