自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

二日目のこと

微妙な感覚で、胸がモヤモヤしたまま迎えた二日目。奇問は法務だと思っている。だって苦手だもの。でも、こんなにとれないとは思わなかったのが正直なところだ。

 

LEC模試もTAC模試もそこそこの点数がとれていたので60には届かないまでも56とか52くらいかなと思っていた。

でも、そんな思いは儚く、夏のセミみたいだった(笑)

 

 

法務。出だしはよかった。さくさく答えを導いていった。

ところが、途中、悩みだした。

同一日出願でくじ引きって商標だったよなぁ。あれ、でも他の選択肢に答えがなさそうだ。あれ、商標じゃなくて意匠法だったか? たしか同一日出願で協議不成立でダメなのは特許と意匠だったよな? 実用新案は同一日出願は登録出来ないもん。でも残りの肢に正解が見えない。

こっから歯車が狂いだしたように感じた。

結果。40点。自己採点中手が震えた。やっぱ法務はダメだ。法学部卒なのに。

 

 

情報。結果68点。

正直、あまり勉強しなかった。足きりさえ気をつけて48~56くらいで踏みとどまろうと考えていたからだ。費用対効果、ね。だから問題に向き合ったときに「今年は易化したのか」と思うくらい簡単だった。勉強不足だから68なのね。仕方ない。

 

 

中小。結果73点。二日目の科目で最も力を入れて対策を行ったのが中小だ。

政策の部分は『ほらっちチャンネル』を中心に暗記。白書の部分はTACの問題集や模試を中心に対策を行った。直前、白書のコピーを眺めたりはしたが気休めだった。

ところが試験開始と同時に焦りだした。

覚えたものが出ていない。ってか、皆知らない

焦りながらもうんうん唸っていると試験開始後40分くらいから途中退出する人が増えだした。13:30~15:00までの試験時間で14:05くらいに解き終わったけれど、ここからが勝負。覚えてきた知識をフル活用して問題に向き合った。結果として15:00まで粘った結果73点取れたのだと思う。

 

 

二日目科目は中小のおかげで平均60を超えることができた。情報の易化と中小の踏ん張りという他責要因と自己努力が要因なんだな。

 

 

帰途、終わった安堵感だけで帰ってきた。その日ビールを飲んだ。うまかった。