自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

午後から狂ったように最後の仕上げを行うのさ

さぁ、本日午前中の会議に出席し、それが終了すれば午後は半休。自宅へ帰還後、最後の仕上げを行う予定。

 

とはいえ、最後の仕上げといっても

【経済学】自分が苦手だなと思う論点の整理

財務会計】本支店会計、原価規則、銀行勘定調整表とかそういう細々した論点

【運営管理】IEのところ、アルファベット3文字の整理

【経営法務】会社法知的財産権のインプット

経営情報システム】過去問

といったラインナップだから代わり映えもしない。

 

明日一日有給だから

【経済学】過去問タイムマネジメント

財務会計】過去問と計算問題をさくっと

【運営管理】間違えた論点のみ解き直し

【経営法務】間違えた論点の知識の整理

経営情報システム】過去問

がせいぜいだろう。一日目はそんなに無茶もしないし普段どおりに生活し、普段どおりに一日を閉めたいと思う。

 

 

先日のTAC模試の成績表を眺めていると

正答率50%以上の論点を半数ほど間違えている運営と法務

の結果が悪い結果になっていることが分かった。

その他の科目は正答率50%以上のいわゆるABランクは確実にゲットできている。だから点数も安定しているし、予想したとおりの点数。

一方で運営と法務はABランクを落とし、Cランクもダメだから点数が伸びなかった。これが苦戦した理由だ。

 

本試験も同じことが言えるだろう。

つまり、ちょっとでも難しいなとか時間かかりそうだなと思った問題はCランク以下であることが予想できる。そういう出題は一旦スルーする勇気が必要なのだ。

今回の模試で自分の能力が人並みよりも少しだけ上であることが分かった。

だからABランクを確実に押さえ、Cランクでどれだけ取れるかで勝負が決まる。ABランクを取らないと土俵にすら上がれないわけだ。

 

 

直前期とはいえ、そういう意味では普段どおりにタスクをこなすことこそ一次試験をクリアする最大の秘訣なのではないかと。

 

さ、仕事いくべ。

 

 

 

昨年の試験会場、早稲田大学で見た奇妙な試験監督者

今、このタイミングで昨年の本試験のことを振り返る。個々の試験内容ではなく、それ以外の瑣末なことで、だ。

 

昨年の試験会場は早稲田大学高田馬場駅からタクシーで会場入りした初日。路線バスで会場入りした二日目。いずれも自分の座席にたどり着くのにかなりの時間をロスした。そう、迷ったのだ(笑) だってデカいんだもん。

 

会場内では不思議な試験監督者がいた。

いや、正確に言うと監督の補助でちまちま動き回っていた人だ。以降、「助手」と呼ぼう。

この助手、ぽっちゃり体型。それにロンゲ。黒縁メガネをしていて黒いパンツルックに白いシャツ。初日、経済学の試験前に見たときに思ったことはこうだ。

 

「アレはオトコ? オンナ? どっちだ?」

 

いや、その助手の声を聞くことが出来たのだけれど、その声が高い声だったんだよね。それでてっきり女性だと思っていたらどうも女性っぽくない。

その助手と二日間、同じ試験会場で過ごしたのだ。

 

試験開始を待つ間ずっとヤツの性別の判定に自信が持てずにいた。

 

ってか、そんなことを気にすることもなかったのだけれど、どうも気になりだすとダメなクチでして最後の最後までわからなかった。

ま、フツーさ、そんなことに気をとられているようじゃダメだよな。昨年はやはり冷静さを失っていたのかもしれない。

 

 

 

昨年はこのようにナゾの生き物(失礼)がいたのだが、今年はどんなナゾ見られるのだろう。願わくば、何のナゾもなく、冷静にそして熱く二日間が終わってくれればいい。ってか、今年の会場の大正大学って大学がナゾなんだけれど・・・。

 

 

