自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

残りあと11週間

2014年の夏。中小企業診断士試験を受験しようと思い、学習を始めた。試験について調べていくと、試験は2日間あり、7科目あることが分かった。

経済学、財務会計、企業経営、運営管理、経営法務、情報システム、中小企業政策だ。

 

何はともあれ、一年後の夏に行われる試験目指して、1年間。勉強を開始した。

 

 

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実際に一次試験を受験したのは2015年の夏だった。このひと月前に行われた模試を受験する前までは一発合格するつもりでいた。

しかしながら模試を受けてみたら惨敗。本番も惨敗。3科目の科目合格という体たらくに終わった。

勉強したつもりになっていた。それに満点を取るつもりだった。そう、戦略がなかったのだ。

 

試験終了後は負けた理由を考え続けた。

 

 

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2016年夏。再度一次試験を受験した。

今回はしっかりと戦略をたて、それを実行すべく戦術レベルでも入念に準備を重ねた。

結果、一次試験は突破できた。

でも、二次試験で負けた。7点差の惨敗であった。

 

 

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二次試験に落ちた理由を探した。探しまくった。どうしてダメだったのか、何が足りないのか、必死に考えた。

初めての二次試験。とにかく必死だった。負けた理由を外部に求めるならいくらでもあった。でも二次試験を突破するには負けた理由を内部も求めなければならない。

得点開示請求したら、事例1と事例4がダメだったことが分かった。

事例Ⅰがだめ? これが意外だった。

事例Ⅳは当日の感触からして「いかん」と思った。

事例Ⅰであと7点とれていれば・・・、とか事例ⅣのCF計算書でミらなければ、とかさんざん後悔した。

でも後悔しても先に進めなかった。

 

 

 

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2017年2月から徐々に勉強を再開した。

実施にエンジン全開で学習を再開したのは6月からだった。

初心に返って事例と向き合う。

事例Ⅳは徹底的に基本からやり込む。自分は財務会計は苦手ではない。むしろ得意な方だ。だからフツーに能力を発揮すればいいんだ。

 

そうして8月を迎えた。残り12週間。今年はなんとしてでも・・・。