結局、二次試験の模試は受けることを諦めた
8月が終わるやいなや、日没が相当に速くなったような気がする。こうやって季節は移ろいでいくんだなぁというのは毎年のセリフ。時候の挨拶みたいなものだ。
著者の受験生生活はとりあえず10/23の二次試験本試験まで。考えようによっては残り少ない受験生生活を楽しまないわけにはいかない。だからもっと喜んで勉強できてもいいはずだ。
また、採点基準も模範解答も不明確な試験ゆえ、「ひょっとしたら、たまたま合格」だってありえないはずもない。だからやれることは一生懸命にやって当日を迎えるのが良いのだと解釈している。
そうそう、二次試験の模試は受けないことを決めた。
自分の中で正直、メリットが感じられなかったからである。
吉兆、どちらに転ぶかは分からない。そんなこと考えても無駄。
先日もエントリしたが9月にやるべきは“お作法”をアタマに叩きこんだ上でどう事例と向きあうか、だ。それと本格的な事例Ⅳ対策。
***
8月中、事例演習する中で感じたことは、解答者によって解答の書き方がまちまちであったことだ。だからこれは許容されるべきことなのだろうと解釈していたが、全ノウやふぞろいを活用する中で、どうも書き方がマチマチだと点数が安定しないのではないかということに気が付いたのだ。
事例ⅠにはA社とその従業員が登場する。A社の強みの維持・向上がテーマ。組織・人事といった観点からA社を診断する。
第1問で「外部環境」に関する出題が多く、第1問で外部環境が出るとたいがいは第2問で内部環境を問うてくるんだって。第3問以降、A社の細かなところの出題になっていく・・・。
こういうストーリーの中で設問の要求に型にはまった解答の仕方をしていくのが二次試験なのだ。
たまーに、事例Ⅰでもマーケティング的なことを訊いてきたりするのが困る(笑) 事例Ⅰならあくまでも組織変革とか組織文化、人材育成などといったアプローチをする必要があるから注意が必要だ。ここでマーケティング的に解答しようものなら速攻で0点が付くんだからね。
二次試験対策は(この世界で言われるところでは)72事例を解くことが要求される。要するに「慣れ」が必要だということもあるのだが、事例を解いた後の復習の質が合否を決めるのではないか、最近感じている。