自分は未合格者なんだから本気で試験勉強に向き合えた

昨日なんて月初営業日一日目だからデータの抽出だけで一日が終わってしまった。残業などせずにそそくさと帰り支度して帰還。

おそらく本日もデータ整理とストーリーの構築で一日が終わるのだろう。そしてそそくさと人目を避けるように逃げ帰るのだ(笑)

ま、仕事は仕事だからと思ってそれなりにこなす。

でも一年に一回の本試験だからさ、大目に見て欲しいよと弱音。

 

実は昨年と精神的に異なる部分は

なんだかカンタンに弱音を吐くようになった

ということだ。

いくぶん語弊があるかもしれないが、噛み砕いて言うとこうなるかな。

昨年は根拠のない自信で自分を奮い立たせていた。だからTAC模試でも500点とれないようじゃ本試験で420点なぞ取れないと思ってみたり、全ての科目で満点を目指そうとしていた。つまり全科目全問題を全力で解こうとしていた。だから前のめりになって周囲が冷静に見えなかった。一発合格したかった。根拠のない自信しか味方がいなかった。

 

ところが今年はどうか。

それがまたカンタンに弱音を吐ける。自信なんて全くない。不安で仕方ない。そう思えるのだ。

自分は独学ではあるけれど、やっぱり一発合格道場セミナーの参加が大きかったと思える。自分と同じ境遇にある人がいるんだ、と思うと根拠のない自信で武装する必要なんかないんだと思えるようになった。

「自分は未合格者なんだから」

と向き合えるようになったわけだ。

早くあっち側に行きたいと心底思えて、それがモチベーションになっている。

だから何事も前向きに考えられるし、楽しまなきゃソンみたいな心境にもなっている。苦しんでいるのは自分だけじゃなく、高得点で合格している人も苦しんでいる、苦しんだのだと思える。だから今は生みの苦しみであり、それを回避することは出来ないのだと理解できるようになっている。

 

確かに試験モノだし、下駄を履くまで分からないから油断は禁物。体調管理も大事なKFSだ。

 

昨年の自分は精神的に負けていた。

だからその部分で強くなるために必要なことは何かを考え、この一年を過ごしてきた。かなりストイックにやれたと思う。あとは全力でマークすることを考えよう。

 

10マーク、15マークの積み上げ。

 

それ以上でもそれ以下でもない。

 

それが出来れば合格できるんだから。

 

月初だから休みたくても休めない

よく本試験直前の一週間を休むという人を見かける。

休めるなんていいなぁ。

当の自分は木曜日の午後からしか休みを取ることができなかった。ま、そのほうがメリハリ付くからいいかなと前向きに思う。

 

さて、本試験まで残すは本日含めて5日間だ。やれることは限られる。この5日間でやるべきことは、

経済、財務、情報の過去問を高速回転させながら運営、法務のインプット

これしかない。

 

土日はTAC模試を解説動画を見ながら復習した。あの動画は勉強した気にさせてくれるからタチ悪い。それでもタメになった部分もあったので時間を割いて動画を見たことは自分にとってプラスに思えた。

 

さて、今日からどうするか? 運営は生産管理分野の知識が曖昧だから模試でも点数が取れていないことが分かったし、法務は単独で60取る自信はいまだにないんだけれど足手まといにならない程度の点数は取る必要があるから悪あがきをする。会社法知的財産権、改正論点。これだけしかやらない。

 

運営は本当は得意のはず。得意にかまけて暗記しようとしてこなかったのがいけない。だから最後5日間で丸暗記に入ろう。

 

でも最後までやることは変わらない。

 

 

 

 

TAC模試結果ってどうなったっけ?

