自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

経済学は神様仏様石川様

先日、通勤途中、ふと石川様が見たいなと思って youtube を開いてみた。

www.youtube.com

 

そうそう、このお顔。ご尊顔を拝することができた(笑)

 

久しぶりに観ても分かりやすい解説で、一次試験をパスできたのも石川様のおかげだと思っている。

ご存知の通り、診断士試験の経済学は難易度の差がハゲしいことで有名だ。2016、2015と比較的カンタンだったが、2014、2013は難しかった。得点調整も何回かあったから難易度を上げすぎたら

 

得点調整すればよくね?

 

と平気で言いかねない。

 

 

もちろん、経済学だから学問。すでに既知の論点を難しく出題しているだけに過ぎないのだが、診断士は七科目もあるのでどうしてもカンペキな対策というのが出来ないのだ。

 

 

スピテキよりも石川様のほうが分かりやすい。少なくとも著者にとってはそうだった。

スピ問も不要で、過去問と石川様が2冊(ミクロとマクロ、ね)あれば十分。さらに言えば、国Ⅰ、国Ⅱレベルが解ければ問題ないし、複雑な計算問題はないから国家公務員に比べれば解きやすい。

 

 

なんといっても石川様の経済は市販のテキストに無料の解説動画があるのがよい。適度にちりばめられている雑談やギャグはタイムリー。

 

各科目ごとの戦略は既に定まっている

先日、一次免除の資格がある中で、改めて一次試験を受験すべきかどうかということを考えてみた。受験するのは構わない。問題は420点取れるかどうか、だ。

 

経済学→石川様にすがる

財務会計→事例Ⅳ対策にもなるから問題ない

企業経営理論→難解な日本語の問題だ

運営管理→28年度は沈んだが次は大丈夫

法務→さて、どうする?

情報→40死守戦略(笑)

中小→荒稼ぎするにはどうすればよいか?

 

各科目ごとの戦略は既に定まっている。それに過去二回受験暦があるからイメージしやすい。だから一次試験から受験することに何ら支障があるわけではないのだ。課題は、

 

法務と情報の不足分を、どの科目でカバリングすべきか、またはそれが出来るのか否か

 

ということである。

 

ほんと、法務と情報は点数が取れる気がしないぜ。

 

 

 

(泣)

 

来年の一次試験を受けるべきか

のっけからネガティブな発言で恐縮だが、通勤時間が2時間強かかるというのはかなりキツいことだ。でも考えようによってはその2時間で勉強することは出来る。インプット中心になってしまうのだが、その2時間をむげに過ごすのとインプット作業に傾けるのとでは到達先が変わってくる。ちりも積もればマウンテンだ。

 

さて、今、比較的余裕があるこの時期に考えるべきは、

 

来年、一次試験は受けるべきか否か

 

ということである。

今回は一次試験は免除になっている。だから受験する必要はない。しかし、一回一次試験をパスしたから科目免除もなくなるし、背水の陣で臨まなくてはならない。背水の陣で臨むのはなんら問題はないのだが、

 

二次試験は一次試験の知識がベースだから、完全に二次試験だけの対策に終始していいのだろうか

 

ということが気になっている。

どうせインプットするなら一次試験も受験すればいいのにと思うわけだ。とはいえ、一次試験七科目の学習は相当な負担だ。特に著者にとっては法務と情報が鬼門だ。中小も覚えなおす必要がある。

 

 

 

 

んー。

 

 

 

 

経済学や財務会計、企業経営、運営管理は勉強するのは苦ではない。問題は2日目の科目だな。

 

 

 

 

 

 

 

得点開示請求を行いました

先日、診断協会宛に得点開示請求を行った。手間隙かければたいていのことはわかるようになるわけだ。

免許証のコピーとか住民票、簡易書留用の切手や返信用封筒の準備。申請書そのものは記入は容易かったけれど、さすがお役所に出す手続きだけのことはある、かなりメンドくさかった。

さすがに回答が来るのは年始になるだろうけれど、ちょうどよい。得点開示を受けて自分が何をすべきかを考える術になるのだから。

 

 

まずは敗因分析だ。

事例Ⅰの「C」。これはなぜだったか? 40点ギリギリなのか、49点なのか?

事例Ⅱ、Ⅲの「A」。60点ギリギリだったのか、それ以上取れたのか?

事例Ⅳの「B」。50点だったのか、59点だったのか?

総合で「B」というのは200点だったのか、239点だったのか?

