自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

あと3週間か

口述試験を受けられるかどうか分かるのが12/9。だからおおよそ3週間後だ。

10/23の試験終了後の感想は「とにかく今日一日の成果物を全力で仕上げた」だった。もちろんそれが合格しているかどうかは別問題だ。感覚的には「全くできなかった」わけではなく、「できただろうけれど、ねぇ」みたいな感じで自信もって出来たという実感が沸かない。その理由は正解発表がないからだろう。

 

自分のいいように解釈すれば、一次試験のように「自信はないけれど全力で解いた。でもヤバいなと思った科目はヤバい結果となった」という感覚が正しいとすれば、二次試験は「とにかく埋めた。自信はないけれど全部埋めた」だったから、なんやかんや合格点はいっているのではあるまいか。最初から100点狙いではなく60点狙いだったし、戦略的に解くことができたのではないか、と。

反対に厳しい見方をすれば、過年度生はよく勉強してくるからそんな過年度生に対抗できるはずがない。自信がないようだと危ないな、となる。

だから正直合否のこと考えるのは怖い。落ちていたらどうしよう? もはや勉強するだけの気力は残っていないし。一年間勉強を続けるなどモチベーションが保てない。

絶対合格しているという自信もない。根拠のない自信もない。まったくない。だから合否について考えるのがとても怖いのだ。

 

一次試験は翌日に正解発表がありすぐに合否が分かったから気持ちの切り替えが出来た。二次は間が1ヶ月以上もあるから余計にモヤモヤする。

 

このような気持ちを吐露する場もないのがつらいな。

あと3週間か。長いな。

 

 

運命の日を妄想する今日この頃

ここんところ寝る前に12/9のことを考える。口述試験を受験する資格が得られるかどうかが分かる日のことだ。

 

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10:00少し前に協会のHPを開く。手元には受験票。番号は穴が開くほど見た。完璧にそらんじている。10:00の時報とともに更新する。すると筆記試験結果の発表が公開されている。番号を探す。なかなか見つけられない。自分の周りの番号ばかりが目に入る。

「本当に合格率20%、5人に1人なのか?」と疑う。自分以外の番号がやたらめったら目に入る。自分の番号だけ見事にスルー。

ガラにもなくドキドキしている。マウスを持つ右手が震えている・・・。

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考えれば考えるほどネガティブな考えしか浮かばないのだ。本当にモヤモヤしているから心臓によくない。やれやれ、弱っているんだな、自分。

 

番号を見つけることが出来たら、まず第一声は何かな? 合格していればいいけれど、ダメだったらテンションガタ落ちだ。しかもこの日は会社の忘年会なんだよね。ダメだったらヤケ酒だし、合格していたら祝い酒だ。

発表は10:00だから勤務中だ。当然に勤務中に番号を確認する。

番号があったらどうする? 叫ぶ? 叫ぶと怪しまれる。ニヤニヤするだけにしよう。さっそく口述試験の対策をする必要がある。ぼやぼやしていられないのだ。

 

ともあれ、運命の日はだんだん迫ってきている。

 

 

生かすも殺すも・・・

先日、『企業診断』なる雑誌を読んだと書いた。

『企業診断』の11月号には面識のある人が載っている。

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この人の名刺を持っているけれど、実物を見るとただのおっさんに見える。実際に会話してみるとものすごい懐深い人だと感じた。著者よりもいくぶん若い人だけれど、昔気質の熱い人。

 

それともう一人。

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写真掲載はないけれどこの人も面識がある。しゃべってみるとさっきの弁護士に比べればかなりまともに見えた。

とはいえ、書いている記事にはにわかに首肯できない。個人的な感想だ。

 

このように診断士にもなるとかなり人脈が広がるという意味で活躍の場が広がるのだろう。特に弁護士の人の記事なんて自ら「載せてほしい」ようなことをアピールして廻ったというからね。

 

この資格を生かすも殺すも自分次第だってこと。

 

 

都内に居を移すことに関する雑感

前週まで超多忙であった日々が終わり、今週は比較的落ち着いた感じ。あ、仕事のハナシだ。前週まではなにせズル休みする暇さえなかったくらい(笑)だったからね。しかも一日帰れない日もあり、会社近くの宿泊施設で一泊したくらいだ。