先日、ふと気になった。

 

そういえば、模試の結果って郵送されてないよな、と。

 

模試の結果は7/22に判明していた。それもWEB上での発表のみということになっていた。ふへー。郵送されてくるのかと思ったし。

 

ではさっそく、自分の成績表を晒してみよう(笑)

 

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当然に個人情報の箇所は消去している。だって恥ずかしいから。

しかし、WEB上だとはっきり言って見にくい。

この成績表によれば、上位7%以内には入っていることになる。正直全国レベルの模試で成績上位などというのは大学受験のときの模試でも経験がない。

 

これが科目ごとの詳細だ。

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中小は免除したので割愛。企業も免除している。だから免除って書いてあるね。情報で没問があったらしいね。正答率100%ってなっているところがある。これも運。

 

経済学は順調に点数を稼げたし、財務会計も全力を出した。運営の点数がパッとしない。だから試験直前まで運営を追い込めばいいと分かっただけでも収穫。

法務は相性の悪さと改正論点のオンパレードでこんなもん。昨年の30点台に比べれば格段の進歩だ(笑)

情報は奇跡的な結果。平均点も60点未満だから難しくない程度の難易度で72(没問込みで76)だからそこそこ頑張れたのかもしれない。

 

 

昨年と違うところ、いろいろ見えた。

まずはトータルで合格点に届いているというところ。すなわち今までの努力の成果物としてその方向性は誤っていなかったことが分かる。

次に注力した科目で成果が見えて、イマイチ仕上げが足りない科目ではそれなりの結果となっているということ。つまりリターンが予測どおりだということだ。

次は精神的なところ。昨年は模試後に燃え尽き症候群みたいな感じになってしばらくは勉強に専念できなかった。今年はいい意味で肩の力が抜けている。次の週末に控える本試験までのストーリーも明確に描けている。

 

精神的な余裕、って括ってしまえばそれまでだけれど、その余裕を得るためにいろいろと努力してきたからその結果だと思うことにしよう。

 

さて、問題は平常心のままで本試験に臨めるかどうかだな。

 

最後の週末。財務を楽しもう

7月30日土曜日。一週間後一次試験を迎える。ここまで来たら楽しむっきゃない。どうあがいても時間を遡及させることは出来ないし、今までやってきたことを信用してやり続けるしかない。

 

この週末が最後の土日だ。

ファイナルペーパーを作成するために一通りの過去問に当たって苦手論点を書き出してきた。土日含めてあと1週間過去問に向き合うことが出来るわけだ。

 

 

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キモは財務会計。診断士試験を志そうと思ったときからそう思っていた。

学習当初のメインメニューは体得。二年目は理解と掘り下げ。

簿記3級、2級論点を積み上げてきた。いつ日商簿記をを受験しても大丈夫なくらいに。ファイナンスのツメが甘いような気がするので残り一週間で追い込みをかけよう。

今年はデリバティブが出るかな? プロテクティブプットあたりかな?

何が出てもいいんだ。15マーク取ればいいんだから。

 

残りで仕上げること。

①CF計算書

②FCFとNPV、標準偏差・分散・共分散のくだり

③模試で出ていたC・D論

デリバティブ

 

 

財務会計にはずいぶんと時間をかけてきた。当然に二次試験も見据えた動きになるわけだが、二次を受けるにもまずは一次を突破する必要がある。

一次を突破し、あの二次試験と向き合えると思うとワクワクが止まらない。

 

だから本試験を楽しもう。

 

 

 

苦手とする論点が出ると思えばファイナルペーパーの内容はおのずと決まる

昨年やられた経済。もちろんその原因は自分にあるのは明白。

①時間配分を間違えた

②初日、一科目目の緊張感

③根本的な理解不足

 

今回の本試験に向けてやるべきは

遠回りでもいいから各論点を理解をすること

に絞って準備をしてきた。

 

昨年バイブルとしたのはスピテキとスピ問、過去問だった。

今年のバイブルは「石川の経済 速習!シリーズ」だ。一次敗退後からずっとやってきた。テキストはボロボロになり、動画もずっと眺めた。電車での移動中も食事の準備中も土日も。

その結果として、

LEC模試では86点。TAC模試では72点。

着実に力になっていることは照明できている(と思いたい)。

 

さて、模試と本試験は別物だ。

だから来るべき本試験に向けて最後のツメまで慎重にやらねばならない。

 

