自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

2017年合格を目指す方へ(その1)

現在は二次試験の合否を待っている状態。だから受験勉強から解放された状態になっている。

そういえば、昨年の今頃はファイナンスの勉強をしていたなとか思った。一次試験敗退後次の年度の試験にむけてよく勉強を継続できたなぁと思う。

 

診断士試験界では、11月は次年度、すなわち2017年度受験の対策が始まっている頃だ。それはそうとよくも7科目も勉強できたなぁと・・・。

 

 

***

受験を志したのは2014年の夏だ。当然にその時節には出願は終わっていたので自動的に2015年度の試験を目指すこととなった。

受験を考えるにあたり、「果たして勉強すれば合格に手が届くような試験なのだろうか」という不安はあった。

だって、

①経済学・経済政策

②財務・会計

③企業経営理論

④運営管理(オペレーション・マネジメント)

⑤経営法務

経営情報システム

⑦中小企業経営・中小企業政策

って7科目もあるし、自分の専門外の分野もあるし。興味があるないが受験勉強に対するモチベーションにもなるから、一時は試験を目指すことを逡巡した。

 

でも、結果的に、試験合格を目指した。目指さなければならない、と思った。

 

①経済学は勉強すればなんとかなるだろうと思ったし、学問そのものが好きだったのでそんなに苦労はしなかった。でも、好き嫌いと試験結果は比例しない。

当試験を目指すにあたりもっともネックになるだろうと思ったのが②財務会計だ。7科目の中でもっとも勉強時間を費やしたのが財務会計だ。

③企業経営理論は、当試験を目指す方なら嫌いな方はいないはずだし、

④運営管理は好き嫌いというかイメージがあるないが露骨。だから苦手意識を持つ方は多いかもしれない。

⑤経営法務は、あの法律の独特な言い回しなどに抵抗感を感じる方もいるだろうし、暗記だけでは対抗できないのでやっかいだ。

⑥最近難化傾向が著しい科目が情報システム。市販のテキストや受験校の指導だけではムリかもしれない。

⑦これはただの暗記だ。

 

もっとも学習内容の難易度の問題もあるが、当試験を目指す場合にもっとも重要なことは

・受験勉強の時間の確保

・自分に適した勉強方法の確立

・モチベーションの維持

ではないだろうかと思う。受験経験者としてこう思うのだ。

 

続く。