239でも不合格は不合格なんだけれど、リベンジに向けたモチベーションが変わってくる。モチベーション的なリハビリはこれでOKだが、次は事例Ⅰの「C」を分析する必要がある。これは再現答案を送るか、ふぞろいを待って分析するか、受験校の解答を比較分析するか、だ。事故った理由が知りたい。

 

年内に開示請求の結果が出てくれれば年末年始にあーだーこーだー出来るのだけれど、少し請求が遅かったな。

 

 

事例Ⅳは「B評価」

二次試験当日、四時限目に事例Ⅳがある。

頭脳的体力の限界が近づいてきた頃に始まるこの試験は集中力と体力勝負だともいえる。今回の二次試験、著者は足きり回避を狙う作戦に出た。

まずは経営分析の第1問を確実に取ろうと誓っていた。

次に最終問題をとろうと決めていた。

残りの部分でナントカ点数を拾おうという作戦に出た。

 

結果は「B評価」。

っつうことは、50%以上60%未満だということになるな。

今回の事例ⅣはカンタンだったらしいからB評価だったのではないか? 自己分析はそんなもんだ。

 

事例Ⅳは特に空欄のまま残さないということを第一に考えた。

何かしら計算し、何かしら書こう。途中の計算式や過程を書かせる欄もあったので一生懸命になってそこを埋めた。それが奏功したのかもしれない。

 

事例Ⅳで踏みとどまり、事例Ⅰ~Ⅲで稼ぎ、総得点で240点を獲得しようという作戦だったが、事例Ⅰでズッコけたからあえなくこの作戦は失敗に終わった。

 

 

いやはや、情けないものだ。

 

事例Ⅲは「A評価」だった。フツーじゃないな

28年度の事例Ⅲはカット野菜の製造メーカーだった。

パレート図と特性要因図なるものが出てきたが、平素から使い慣れているから特にサプライズとは思わなかった。

与件文を読んだときには、少々疲れもあったので集中力を欠いている瞬間もあったが、変動費比率、特に原材料費がかなりの割合を占めている事例企業だった。

 

フツーじゃないな

 

これは事例Ⅲの常套ストーリーだ。事例Ⅲで出てくる企業はかなりのダメダメ企業だ。

 

 

28年度の一次試験「運営管理」はかなり難易度が高くなり、この事例Ⅲも難化するだろうと予測されていた。しかし、ふたを開ければ例年通りであり、多少パレート図や特性要因図などが出てきて面食らった方もいらっしゃったようだが、著者は無難にやり過ごすことが出来た。

 

 

***

正直一番、本試験での感触が良くなかったのが事例Ⅲだ。不思議なもので感触が悪かった事例ⅡやⅢが「A評価」であり、そこそこじゃね?と思った事例Ⅰが「C評価」で、ヤバい、と思った事例Ⅳが「B評価」であった。

 

なんとも不思議な試験だといわざるを得ない。

 

事例ⅡはA評価ですが、苦手です

28年度の二次試験は、CAABのBで終わった。今半歩どころではなく、今二歩の結果だった。

 

二次試験対策を行っているときは、著者は事例Ⅱが得意ではなかった。事例Ⅰは出来不出来のハゲしかったかもしれない。事例Ⅲは安定していたように思う。事例Ⅳは易化に助けられた感が大きい。

 

今日は事例Ⅱのハナシ。しょうゆ製造メーカーの事例だった。例年と同じようなオーソドックスな出題だった、と言われている。自分としては27年度や26年度のようにサプライズ的な出題を期待していたのだが、なかなかどうして予想通りの出題をしてくれない。

結果として事例ⅡはA評価だったから及第点だった。どこが出来てどこが出来ていないかまでは得点開示では分からない。

 

 

やはりでたとこ勝負が否めないってこと?

 

 

モチベーションはゼロですけど、何か?