 

さすがに通勤に2時間弱かかっている。意外とこれがしんどい。朝早いのは一向に構わないのだが帰宅の時間がマチマチなのが生活リズムを一定に出来ていない理由だ。

 

例えば、会社近くに住んでみる。そうすると、on-off の境が不明確になりメリハリがなくなってよくない。一方で通勤時間が激減する。時間はお金で買えないからかなりのメリットだ。出来ることなら会社近くに居を構えてみたい。

 

***

無事に診断士になれたとする。

仕事しながら診断士の活動をしようとすると、やはり現在よりももっと多忙な生活を送ることになりそうだ。活動内容を精査して自分のやりたい活動だけに注力する方向性であるが、最初のうちはそううまくもいくまい。人脈作りとか活動内容の精査とかいろいろ“動いて”みるのがいいのだろうと思っている。

そうすると先にも書いたように多忙になる。だから限られた時間を有効に使うことが求められるわけだ。

でも、診断士の活動は都内近郊がメインになるのではないかとすればやはり都内に居を構えることこそ必要なことではないか。

 

そう、細君に言ってみた。

すると、

 

「ダメよ」

 

と一撃。

 

 

確かに現在の持家をどうするとかいろんな問題はある。

 

たまに都内に出て仕事するくらいがちょうどいいのよ

 

なるほど正鵠を射ている。

 

 

二次試験終了後、燃え尽き症候群

診断士二次試験を終えてからというもののほとんど抜け殻状態になっている。仕事のほうで超多忙を極めていたからまだマシだったけれど、それでも仕事がない土日などは、

 

6:00 起床

8:00 愛犬の散歩

9:00 なんやかんや

10:00 ブランチ

13:00 寝る

17:00 廻りは真っ暗。寝てしまったことを後悔

 

といったような日々が続いている。うーん、自己嫌悪だ。

 

じゃぁ、なんか勉強するか? と問われるとその気も起きない。本当に燃え尽き症候群なのだ。

気休めにこんな雑誌を買ってみた。

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診断士を目指す人のための購読紙だ。暇に任せて読んでみたけれど、自分のモチベーションを高めてくれるような内容はなかった。

 

 

本エントリは愚痴みたいなものさ

正直に告白すれば、現在の就業中の会社に一生しがみつくつもりはない。それならば診断士の資格が今後の展開に優位に働くようにもっていくのが賢いやり方のような気がする。

診断士試験はもともとは、

自己啓発の延長みたいな

②自分にハクを付けたい

③自分の武器、強みが客観的に分かるようにしたい

などといった(ささいな)理由で目指したので、独立診断士になるとか診断士資格を武器に転職するとかいったことは積極的に考えてはいなかった。

せっかくだから強みにできることを考えたい。

 

***

正式な合否が分かるのは来年のこと。できることなら早めに実務補習や実務従事をすることによって正式に資格が付与されることを望んでいる。

そのためには口述試験セミナーやいろんな会合に顔を出し、人脈をひろげていく必要がある。いろんな情報、仕事のネタ、実務従事のツテなどをゲットしたいからだ。むろん診断協会なるものが各都道府県に設置されているようでそういうところに加入するのも悪くないと思っている。

当初は企業内診断士でいいかなとか思っていた。だから診断士ホルダーの価値を理解してくれない現在の勤務先で、夫婦二人と玩具犬のシバイヌがつつがなく食べられるだけの所得が得られればいいやとか思っていた。

しかし、当の本人の思惑と異なり、望んでもいない昇進で仕事は激務になるし帰宅は日付を回るし・・・(笑) 電通の例もあるから記録でも残すかな。給与は確かに上がった。額を聞いたら他人がびっくりするくらい上がった。その対価として激務になるのは一向に構わない。

だが、許せないことは、昇進して生産性の低い仕事ぶりになってしまっていること、である。

 

どういうことかというと、著者の勤務先は中小企業だから中小企業ゆえの「社長が何でもかんでもやる」みたいなところがあって、どうでもいいことでも社長の決裁が必要になっているので、社長の決裁が下りるまで仕事が進捗しないのだ。だから生産性が落ちる。時間が延びる。ムダが出る。さすが、中小だなと思いながら諦めようと試みるのだが、どうも生産性の悪い仕事ぶりは性にあわないらしく、自己嫌悪に陥る。

 

今述べたようなことは診断士試験の一次試験レベルの内容だし、その対応策というのも分かるのだが、なかなか現実世界となるとうまくアジャストできないことが多い。一番しんどいのがそこんところだ。

 

ん? それは社長が無学者だから?