たまたま模試には自分の苦手とする論点は出なかった。

だが本試験では苦手な論点しか出ないだろう。

したがって、今対策すべきは苦手な論点をひとつずつ潰すこと。

その手段はファイナルペーパー。

 

1)費用曲線  2)期待効用仮説  3)需要の価格弾力性  

4)経済成長理論  5)購買力平価説  くらいか。

これらなぜ苦手のままにしているのかも分からない。だから苦手なのだろう。

 

現在では過去問タテ解きを継続しながら石川の経済の動画視聴を続けている。土日にファイナルペーパーを作る予定だ。

 

 

情報はさらに難化するのかどうなのか?

昨年の本試験では情報は52点だった。全力を尽くして52点。これ以上とることは出来ないなと思ったくらいだ。

昨年は最凶に難しかったと言われている。

今年、さらに難化したら手も足も出ない。

 

とはいえ、だからといって何もしないわけにはいかない。

基本的な論点は落とさないように過去問中心に仕上げ。ってかそれ以上のことは出来ないし。

 

ガイドラインとか統計、最新技術などの問題は解けないから鉛筆を転がす。事前にマークする記号を考えておく。

 

でもさ、TAC模試は意外とよく出来て72点だった。

あれは1マークずつの積み上げが奏功したわけだ。だから基本的なスタンスは出来る問題をとり、一見で答えが出ない問題は後回し。そこから1問ずつの積み上げ。これしかいない。

 

以上より、いわゆる古典的な論点は過去問中心に押さえることにしている。

コンピュータの仕組み、LAN、セキュリティ、データベースなど。

アルファベット3文字系もちゃんと復習だ。言語系が弱いからこれはファイナルペーパーだ。

 

これでダメなら仕方ないさ。

 

直前ですが焦ってはいけませんです

最近、いろいろな受験生応援ブログを眺める。

一発合格道場、6代目あとがき、タキプロ、ふぞろい。

中には掛け持ちして執筆している人もいる。すごい。よくそんな時間があるよなぁ。

 

一次試験間近となっているためどのブログも

「まだ間に合う」

とか

「諦めるな」

とかといった精神論的な話題のオンパレード。精神論的な話題を否定するつもりはないけれどいささかうんざりもする。

 

ここにきて著者も少しプレッシャーを感じ始めたようで勉強の最中に焦りみたいなものを感じている。

「これじゃ、昨年の二の舞じゃないか」

と自分を諌める。

やはり昨年の一次試験のことがかなり鮮明に記憶されていて、またあの屈辱を感じたらと思うと気が気でないのが実情だ。

 

経済学、ちゃんと解けるかな? こんだけ注力したのにズッコけることはないよな?

財務、難化予想だけれど爆弾科目になっていないよな?

運営、TAC模試みたいに集中力が欠如した状態で受けることにならないよな?

法務、まさかの足きりにはならないよな?

情報、昨年以上に難化しないよな?

などと考えてもしょーもないことを考え始めているのだ。

やれやれだ。

たかだか5科目だけじゃないか。何をそんな弱気になっているのか?

 

 

ここは今一度戦略面の確認が必要だ。

一番大事なことは、

満点を狙わないこと。

最初から解こうとはしないこと。

60点取ればよいこと。

まずは10マーク、次に15マークを積み上げること。

これだけだ。

 

そう、いくら勉強したって満点は取れないんだ。

自分は勉学優秀なエリートじゃないもの。

 

昨年はこうだった。

最初から解き始め、満点狙いで時間切れ撃沈>>>経済

動揺引きずり、カンタンな論点を外しまくる>>>財務

早稲田の杜のラビリンスのトラップにかかり、時間直前に教室入りし動揺した法務。

開き直ったためか、意外と善戦した情報。

初日も二日目も午後の科目で科目合格。

やはり出だしが肝心なのだ。

初日の経済終了後に悟ったのかもしれない。

今年の合格はないな、と。でも残り科目があるからそれに淡い期待をしたのが昨年。

 

 

今回は違う。

 

