自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

試験後の感想

たった今、再現答案の作成が終わり。

 

 

***

手応えがあったのかなかったのかわからない。とにかく全部埋めた。

事例Ⅰでは回答を書こうとしたら突然手が震えだし、とんでもない字で回答してしまった。あんな字、人様に見せられるようなものではない。

 

事例Ⅱでは、前の時間の字の汚さが気になってしまい、開始早々まで集中できなかった。こりゃ、29年度の再来か、と思ってしまった。あの年は事例Ⅱで事故ったんだったなぁ。神田の神田外語学院での試験だったな。台風が来ていたっけ。

 

事例Ⅲ、難しくなったなぁと思いながら解いていた。「新工場の在り方」だと? 考えられるモノを全て出し切って解答欄を埋めてきた。埋めた、だけ。

 

事例Ⅳは計算が多かったけれど、こういう時こそトラップがあるのだろうなと思い、慎重に解いていた。1問だけ意味不明な問題があり、そこは適当に書いておいた。

 

 

できたんだかできていないんだかさっぱりわからない。

28年度は淡い期待の中で合格発表を待ち、そして見事に不合格になった。

29年度は打ちひしがれた状態であったものの、2年目だからなんとかとかいう根拠レスの自信があったが結果はダメ。そういう甘いもんじゃない。

30年度は試験終了時点では今年こそ、という気持ちだった。発表が近づくにつれて不安になり、結果は事例Ⅰで一発退場。

 

 

 

今年は早速巷に流布する回答らしきものと違う回答であることがわかり、意気消沈。

 

 

気休めに再現答案を作るも、こういう時に自分に向き合うのは辛いものがある。

 

 

来週、試験ですね

来週、二次試験だ。

会場は昨年と同じ東京理科大葛飾キャンパス。近くていい。

 

 

今年は全然二次試験に向けた対策が進んでいないため、受験間近になって相当焦っている。全く勉強できていない。

 

とはいえ、勉強すれば合格できるのかと言えばそうでもない。昨年、思い知った。結果的には事例Ⅰで事故っていたし、事例ⅡからⅣまではそこそこだったので事例Ⅰで不合格になったということになる。

 

 

なかなかうまくいかないなぁ。

 

 

 

今年はさほど勉強時間を取っていないながらも次のような感触を得ている。

 

わかっているつもりでもわかっていなかった

 

 

やはり当たり前のことができていないと合格できないんだなぁ、と。

抽象的すぎて意味がわからないと思うけれど、聞かれたことに答えるのが大前提なのだ。

 

 

 

昨年の問題用紙を眺めながら思った。

 

これじゃ、受からないわ」と。

 

聞かれたことに答えていないんだもの。過去の自分に向き合うのはとても辛いことだけれど、今の自分に必要なことは事故ったことに正面から向き合い、その理由を追求し対策を講じること、だった。

 

そんなことしかしなかった。

 

 

テクニックに走れば策に溺れる。

得意科目に依存するのも裏目ったら終了。

 

ここは素直にやるしかない。

 

 

 

幸いにも来年の挑戦権も得ている。

昨年までは「受からなくては」「これほどやったから受かるはずだ」とか思っていたけれど、今年はもっと肩の力を抜いてやろうと思った。だから対策にかける時間も意図的に少なくした。こじらせないように。

 

 

なるようにしかならないさ。

 

さ、事例Ⅳの演習をやるとするかな。

 

二次試験の勉強はしんどい

今しがた、事例Ⅳと事例Ⅱの勉強を終えたところだ。

 

ふ〜。

 

 

二次試験も4回目となればやり方はわかってくる。

勉強のやり方がわかることと、それが合格へつながる勉強法なのかどうかは全く別問題である。二次試験は失敗した人から落とされるデスマッチみたいなものだ。

 

1年目は事例Ⅳの、あの簡単な、CF計算書でズッコケタ。

2年目は事例Ⅱの「顧客生涯価値」でパニクった。

3年目は事例Ⅰで一発退場を食らった。

 

 

必ず事故ってる。

 

相当時間をかけて勉強した3年目がもっとも悪い結果だった。一発退場もそうだったし、合計点数もひどかった。

 

 

あまり真面目に勉強するのをやめよう、とさえ思った。

 

事実、今年はあまり時間を費やしてはいない。

せいぜい休日に1日3〜4時間、平日は通勤電車の中だけだ。

 

 

 

正直、どうやって学習したら良いかわからない。これが独学の辛いところだ。

 

どうやったら良いのだろうか?

