診断士/経営情報システム
微妙な感覚で、胸がモヤモヤしたまま迎えた二日目。奇問は法務だと思っている。だって苦手だもの。でも、こんなにとれないとは思わなかったのが正直なところだ。 LEC模試もTAC模試もそこそこの点数がとれていたので60には届かないまでも56とか52くらい…
28年度の一次試験からおおよそ2週間が経つ。 振り返ってみると運営・法務・情報が難しくなったといわれているが、当の著者もこの3科目については散々なデキだった。 他の受験生の結果を見てみても法務と情報が60点未満だったり、足きりスレスレだったり、40…
昨年の本試験では情報は52点だった。全力を尽くして52点。これ以上とることは出来ないなと思ったくらいだ。 昨年は最凶に難しかったと言われている。 今年、さらに難化したら手も足も出ない。 とはいえ、だからといって何もしないわけにはいかない。 基本的…
著者はITの類に詳しいわけではない。むしろ疎い。それでも過去問レベルでは60以上は獲得できるだけの知識量はあると思っていた。 ところが・・・! 平成26年度あたりからひどく点数がとれなくなったのだ。 以下のデータをご覧いただきたい。 出所:平成27…
今回から「経営情報管理」ということがテーマになります。情報システムとかコンピュータってのはそもそもは事務処理の効率化とかを目的として導入されてきた経緯がある。やがて、情報化社会の発展に伴い、そのあり方が移り変わっている。今回はそういった情…
だんだん終わりが見えてきましたよ。もう少しですね。今回はITサービスの続きから始めて経営情報管理の項を終わりにさせたいと思います。 1.ITサービスマネジメント 最近では、ソフトウエア開発以外にITサービスを提供するサービス業者が増加している。サ…
情報システムに係るガイドラインについてですが、これってただの暗記みたいなものでしかもガイドラインってころころ変わるイメージがあるから学習しづらいです。しかもかなり事務的。散文的。では始めましょうか。 まずは情報セキュリティ関連。 1.コンピ…
情報も21回目でございますね。なんとも長くなりそうな気配がします。それでも診断士試験に興味のある、日本全国8億2500万人の人のために著者はがんばります。今回はプログラム言語の続きで、マークアップ言語から始めたいと思います。 1.マークアップ言語 …
今回から、ソフトウエア開発に入ります。改めてレビューして腑に落ちるところがあればいいけれど・・・。 ソフトウエア開発ってことは開発者側の視点で話を進めていこうとするわけだ。つまりは、計画→実行(作成)→テスト→フォローみたいな感じになるのだろ…
今回はモデリング技法についてやっていこうと思います。レビューの残りは情報だけですので連チャンしますぜ。 ソフトウエア開発の設計においては、業務プロセスや業務上発生するデータなどを図式化(モデリング)するのが一般的である。その代表的な技法を概…
情報システムという科目があるからSEが診断士試験をよく受験する、というわけではないのだろうけど、SEさんにとってみれば診断士試験の内容など朝飯前なのかもしれませんね。著者が運営管理に一日の長があるように、SEさんには情報システムで一日の長がある…
正直言うとこの「情報」という科目が一番自信がありませんね。SEさんがみんなナイスな点数をゲットするもんだから、「SEさんも苦戦するような問題を」ということで試験委員が張り切っているわけです(著者の妄想)。それでも平均点があまりにもヒドいと得点…
今回はパッケージソフトについて、から始めます。 著者が勤務する会社もパッケージソフトを使用しています。結局、どんなソフトを使おうがそれは運用する人間次第であることが分かります。たいがいは、今までの仕組みや手順に拘泥し、新しいソフトウエアに合…
今回はコンピュータシステムの評価についてみていきたいと思います。コンピュータですから、その評価は性能とか信頼性がメインになります。とまぁ、仕事していると、PCの動きが遅かったり、ソフトウエアが突然フリーズしたりすることってありますよね。著者…
今回は障害対策について触れたいと思います。結構細かいので出るかも知れない。診断士試験は細かいのが好きだし(笑) 1.UPS UPSは、Uninterrupted Power Supply の略で、無停電電源装置という。停電などのときに、一定時間電力の供給を行う装置のこと。 …