実は全く診断士試験に関することすべてにおいてモチベーションがなくなっている。要するに力尽きた感があり、再起動にはしばらく時間がかかりそうだという意味だ。

 

当初は簿記2級でも受けようと思っていたのだが、そういう気も消失しているのが現状だ。

 

ふむ、現状把握は出来ている

 

 

事例Ⅰが「C」評価であることが分かったが、だからといって事例Ⅰの何を対策すればよいか分かっていない。C評価ということは思いっきり制約条件を外しているか、設問解釈に失敗しているかだと思う。

 

次にすべきは得点開示請求だ。そのためには申請書を書いて切手を用意して住民票を用意する必要がある。

 

 

ふむ、次にやるべきアクションは定まっている

 

 

C評価というのは、40%以上50%未満。ま、ギリギリということだ。模範解答らしきものと再現答案を付け合せてみようかな? そうだ、冬休みにやることが決まった。

 

 

著者は冬休みにやることを決めた

 

 

年末年始にさしかかるから得点開示請求の回答は年明けだろうな。

申請だけはしておくとするか。

 

なんと、予想外の「C」だった

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筆記試験の結果が届いた。

予想外の、事例Ⅰの「C」。事故ったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

がっくり・・・。

 

 

 

 

 

 

得点区分の「A」は60%以上、「B」は50%以上60%未満、「C」は40%以上50%未満。総合で「B」だ。

 

 

 

50%以上60%未満?

 

 

 

 

じゃ、少なくとも、

事例Ⅰ C 40%以上だから40点としよう。

事例Ⅱ A 60%以上だから60点としよう。

事例Ⅲ A 60%以上で60点。

事例Ⅳ B 50%以上で50点。

総合  B 50%以上合計で210点。

 

ということは、最低でも210点は獲得できたということになる。また、A評価の事例Ⅱと事例Ⅲは両方の合計が150点に届いていないということをも意味するわけだな。

 

 

んー、つまりは事例Ⅳはともかく、事例Ⅰで事故が起きたために不合格になったわけだな・・・。

 

 

 

 

 

がーん。

 

 

 

 

 

 

著者は事例Ⅰの印刷業者に寄り添うことが出来なかった。

 

ともあれ少しだけ冷静に考えられるようになった。

次は得点開示の請求だな。

 

あえて遠ざけてみる

昨夜帰宅したら郵便局から届いた不在通知が無造作に置かれていた。

不在通知には汚い字で、「中小企業診断協会」と書かれていた。それを見た瞬間に「あー、アレが届いたのだ」と思った。再配達を依頼した。だからその日のうちに各事例の評価を確認することは出来なかった。どうせロクでもないんだろうなと思いつつ、来年に向けた学習の指針になるはずのものだから早く知りたいとも思った。

 

***

感触的には、

AAAD とか BBBB とか CCCC とか ABAB とかそんな感じなんだろうなと予想している。つまりどうなっているか全く分からんということだ(笑) そのうちに得点開示の請求を行うつもりだからもう少し詳細な敗因分析ができるかもしれない。

 

何はともあれ、敗因を分析しないことには方向性が定められない。

そういえば、H27の一次敗退のときもそうだった。敗退の要因を分析し、その対策をしたからこそ突破できたのではないか。

 

 

 

現在は正直、モチベーションがゼロだ。

だからこの年末年始は診断士をあえて遠ざけようと思う。

 

 

 

現実に一発で合格している人もいる。その人たちとの差は何なんだろう?

初めての二次試験だったが、結果は見事に撃沈。

撃沈した事実は著者をハゲしく落ち込ませた。なぜ不合格になっているのかがはっきりと見えていないから余計に落ち込む。敗退の理由が少しでも見えてくると対処の方法も見えてくるのだが、現時点ではモヤモヤのまま。

 

 

二次試験は一発で通すつもりだったから余計に悔しいし、情けない。模範解答のない試験制度に文句を言うつもりもない。文句を言うなら受けなければよい、ただそれだけだ。

現実に一発で合格している人もいる。その人たちとの差は何なんだろう?と考える。でも明確な答えは出てこない。

そもそも準備不足だったし、まだ合格するには早いのだとのお告げなんだろうなと思う。非科学的ではあるが、準備不足だったことは否めない。設問要求が甘かったのかな? 事例Ⅳが撃沈したのかな? 今回は事例Ⅳが易化しているからⅣでずっこけると合格ラインには乗らないんだろう。

 

 

 

事例Ⅳ?

 

 

 

12/15に結果が送られてくる。事例ごとにA~Dの評価を教えてくれるというもの。それを待つか。

 

何事も一発でうまくいかないのは自分の生き様と同じ、か(笑)

 

不合格になって初めて分かること

実は二次筆記試験が不合格だったことを正しく認識するまでに時間がかかった。

現実を受け入れることが出来なかった、ということだ。

模範解答のない試験だから、答え合わせをすることで結果を理解することが出来ないので合否発表まで待つしかない。後日、事例ごとの成績が知らされるからそれを見ることで不合格を理解するのだろうが、正直に言うと、どこの何がダメだったから不合格だったのかが分からない。だから今後の方針も定められないでいる。だから未だにモヤモヤが続いてるような感じなのだ。

 

自分は不合格だった。

 

現実は受け止めるべき。

 

アタマではそう理解している。

 

来年どうする?