んまぁ、そうかもしれないね。

 

 

 

 

合格体験記書く?

某ブログで「今の時期に合格体験記を書いておくといい」みたいな記事が載っていた。勉強してきた内容がホットなうちに記録に残すという意味合いなんだろう。

著者の場合は、メモ程度の記録なら残っているので、それ文章化すればいいだけなので文章に起こすことはそんなに難しいことではない。

 

***

診断士試験突破を目指したとき、

①ネックになるであろう科目は財務会計

②一次突破がキモ

③二次はなんとなるんではないか

という仮説を立てて診断士試験に臨むことと相成った。

 

これら仮説に対して、

財務会計は手を動かすことでカラダで覚えようとした。

②全科目で100点を目指す学習法を採用したため、中途半端な理解で本試験を迎えることとなった

ために2015年度の一次試験は、企業・運営・中小の3科目の科目合格で終戦を迎えた。終戦後、

①簿記知識があいまいなため、日商簿記3級・2級の学習を始めた

ファイナンスの理解も不十分であったためファイナンスの理解に努めた

③経済学は石川の経済を徹底して覚えた。動画のセリフも覚えた(笑)

④法務・情報は足きり回避に全力を注いだ

といった方向性を定め、2016年度試験を目指した。まずは一次突破が先決だ、とね。

 

無事に一次突破を果たし、二次試験の対策に入る。もちろん受験校に頼ることなどしない。もちろん独学だ。

過去問を解いたみた。いろんな情報ソースから模範解答らしきものを収集し、採点。平成19年度から27年度までを一通りやった後で写経を始めた。

写経をしながら解答プロセスの確認や設問要求の解釈に全力を注いでいた。全力を注ぎすぎて80分で解答するトレーニングをしないまま本番を迎えてしまったことさえ、懐かしく感じる。

 

 

ま、こんなことを合格体験記に書けばいいのかな?

口述試験の資格が得られたかどうかは12/9に分かる

二次試験の合否発表は正確に言うと来年1月。口述試験の資格が得られるかどうかが分かるのが12/9となっている。

だから現時点では合格しているかどうかは分からない。唯一分かっていることは二次試験を受験した事実があるということだけだ。

実は二次試験対策が十分に出来たかといえば、胸を張って出来たといえる状況でないまま二次試験の本番に突入してしまった。

①解答プロセスが固まったのが10月に入ってからと遅かった

②10月から業務が超多忙になり、満足いく勉強が週末だけとなってしまった

①②の理由から納得いく勉強の積み上げができないまま本番を迎えてしまったのだ。

 

しかも80分で解ききったことがないまま本試験を迎えたという恐ろしい事実もある。80分で解いたのが本番が初めてという状態だったから、それがどう成果になっているかが不安でしょうがない。

 

***

本番は40分で与件文を読み、設問に対する解答の方向性を定め、残る40分で解答するという作戦で試験に臨んだ。

事例Ⅰ~Ⅲは順調に出来たつもり。Ⅳも全ての解答欄を埋めることが出来た。むろんそれが合っているかどうかは分からない。事例Ⅳ以外誰もわからない(笑)

二次試験は、設問の解釈がポイントだと思っていた。

過去問を研究しながら、設問要求を紐解きながら、出題者の意図を解釈するように心がけた。そうすることで時間短縮につなげることが出来たかもしれない。それと反比例して精度が低くなることが懸念された。当然に正解発表がないので精度の高低などは合否から判断するしかない。

 

二次試験について語れることはそんなにない。

受験した事実があり、その感想しか言えない。

すべては合否が分かってから、だな。

 

 

2017年合格を目指す方へ(その3)

受験してみて思ったことは、診断士試験突破の秘訣は一概には言えず、人それぞれの方法論があるのではないか、ということだ。

むろん、合格発表は翌月であり、著者も“未合格者”なわけだから偉そうなことはいえない。そもそも著者が仮に合格したとしても著者のような合格へのストーリーはマネすべきではないし、もっと要領よい勉強の仕方があるはずである。