やっと迎えるリベンジの機会。

 

 

 

 

下見に行ったけれど(続き)

下見の続きの話。

 

下見した日は土曜日。JR赤羽駅でJR埼京線に乗り換え、板橋駅で下車するルートをチョイスした。

本番を見据えた動きで会場入りするまでの疲労度とかそういった部分を検証することができた。

 

行きの電車ではもう少しで赤羽駅だというところで上野駅で起きた人身事故の影響で40分ばかり立ち往生。

まぁ、いいさ。これもシミュレーションさ

とか前向きな考えで乗り切った。

この電車遅延の影響で乗り換えた埼京線もすごい混雑。土曜日の朝方なのにこんなに混むのかと思い、遅延の影響がなかったらどうなっていたんだろうと思っていた。

 

結果的にはその日の帰りまで遅延の影響は続いた。

 

***

さて、混雑した埼京線板橋駅で下車。なんともこじんまりした駅だなと思った。そもそもあまり埼京線という路線を使うことがない。だから埼京線沿線の駅事情など分かる由もない。

東口を出ると近くにマクドナルド的なファストフード店を発見した。

まずはそのお店で一息つこう。

いわゆる朝マックというメニューがあって適当なものをチョイスした。店内で少し勉強しようと思ったが落ち着ける空間ではない。

店内から外を眺めると

近藤勇なんちゃら

と書かれた石碑みたいなものを発見した。

 

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街の至る所に「新撰組」と書かれた旗があり、この街は新撰組押しであることが理解できた。

正直、自分は全く興味がない。

 

マクドナルド的なお店を出て歩いて現地に向かう。

住所は東京とはいえ高層建築物が少ないので東京っぽく感じなかった。のんびり歩いて何分かかるだろうかと思いながら歩いてみた。

途中、小学校で野球をする児童を見た。少年野球チームなのだろう。

近くには私立の中学校、高校があるのでゆっくり歩く著者を置き去りにしていく中高生の姿が見られた。

東京っぽくないとはいえ、アパートやマンションの類いが多い。

それと路地が入り組んでいる。なんか下町っぽいんだろう。

そんなことを考えつつ歩いていると10分も歩かないうちに目的地が見えた。

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これなら板橋駅から歩いても疲労感はないし、戦闘モードにスイッチを入れるための時間に使えそうだ。

 

あ、HPと同じだ。これ、これ。間違いない。

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念のため、地下鉄の駅と路線バスの停留所などをチェックした。

路線バスは(便宜上、上り下りと呼ぶ)上りも下りも混雑していた。生来、乗り物酔いには無縁の著者であるが、路線バスの使用は優先順位をぐっと下げることとなった。

地下鉄もチェックしたが特筆すべきことはなんもない。

道中、コンビニが2件。自動販売機が4台。明治通り沿いにはラーメン屋さんなどの中華系料理屋さんが意外と多かった。新撰組とラーメン屋押しなんだな、きっと。

 

この界隈をぐるっと一周した後、帰宅した。大学には裏門らしきものは見当たらなかった。やるべきことは終わった。

 

電車内の移動中は石川の経済のマクロをずっと視聴していた。おかげでかなり視聴することができた。

 

下見を敢行して決めたこと。

①朝、カフェで勉強しないことを決めた(そもそも東口にはカフェがない)

②マックで勉強もしない

③近くに公園。公園で勉強&精神統一

④原則、路線バスは使わない

⑤悪天候のとき地下鉄を利用する

 

下見に行って分かったこと。

①昼ご飯等は現地調達しないほうがよさそう

②意外と近い

③幹線道路沿い、高速道路付近なので意外と騒音があるかも

 

やはり現場へ行ってみないと分からないこともある。

 

 

受験会場の下見に行ってきた

先の土曜日に受験会場の下見に出かけた。受験会場は巣鴨にある大正大学というところだ。むろん行ったことも見たこともない。

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(出所:大正大学HP)

 

