本エントリは愚痴みたいなものさ
正直に告白すれば、現在の就業中の会社に一生しがみつくつもりはない。それならば診断士の資格が今後の展開に優位に働くようにもっていくのが賢いやり方のような気がする。
診断士試験はもともとは、
①自己啓発の延長みたいな
②自分にハクを付けたい
③自分の武器、強みが客観的に分かるようにしたい
などといった(ささいな)理由で目指したので、独立診断士になるとか診断士資格を武器に転職するとかいったことは積極的に考えてはいなかった。
せっかくだから強みにできることを考えたい。
***
正式な合否が分かるのは来年のこと。できることなら早めに実務補習や実務従事をすることによって正式に資格が付与されることを望んでいる。
そのためには口述試験セミナーやいろんな会合に顔を出し、人脈をひろげていく必要がある。いろんな情報、仕事のネタ、実務従事のツテなどをゲットしたいからだ。むろん診断協会なるものが各都道府県に設置されているようでそういうところに加入するのも悪くないと思っている。
当初は企業内診断士でいいかなとか思っていた。だから診断士ホルダーの価値を理解してくれない現在の勤務先で、夫婦二人と玩具犬のシバイヌがつつがなく食べられるだけの所得が得られればいいやとか思っていた。
しかし、当の本人の思惑と異なり、望んでもいない昇進で仕事は激務になるし帰宅は日付を回るし・・・(笑) 電通の例もあるから記録でも残すかな。給与は確かに上がった。額を聞いたら他人がびっくりするくらい上がった。その対価として激務になるのは一向に構わない。
だが、許せないことは、昇進して生産性の低い仕事ぶりになってしまっていること、である。
どういうことかというと、著者の勤務先は中小企業だから中小企業ゆえの「社長が何でもかんでもやる」みたいなところがあって、どうでもいいことでも社長の決裁が必要になっているので、社長の決裁が下りるまで仕事が進捗しないのだ。だから生産性が落ちる。時間が延びる。ムダが出る。さすが、中小だなと思いながら諦めようと試みるのだが、どうも生産性の悪い仕事ぶりは性にあわないらしく、自己嫌悪に陥る。
今述べたようなことは診断士試験の一次試験レベルの内容だし、その対応策というのも分かるのだが、なかなか現実世界となるとうまくアジャストできないことが多い。一番しんどいのがそこんところだ。
ん? それは社長が無学者だから?
んまぁ、そうかもしれないね。