 

この連載を通じてお伝えしたいことは、巷にはいろんな診断士関係のブログが跋扈しているけれども、

何もかも鵜呑みにしてはいけない。トライ&エラーが大事

ということなのだ。 当然に当ブログの言うことも真に受けてはいけない。試行錯誤する必要はある。だから何らオススメする気など毛頭ないわけ。

 

***

著者は診断士受験にあたり、独学を選択したゆえ、いろんなメディアから情報を収集した。そもそも自分のやり方に合う方法が合格への近道だと分かっていたけれども、先達にならえ、という諺もあるからよさそうだなと思えばやってみる。自分に合わないとジャッジすれば次の手段。要するにPDCAを回すわけ。とにかく自分に合った勉強方法を“自分で”見つける必要がある。

 

結果として最も苦手だと思っていた財務会計は、大手受験校では不要とされている簿記学習が役立ったし、(自分の理解力が足りないだけだけれど)比較的デキがいいとされているスピテキやスピ問だけでは60点以上を獲得することが出来なかった。だから石川の経済を活用することにした。

 

プラスして差し出口を叩くとしたら比較的点数が取れると自信のある科目については60点と言わず、80点以上取れるような状態で本試験に臨むのがいいだろうと思う。これは経験則だ。

 

 (続く)

 

2017年合格を目指す方へ(その2)

(前回のあらすじ)

診断士試験は、試験の難易度もさることながら、勉強時間の確保だったりモチベーション管理だったり学習方法の確立が大切である。

 

 

続きです。

著者は2015年度の一次試験で敗退した。一般的に良く言われる、

試験に出るところを、効率的に、過去問中心に

学習した結果、③企業経営理論 ④運営管理 ⑦中小経営政策 の3科目の科目合格にとどまり、総得点で60%以上取ることができなかったのだ。

 

そもそも著者は体系的に学習しないと理解できないタイプのアナログ人間で、点を線に、線を面にするためには体系的な学習が必要不可欠だった。

だから、試験に出ることを効率的に学習して効率的に合格を勝ち取るといった器用なことができなかったので2016年度試験を目指すにあたり、学習方法を切り替えた。具体的には、

①経済学→根本的に理解することから始めよう

財務会計→簿記学習をやってみよう

⑤経営法務→テキストの内容は全部覚えよう

ということに注力したのだ。

 

①経済学については『石川の経済』のテキストと動画を用いてスキマ時間などを利用して何度も繰り返して観た。それだけだった。過去問も2年目はほとんど解いていないし、例の、スピード問題集も1回も解いていない。ほんと、石川の経済だけ。

財務会計は簿記学習の効果が大きかったと思える。自分的には効果的であった。アカウンティングが安定したおかげでファイナンスも点数が安定していった。もっとも、もともとファイナンスは安定して点数が取れていたからあとは制度会計と管理会計が勝負なんだろうなと思っていた。

⑤法務はあまり進歩はなかった。

 

結果として、

①経済学は、2015年度試験:52点 → 2016年度試験:84点

財務会計は、同:56点 → 同:76点

だった。これら2科目の貯金のおかげでその他の科目をカバーすることができた。経済学は難易度(平均点)は2015年並だったし、財務は難易度が上がったにも関わらず点数が上昇したのだから、学習時間を費やしたという意味での投資に対するリターンは期待以上であったと言える。

 

言いたいことは、自分に合った学習方法を確立することが大切であり、必ずしも受験予備校や受験生応援団体が言うことがすべて正しいとは限らないということだ。

 

※経営法務は2015年度試験よりも点数が落ちたし、情報も点数が悪かった。ほぼほぼ平均点に近いような点数であった。平均点は診断士協会のHPを参照して下さい。

 

 

このように難易度は科目間で大きく異なるし、ここ最近の、

財務・会計 → 易化傾向

経営法務 → 長文傾向

経営情報システム → 難化傾向

といった傾向性から、取れる科目で稼ぎつつ、苦手科目は足切り回避に全力を尽くす戦略を採用したのが奏功した、だけなのだ。

 

