事例Ⅳ、解きまくりの連休にする(つもり)
先日24年度がおもしろいと書いたけど、実は25年もおもしろいんだ。
個人的な感覚では25年度事例Ⅳの方が点数が取りやすいのかもしれない。もちろん苦手分野が出ている出ていないも大きく関係するけれどね。
P/Lを出さないで経営分析させるからドッキリしたけれど、
へー、こんな出し方も出来るんだ
と素直に感心したもんだ。
この年は減価償却をずいぶんと絡めて、キャッシュフローの出題が多かった。あまり取り組んできていなかったのでありがたい題材となった。おかげでじっくり取り組むことが出来た。
そうそう、じっくり解いても事例Ⅳについては80分以内で解けている。自分でもびっくりだ。
自分に、この二次試験を突破する可能性があるのなら、実は事例Ⅳの出来次第、なのかもしれない。
この年度の爆弾は「200%定率法」だね。簿記2級論点だから知っていた。簿記サマサマだ。これで何点か取れるんだからサービス問題だといわざるを得ない。
ただポイントがいくつかあって、
①毎期の減価償却費が異なる点
②それに伴い、NOPATが異なる点
③赤字の場合には法人税がかからない
の3点が分かっていれば問題なく、点数がゲットできるわけ。
設問2は設問1を解く過程で作った表を眺めれば分かるだろうし、設問3は投資CFと財務CFとをあわせてCFを出す必要があったという意味で少し難しかったかもしれない。
そうそう、この年度の第3問は悪問。イケカコには載っていた論点だったけど、品質に係る原価など誰も知らない。だけど、与件を丁寧にヒモ解けば何かしら書けるから配点30点中15~20は拾えそうな感じがした。
この年度も60は取れそうな気がした。