***

昨年の受験会場は早稲田大学だった。大きなキャンパスだから受験生の数も多かったことを覚えている。

恥を承知で昨年のことを思い出そう。

初日、自分の受験する教室が分からず、予想よりもギリギリに着席することになった。二日目、昨日と同じ教室にも関わらず教室を間違えた。だから着席がギリギリとなった。なんとも恥ずかしい。

キャンパスそのものにはゆうに9:00前に到着していた。

にも関わらず、である。

自分の受験番号が書かれた教室にたどり着くことさえ出来なかったのである。しかも二日連続で。

そのときは初めての受験でテンパっていたのだろう、気も張っていたので動揺したそぶりを隠すように受験モードに入ったのだが、やはり集中力と最後の追い込みと、精神的な余裕がなかったのだと思う。

だから今回は昨年とは全く異なる動き、考え方、シナリオで臨もうと考えたのだ。

 

***

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 昨年の自分とは違うぜ。

 

***

ということで下見に出かけた。

 

今回の会場は昨年の早稲田に比べてアクセスもしやすいし、何よりも時間的に早くつくことができるし、アクセスの方法もいろいろある。

JRから徒歩だったりJRからバス。

そのJRも複数路線からいけるし、地下鉄の利用も可能だし、地下鉄だけでもいける好立地だ。だから出来るだけ普段と同じ生活リズムでやりたい。早めに最寄駅に到着し朝の勉強をやっておきたい。

そのためにはカフェなり喫茶店なりを見つけておきたいし、営業時間もチェックしたい。

ゆえに本番環境と同様に受験会場に出かけることが求められるわけだ。

 

とにかく、昨年の二の舞だけはごめんだ。

精神的に余裕を持って初日一時間目を迎えることこそ、いまの自分に必要なことなのだ。二日目も同様。特に二日目は苦手だと思い込んでいる法務なのだから。

 

 

事前に考えていたアクセス方法は二通りだ。

①最寄もJRまで行き、徒歩で会場入り

②ターミナル駅まで行き、路線バスで会場入り

 

①については、実際のところ徒歩で何分かかるのか計測しておきたかったし、歩いたことで与える肉体的影響度(特に汗)を把握しておきたかった。それと歩くことにより得られるリラックス効果も測っておきたい。

②については最寄駅ではなくターミナル駅なので朝の勉強はターミナル駅でやることになりそうだから、時間的な猶予に制約が出来そう。帰宅時はともかく行きは不適かもしれぬ。

 

貴重な週末に下見をした。

いい気分転換になるかもしれないし、さらにモチベーションが高まるかもしれないと思って下見した。

次回へ続く。

 

 

法務も10マーク、15マークの積み上げで攻めたい

正直言うと法務は全く自信がない。情報よりも自信がない。

出来ることなら60点とりたいところである。フツーの受験生ならあわよくば70とか80とかと思うのだろうけれど、著者はそんな70だの80だの口が裂けてもいえない。それくらい自信がない。

なんとか受験した科目のトータルで一次を突破したいとムシのいいことを考える。

これが本試験前のプレッシャーなのかなと思う。

 

現在は改正論点を整理しつつ、過去問タテ解きであやふやな論点をファイナルペーパー化するという作業に終始している。

 

改正論点も昨年ほどではないが意外と多くある。ヤマを張るわけにはいかないから広く浅くで対応するしかない。

 

こういうとき独学であることがツラいわけだな、と理解。いざ、資格予備校に尋ねようものなら、

 

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「足きり回避に全力を注ぎましょう」

 

とか言われるんだろう。

 

でもまぁ、本音を言えば、ワラにもすがりたい気持ちだ。

 

 

ってか、27年度はマーク数が25個だった。だから1マーク4点だったけれど、今年も25マークであってほしい。

 

運営でどれくらい点数を積み上げることが出来るのかが勝負のカギだな

著者が持っている『運営管理(オペレーションマネジメント)』のスピードテキストは、実は2013年度版だ。つまり2012年に購入している。

ずいぶん古いものをもっているなぁ。

もちろん、中古本を購入したわけではなく、新刊を本屋さんで入手したわけだがこの運営管理との出会いがなければ診断士試験など受けることはなかったといえる。

 