※運営管理は今後難化するだろうとの予測があるが、そんな未来のことは分からない。科目単品の勝負に持ち込むのではなく7科目を総合的に考えたほうが一次突破できるに違いない。もちろん著者の意見。

 

 

(続く)

 

2017年合格を目指す方へ(その1)

現在は二次試験の合否を待っている状態。だから受験勉強から解放された状態になっている。

そういえば、昨年の今頃はファイナンスの勉強をしていたなとか思った。一次試験敗退後次の年度の試験にむけてよく勉強を継続できたなぁと思う。

 

診断士試験界では、11月は次年度、すなわち2017年度受験の対策が始まっている頃だ。それはそうとよくも7科目も勉強できたなぁと・・・。

 

 

***

受験を志したのは2014年の夏だ。当然にその時節には出願は終わっていたので自動的に2015年度の試験を目指すこととなった。

受験を考えるにあたり、「果たして勉強すれば合格に手が届くような試験なのだろうか」という不安はあった。

だって、

①経済学・経済政策

②財務・会計

③企業経営理論

④運営管理(オペレーション・マネジメント)

⑤経営法務

経営情報システム

⑦中小企業経営・中小企業政策

って7科目もあるし、自分の専門外の分野もあるし。興味があるないが受験勉強に対するモチベーションにもなるから、一時は試験を目指すことを逡巡した。

 

でも、結果的に、試験合格を目指した。目指さなければならない、と思った。

 

①経済学は勉強すればなんとかなるだろうと思ったし、学問そのものが好きだったのでそんなに苦労はしなかった。でも、好き嫌いと試験結果は比例しない。

当試験を目指すにあたりもっともネックになるだろうと思ったのが②財務会計だ。7科目の中でもっとも勉強時間を費やしたのが財務会計だ。

③企業経営理論は、当試験を目指す方なら嫌いな方はいないはずだし、

④運営管理は好き嫌いというかイメージがあるないが露骨。だから苦手意識を持つ方は多いかもしれない。

⑤経営法務は、あの法律の独特な言い回しなどに抵抗感を感じる方もいるだろうし、暗記だけでは対抗できないのでやっかいだ。

⑥最近難化傾向が著しい科目が情報システム。市販のテキストや受験校の指導だけではムリかもしれない。

⑦これはただの暗記だ。

 

もっとも学習内容の難易度の問題もあるが、当試験を目指す場合にもっとも重要なことは

・受験勉強の時間の確保

・自分に適した勉強方法の確立

・モチベーションの維持

ではないだろうかと思う。受験経験者としてこう思うのだ。

 

続く。

 

 

 

ヒマになるとくだらない考えが・・・

通勤電車の中でもの思いに耽る。

はれて診断士試験に合格し、無事に登録できたら何をしようかな、と。

 

受験生応援団体に入る?

受験校で教える?

本でも書く?

 

どれも縁がなければそういう機会を掴むことはできないなぁ。だから縁は大事なんだね。人脈といいますか・・・。

道場のセミナーに何回か出ているおかげで少しだけツテが出来ているけれど、まだ受験生と合格者という間柄、だ。合格者と合格者という間柄になるには合格してみせなきゃいけない。

 

自分から待っていてもチャンスは得られない。

自分から動かなければチャンスをつかめない。

 

そういうことを考えながら電車に乗っている。

 

枝分かれ思考

二次試験が終わって8日。仮にも二次試験がダメだったらどうするかを考えてみる。二次試験が初めてだったので一次試験免除で来年も受験することが出来る。だから、今回の二次試験がダメだった場合は、

①一次免除で二次再チャレンジ

②一次試験も受験しつつ二次試験チャレンジ

③もう辞める

の選択肢があろう。

 

***

一次試験後にも思ったことだけれど、試験が終わったという事実がかなりの満足感を与えてくれている。だから合格していたらどうしようとか不合格だったらどうしようとかそういう少し先の未来のことを考えることができないでいる。

 

もっとも二次試験の後には口述試験というものが待っており、その口述試験に立ち向かう必要がある。口述試験とは、つまるところ、面接試験みたいなものだ。幸運にも二次試験を無事に突破した暁には口述試験セミナーというものに出るつもりでいる。与えられたチャンスは最大限に活かしたい。ただそれだけだ。