 

受験することは決まっている。

 

どうするって、受験するか否かではなく、

 

どうやって合格に到達すれば良いのか、

 

その方向性が見えないことにいらだつ。

 

 

 

合格した人たちがうらやましい。あの試験で合格したんだからおめでとう、だ。

これが本音だ。

 

 

 

 

自分はどうやったら合格できるのか、まだ見えていない。

おそらくはダメだった受験生、みんなそう思っているのかもしれない。

 

「諦めたら、そこで終わり」

 

ってそういう意味なんだ。

 

筆記試験結果発表。今回は・・・

結果を見た。

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筆記試験の受験者は4,000人強。合格者は842人で率19.2%。

 

昨年よりも少ないの?

 

こりゃ、驚いた。まずここでイヤな予感がしたものだ。

合格者の番号が並んだ表を眺める。何回見ても自分の番号は見当たらない。

 

そう、ダメだったのだ。

 

 

 

・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がーん。

 

 

運命の日の朝

いよいよ今日だ。ドキドキする。

 

どうあがいても結果がひっくり返ることはない。

 

10:00の発表まで待つしかない。

さてどうなる?

 

しかも今日は午後から役員と会議に出席しなくてはならない。

いい気分で会議に出るか、死にたい気分で会議に出るか?

 

はっきり言って自信のカケラもない。

 

 

あと一日。妄想してみる、か

いよいよ明日なので、ここまで来たら完全ポジティブに妄想(笑)

では、開始。

 

***

午後、会議に出席する必要がある。だから10:00に発表に合わせて合否を知っておきたい。意を決して診断協会のホームページを開く。東京地区をクリックし、ドキドキ。手が震える。手が震えるのは一次試験の自己採点以来だ。目で追う? 検索機能を使う? 自分の番号しか目に入ってこなかった。無事に自分の番号発見。

 

こじんまりガッツポーズ

 

勤務中にも関わらず、報告できるところにあらゆる手段を使って報告。

まず、細君。次に某受験支援団体に一報を入れ、口述セミナーの予約。一応、元社長にも伝える。

これで午後のイヤな会議もウハウハだ。夕方から忘年会がある。少しはおいしいお酒が飲めそうだ。

 

***

12月10日土曜日。都内某所で口述セミナー。午後いっぱい。夕方から懇親会。夏セミナーを通じて幾人かの人と懇意になった。その人たちと一緒にセミナーと懇親会に出る。懇親会ではとてもとてもおいしいお酒を飲んだ。勤務先では味わえない感じだった。このセミナーを受けて口述試験の対策を始める。

12月17日まで想定問答集やら与件文やらの読み込み。アタマに叩きこむ。この一週間は口述試験のために全力。

12月18日日曜日。口述試験当日。会場はどこだろ? 例年だと明治大学のようだ。明大で妄想しよう。試験会場は明大のリバティタワーまたは和泉キャンパス? 集合時間にだいぶ余裕を持たせて到着。緊張の中、なんとか口述試験は無事に終了。これで年を越せる(笑) 幸運にも受験生仲間とばったりと会い、口述試験後の懇親会(笑)

4日間働き、ハッピーな気分で12月の三連休を乗り越える。あと2日で今年の勤務が終わる。

12月27日火曜日。仕事納め。午前中は大掃除のフリをして、午後からの会社での納会を済ませ、勤務先から少し移動して夕方から人と会う。他社の人で、診断士関係の人ではない。夕刻から本当の意味での忘年会をやる予定。 

 

 

***

年末年始はいつものように過ごしたが、旧友に久しぶりに会ってみた。かなりアタマが禿げ上がっていたが、それでも同い年の旧友であった。オトコと言う生物は何歳になっても見た目以外で進歩がない。

 

 

***

1月5日木曜日。正式な合格発表。これで晴れて合格だ。次に考えるべきは実務補習だ。実務従事も視野に入れて登録要件をコンプリートさせる必要がある。

 

2017年は慌しい年になりそうだ。

 

 

 

・・・なんていう妄想をしてみた。もうこれくらいしかやることない(泣)