今回からプログラム言語について概観します。プログラム設計で定められたアルゴリズム(処理手順)をコンピュータ上で実行するためにはプログラムが必要になる。このプログラムを記述するための言語をプログラム言語という。プログラム言語には、人間が理解…
今回のテーマは『システム構成技術』だそうです。これまではコンピュータの内部などについてみてきたが、今回からシステム形態や性能、信頼性の評価などコンピュータシステム全体を概観します。 1.情報システムの構成技術1)処理形態 情報システムの処理…
今回は、セキュリティ対策の基本的知識ということで始めてみたいと思います。システム上のセキュリティを強化しても、実際に使用するユーザの意識が低ければ意味がないですね。セキュリティ対策を運用していく上での留意点を確認しましょう。 データやシステ…
セキュリティ対策の残り、アクセスコントロールから始めましょう。 コンピュータに対して、与えられた権限以上の操作を行うことを不正アクセスという。 1.ファイアウォール 組織内部のLANと、その内部に広がるインターネットとの間に、外部からの不正なア…
今回は電子メールについて概観します。加えてインターネットで利用される技術について触れることにします。ここまで終われば大きなテーマが終了します。いやはや、これもまた長いっすね。 1.電子メールの仕組み 電子メールを用いて送受信できるデータは7…
ここではセキュリティ対策について触れることにします。セキュリティとか言うとウィルスとかを連想しますが、それだけではありません。代表的なセキュリティには暗号化、認証、アクセスコントロールがあり、これらをバランスよく組み合わせて適切な対策を講…
インターネットの概要の続きです。今回は“プロトコル”という名前がたくさん登場します。“プロトコル”とは規約とか約束事といった意味です。ルールみたいなもんです。もちろん、著者の理解は、ですよ。 1)TCP/IP Transmission Control Protocol / Internet …
ウィンドウズ95が世間に出てから一気にPCに係る技術が上がったように思えます。もちろん、著者はその道の素人なのでそんな気がするだけです。当初から著者はMacユーザでしたので、「なんだよ、あの旗は?」とか毒づいたものです(笑) 今では勤務先のPCはウ…
今回からネットワークについてみていきます。イメージが沸くのでそんなに苦ではなかったですね。覚えることだらけですのできちんと整理しながら覚えていった記憶があります。それでは始めましょう。 ネットワークをいまさらながら説明するのはどうかと思うけ…
今回は、データ分析からはじめてみます。DBに格納されているデータを活用するという観点から基本的な内容を学習する、とスピテキに書かれている。データ分析で用いられている代表的なデータベースからいきましょう。 1.データウエアハウス(DWH) 企業内…
このへんは楽しいのですが、これから先が退屈になるんですよね。ほんと、興味ない人にとっては苦痛のナニモノでもないんです。本試験を迎えるにあたってもっともイヤだったのが経営情報システムでしたから。とはいえ、コイツも60点以上をとらないと合格でき…
少しだけDBの続きです。今回はDB設計の考え方について始めます。DBを設計する場合の重要な考え方を、3層スキーマという。 ●3層スキーマ → 外部・概念・内部 DBを設計する際、外部スキーマ、内部スキーマ、概念スキーマという三つの階層に分けて設…
今回はソフトウエアについてですが、ハードウエアに対してのソフトウエアということです、ハイ。ソフトウエアにもいろいろと種類があっていわゆるOSと呼ばれるシステムソフトウエアとかOSに含まれるミドルウエアとか世間一般で使用されているところのア…
今回はデータベースについて。一言でデータベースといってもデータベースを構築するにはいろんなルールがあることを知った。ただただ情報が羅列している表とかをデータベースというわけではなく、データベースにするには適正な構造・形式が必要だということ…
今回はインターフェースについてみていきましょう。インターフェースとは、装置と装置、あるいは装置とユーザの間をつなぐ仕組みをいう。 1.シリアル伝送 1本のデータ信号線を通して、1ビットずつ伝送する方式。最近はもっぱらシリアル伝送で高速化を図…