 

 

ご存知のように、二次試験には模範解答というものがない。だから各受験校が発表する模範解答らしきものは見る気にもなれないというのが本音のところだ。あれを見て、がっかりする。そして喜ぶ。一喜一憂。模範解答ではないから何の意味もない。精神衛生上よくないから見ないことにしている。

二次試験の出来には自信があるのか、と問われると、正直にあるようなないようなという気のない答えしか言えない。だって、事実、そうなのだから。

だから合格するかしないかは神のみぞ知る、のだろうと腹をくくっている。自分で主体的にどうこうすれば合格するのであればどうこうするのだけれど、こればかりはね・・・。

 

で、不合格だった場合はどうするのだろう?

その場合はそのときになってから考えよう。

 

 

***

運よく合格していたらどうするの?

まずは口述試験セミナーの申し込みをする。タ●プロじゃなく、一発●場がいいな。口述試験は出願という手続はいるのかな? いらないのかな? なんせ初めてだから分からん。

次に二次試験を合格したことを誰に報告するか、だな。そもそも積極的に、診断士試験を受験していることさえ口外していないのだから報告することもない、か。

 

いや、実はですね、中小企業診断士試験を受験しまして、合格できたんですよ

 

とこれみよがしに報告するのもいやらしいな。ま、久しく会っていないような友人(会おうと言われれば会ってもよいと思える友人)に会うときにずうずうしく自慢は出来そうだ(笑)

 

要するに二次試験に合格していたら、その後の段取りを粛々と進めればいいわけだね。年始早々に正式な合格発表だからイキなお年玉、なんだね。

で次に考えるのが実務補習の件だ。

実務補習が終わり、登録要件を満たし、官報に掲載されたらはれて診断士を名乗ることが出来るわけだ。

 

だから、診断士になったらどうするの?

 

まぁ、合格してから悩めってね。

 

試験終了の反動から少し肉体的にしんどくなっています

著者は『中小企業診断士試験 一発合格道場』という受験生応援団体と少なからず関係がある。もともとは単なる一読者であった。しかしながら、どういう心境の変化か「春セミナー」と呼ばれる会合に出席してしまった

目的はモチベーション高揚のためであり、あわよくば効率的な学習方法などを聞けたらなぁくらいのものだった。

結果として一次試験をパスし、二次試験向けセミナー、「夏セミナー」と呼ばれる会合に出席した。

目的は二次試験を知ることであり、肌感覚で二次試験について知ることだった。さらに会ってみたい人がいたことも目的であった。

結果として会ってみたい人に会うことも話をすることもできた。

 

で、二次試験が無事に終わった。

 

で、次に、お疲れさん会があるらしい。

 

11/3の夕方から渋谷であるらしいのだが、

いかんせん地方に住んでいるとなかなか祝日に都心に出るのがおっくうに感じるのだ。翌日仕事だしなぁ。参加したい気持ちが強いんだけれど、いかんせん翌日仕事なんだよなぁ・・・。

ここんところの激務の反動で少し疲れているし。休んでおきたいなぁ。家族サービスもあるし(笑)

 

 

合格発表まで何しよう、かな?

当ブログ、国家試験受験記は二次試験の終了で以って一応終わりとなった。二次試験の結果は12/9(金)に判明し、その後口述試験があるまで受験生生活はしばらくお預けだ。

 

世間で言われるように再現答案は作成済み。受験予備校の模範解答など覗いていないし、覗くつもりもない。果報を寝て待つつもり。合否は神のみぞ知る、だ。

 

二次試験は思ったよりも緊張しなかったし気負いもなかった。2015年の一次試験のようにすべての科目で満点を狙いにいくような愚も犯さなかったしとにかく時間内に終えられるようにタイムマネジメントに注力した。

時間との戦いになったので、当然に、設問解釈のミスはあっただろう。

でもよいのだ。それが今の実力だから。

 

 

現在は、とにかく通勤中や帰宅後に勉強しないでよいという状況が理解できていない。だから特に通勤中の電車の中では手持ち無沙汰となっている。

 

試験終了後の初めての土日は次の週末。

 

「何すればよいのだ?」

 

と何回言えば土日が過ぎるのだろうか? 笑