運営管理【平成18年度 第4問】
【平成18年度 第4問】
VEに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 価値の向上のためには、多少機能を低減させても、より大きくコストの低減を
行えば良い。
イ 機能系統図は、機能を目的と手段の関係で構造化し、図に表現したものであ
る。
ウ 実施手順は、一般に機能定義、機能の代替案導出、機能評価というステップか
ら構成される。
エ ブレーンストーミングは、アイデアを出す手法の1つであり、量より質を重要
視する。
VEとは、Value Engineeringの略で、製品やサービスの「価値」を、それが果たすべき「機能」とそのためにかける「コスト」との関係で把握し、 システム化された手順によって「価値」の向上をはかる手法をいいます。価値工学ともいいますね。VEでは価値の向上の対象を「使用価値」と「貴重価値」としています。機能以上にコストを下げて価値を上げようとしないのがVEであり、ここでいうコストとはPLCのコストを全て考慮する必要があります。つまり、設計開発から使用、廃棄までにかかるコストを考えます。
ア:機能を下げてまでコスト低減を目指さないのがVEです。
イ:よくわからん。ストラクチャー図みたいなやつ。
ウ:実施手順は、一般に機能定義→評価→代替案という順番で行うとしています。どのプロセスも省略しないで実施することが重要らしいです。こんなん知らん。
エ:ブレストは質より量です。
正解は、イ ですよ。よー分からん。