法務は好きな科目なんですけど、なかなかどうして点数が伸びないという現状を踏まえ、どう試験に向き合うか
経営法務は60点前後を狙う。欲張って70だの80だのを狙うことはしない。
戦略的には法務の不足分を運営や経済で補うことを企図。戦術面ではまずは10マーク。次に5マークを上乗せ。足を引っ張らない“受け方”に方向性を切り替えた。
法務はどちらかといえば好きな科目だがどうにもこうにも点数が取りにくい。法学部出にもかかわらず、だ。
試験である以上、受ける科目は100点を目指すべきと思っていたしそれが理想系であるのも承知している。だがこの試験、なかなか思惑通りに進んでくれない。だから難関資格試験。合格率20%。
しかし全ての科目で合格点を取る必要はないので戦略的には60を切ったってよい。だから今年はそのような作戦に出た。当然に60取れればそれに越したことはない。
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昨年と違うのは、
昨年は「合格しなければならない」という気負いがあったのが、
今年は「そこそこ出来るだろうから楽しんでくるかな」という心持に変化したことだ。これは二度の模試で合格点を超えていることが影響しているだろうし、それなりに試験勉強に対して手ごたえを感じているからなのだろう。
そんな中で法務だけがイマイチ手ごたえを感じないのだ。
ビジネス実務法務検定を受けた。
法務の学習に対するモチベーションを維持するためだ。診断士の法務に比べると試験自体は易しいと思えた。民法関連で少し深めの学習が出来たように思える。診断士で出題されるかどうかは分からない。
だから、法務については会社法と知財に注力し、併せて改正論点を押さえる。過去問中心とした学習スタイルは変更せずに今までのことを継続する。これしかない。
ということで、法務は60点前後を目指すこととし、不足分を運営でカバーできるような態勢で試験に臨もうと決めている。