【平成25年度 第12問】
現金の増加要因となりうるものとして、最も不適切なものはどれか。
ア 株主資本の減少
イ 現金以外の流動資産の減少
ウ 固定資産の減少
エ 負債の増加
難しいことはないので・・・。
選択肢をみます。
ア:貸方の株主資本が減少すると、借方の現金が減少します。ゆえに増加要因ではないですね。
イ:現金以外の流動資産が減少すれば貸借平均の原則により貸借はイコールになるので現金部分の流動資産が増加します。つまり増加要因。
ウ:固定資産が減少すると、キャッシュが増加します。
エ:貸方の負債が増加すると、貸借平均の原則よりキャッシュが増加します。
以上により、不適切なものはア である。