当時、自分の職務内容を体系的にまとめた専門書を探していた。もっとも、当テキストは専門書とは呼べない。専門書ではないけれど、体系化された内容は当時の著者を喜ばせた。

 

「なんだ、コレは? 楽しー」

 

という感じだった。

 

求めていた専門書は生産工学に関する書籍だったのだが、当時の職務内容とほぼ合致しそれが試験問題になっている「中小企業診断士試験」という資格が著者の頭にインプットされた。

 

***

実は昨年の試験で運営は科目合格をしている。

今回受験免除を選択していないのは

「法務と情報の不足分を運営で補う」

という考えからだ。

7月のTAC模試を受験してこう思った。

「このままでは補うどころか、科目合格さえ危ういぞ」

と。

だから直前期の現在は運営に注力しているといっても過言ではない。

 

運営で失点している分野はいつも同じだ。だからそこを中心に丸暗記に入り、ファイナルペーパーの精度を上げるために過去問のタテ解き(論点別過去問演習)を継続している。

自分の場合、店舗管理編は点数が安定している一方で生産管理編は特にIEの分野で失点している傾向がある。

このように強み弱みが分かっているから対策のしようもある。

 

運営でどれくらい点数を積み上げることが出来るか、が今回の戦略を成立させるKFSなのだ。

 

もっとも、要するに、どの科目も60点以上取れればいいんだけれど。

 

毎日2級レベルの仕訳をコツコツ

診断士が無事に片付いたら日商簿記2級を受けようと思う。

だからというわけではないけれど簿記、特に第1問で出てくる仕訳問題をコツコツ毎日解いている。もちろんこの仕訳問題コツコツは診断士の財務会計対策にもつながる。

 

試験直前ではあるが、どの科目も直前期の勉強のやり方は変わらない。過去問中心の学習であり、自分が苦手だとする論点をファイナルペーパーにしたためる毎日。

中でも簿記分野は知らないと鉛筆ころがしだし知っているだけで得点になる。財務会計が60点前後から伸びない理由がここにあると信じて簿記論点を学ぶようにしたわけ。

 

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なんでもっと早く簿記に着手しなかったんだろう?

そう思うのは、やはりバックボーンとしての知識として簿記論点を、それも3級レベルでも知っているだけで相当アドバンテージになることが理解できたから。診断士試験は簿記論点で難易度を上げることができるわけで、その簿記を知っているだけで難易度のバラツキに対抗できるようになる。

そのことに気づいたから新年早々から簿記に着手した。

せっかくやったんだから日商簿記くらい取得しなきゃね。

 

 

本試験まであと2週間。

難化が予測される財務会計だけれど、一戦必勝で試験と向き合おう。

 

経済学の要丸暗記論点を整理しておく

 ラスパイレス指数とかパーシェ指数とか

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昨年の経済学で出題された。全くノーマークだったので手も足も出なかった。昨年の一次試験終了後、この問題が出ないから合格できなかったと思っていた。

でも、それは違う。他の主要論点が出来ていないから落ちたのだ。

とはいえ、経済学は2年連続で同一論点を異なる趣向で出題する傾向にあるからこの程度は押さえておきたいと考えた。だからこれは丸暗記論点の一つ。

 

 

現在は過去問をタテ解きしながらファイナルペーパーにする論点を探しているところだ。この指数の他には経済成長の論点も直前丸暗記が必要。

マクロではケインズケインズ派)と古典派の考え方の違いとか。

実質とか名目とか。

あとはフィリップス曲線も直前丸暗記したいところがある。

産業連関表は出るかなぁ? 

 

先述したように過去問タテ解きをしている。

他には石川の経済ミクロ、マクロを見返している。

直前期になっても今までと学習法は変わらない。

通常と同じように仕上ながら、ファイナルペーパーを作成中。