なんやかんや事例Ⅳばかりに時間をかけた7月が終わろうとしている
24年度の事例Ⅳは良問だといわれている一方で、翌25年度の事例Ⅳは稀に見る悪問・愚問といわれて久しい。
確かに25年度は「200%定率法」だとか「資金繰り」だとか出され、多くの受験生が」パニくっただろうことは容易に想像できる。
だいたい、事例Ⅳって、
①経営分析
②CVP分析
③NPVと意思決定
④独立系知識問題
というような傾向が分かっていて、対策しやすい論点ばかりではあるけれど、設問文が非常に分かりづらく書かれているためとても難しく感じるのだ。
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経営分析で現状把握。どこが悪い、あそこが悪い。
現状把握でSWOT分析したらそれらを改善。
事例Ⅳだって、コンサルタントの紙面体験版なのだから「経営分析で悪かったところを次問以降で解決する」ストーリーになっているはず。ゆえに当然に解答には一貫性が出てくるわけだ。
ま、これは事例Ⅰ=Ⅲもおなじだが。
こうして、『解答の一貫性』『多面的』というふたつのキーワードを意識しながら7月の対策を行ってきたつもりだ。