試験時間は80分ですが、80分で戦わないことです
昔、誰かが言っていた。
「負けないようにするには戦わないことである」、と。
かのヤン=ウェンリーも言っていた。
「兵士を死なせない司令官が優秀な司令官である」と。
戦わずして勝つ!
ってのが最高の戦略であり、戦わないで勝つために考えるのが戦術であることも理解している。
中小企業診断士試験の二次試験に、戦わずして勝つにはどうすればよいのだろう?
第一に80分では短すぎる。
裏を返せば全部を解いてはいけないのか、“考えてはいけない”のか。
巷では80分未満で解く方法論がうじゃうじゃ公開されているのだが、この二次試験については採点基準が不明確だからその方法論が正しいのかどうか分からず、当該方法論は経験論でしかないのだ。鵜呑みにすると一次試験のときの二の舞になりそうだから、二次試験の対策についてはいまいち自分なりの方法論が確立していないのが実情だ。
ただ、二次試験の本質は、
聞かれたことに素直に答えるだけ
なわけで、書き方がどうのとか思考のプロセスがどうのとかってのは正直まだピンとこない。
現在は事例Ⅳを除き、過去問を利用して事例Ⅰ~事例Ⅲを解いている段階だ。
巷の評判どおり、事例Ⅰが難しい。事例Ⅱが解きやすい。
この時点で言えることは、
与件文に記載された内容に不要な情報はない
ということだ。何かしらのヒントになっている。
現在のところ、そういうところが見え出したレベルでまだまだ正解に近づけることなど到底無理な段階にある。
ここのところはどうしようもない一次試験の振り返りを中心にエントリしていたので、
アクセス数が激減している。
そりゃそうだ、一次試験が終わればアクセスは減る。当ブログのターゲットは一次試験突破を目指す受験生なのだから。
そうすると、二次試験についてエントリしてもアクセスは伸びないということが言えそうだ。
結構、
著者はアクセスを増やすためにエントリしているわけではないのだから。
ただの備忘録。
び・ぼ・う・ろ・く