一週間前の今日、台風とともに本試験がやってきた
また台風が来ているけれど、今年はなんだかおかしい。まるで診断士の二次試験みたいだ。
・・・と思っているかどうかはともかく。
実際に試験と対峙しているときは、確かに傾向は違うかもしれないけれど、コンサルティングしているんだという意識は持てていた。傾向が異なると、積み上げてきたものがガラガラと崩れる音が聞こえてきて精神的に動揺するのだ。
「これがホンマのゆさぶり、か」
なんて思う余裕もなかったけれど、精神的に崩れない、諦めないことを第一にそれぞれ80分の“面談”時間に臨んだ。
ともあれ、今年は1問あたりの、記述する文字数が多いなという印象と、だから設問数が少ないなという印象があって、さくっと回答出来る問題が少なかったように感じた。
逆に事例Ⅰは例年よりも20文字くらい多くね? と思ったし、
事例Ⅱと事例Ⅲは設問数が少ないと思った。
事例Ⅳは計算過程を書かせる問題がなかった。
楽しむ余裕なんてなかった。あんな極限状態で楽しむことなんて出来ない。事例Ⅰなんて記述する際には手が震えたんだから。