 

ぼちぼち勉強進めております

二次試験の案内が届いた。

相変わらず受験料が高いと思いながら受験料の振込はまだ先にすることにした。

案内によれば東京地区は東京理科大の神楽坂キャンパスと葛飾キャンパスとのこと。昨年は葛飾キャンパスだったが、どちらでもいい。

ぼちぼち勉強している。

 

 

今年受けた、令和元年の一次試験もパスしている見込みだからとりあえず来年も二次試験は受験できる。

でも、いい加減に今年決めたい。

受験生、誰しもがそう思っている。

 

 

 

過去3回、不合格打た理由は明白。

毎年事故っているから不合格になっている。

 

28年度はCF計算書ができなかった。それだけではないだろうけれど、CF計算書ができていれば合格していたはずだった。

 

29年度は事例Ⅱの「顧客生涯価値」にやられた。

 

30年度は事例Ⅰで一発退場。聞かれたことに答えていなかったのだ。

 

 

 

合格してはいけない、と言われているようだ。

 

今年はそんなことのないように勉強方法含めて初心に帰っている。

一からやり直し、だ。

 

 

二次試験対策ってやればやるほどドツボにハマる。

独自の超理論にならないように、ね。

 

2019年の一次試験の結果

今日は夏休みを取得しました。

5日とれ、と言われているうちの1日目、です。

 

 

***

早朝から家庭菜園的活動をした後で平生のルーチンをこなしました。

その後、自宅のPCに向かって自己採点を開始。

昨年の一次試験を合格しているので今年は二次試験の挑戦権を持っています。とはいえ、試験の自己採点はというのは緊張するものです。

 

 

結果を書く前に、整理しておきます。どうしようもなく今年は試験に対するモチベーションが上がりませんでした。かれこれ一次試験も受験は4回目。もうんベテランの域に達していますよ(泣) なのでどうやれば合格点が取れるかわかります。そうすると手が抜けるわけですね。

手を抜いてしまう自分が、今年はいました。やれやれ、です。

二次試験に受かればいい、とか思っているのでしょう。今年の一次試験が科目合格に甘んじても来年受ければいいとか思っているのでしょう。こういう自分がいました。

 

マグレガーのX理論、Y理論ではないですが、こんな心持ちでは今回の一次試験、合格しないほうがいいのです。真面目に合格したいと思っている受験生に失礼ですから。

 

 

試験会場は明治大学の和泉キャンパスでした。

 

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受験番号的に7科目受験する受験生の会場です。でも、欠席者もいました。科目免除ではないはずなのにその科目の試験時間になるといなくなる受験生もいました。色々な受験戦略があるから何とも言えませんが、昨年とは異なり、今年の会場は試験会場にいた皆が真面目に合格したいと思っているようでした。

 

だからこそ、今年はあまり勉強してこなかったので、「これ、やばいぞ」と思ったのです。

 

 

***

 

経済は好きな科目だし、得意科目です。

だから石川の経済を1ヶ月前に通読して以来まともな対策はしていませんでした。ファイナルペーパーを読み込むくらい。

当日の感触は「まぁまぁ」といった感じでした。

正直、経済は難化するだろうと思っていたので平成25年度レベルを期待していましたが通常の難易度だったように思えました。

しかし、当日の感触と実際の自己採点の点数というのは異なるものです。そんな結果でした。

 

財務は、現在では得意な科目になっています。

正直、何も勉強しませんでした。

それでも仕事柄財務会計的なタスクをこなしているので特に対策はいらないと思ったわけです。これで60点を切るようならダメだとも思っていました。

昨年の財務は60点でした。会計規則的な問題がダメでした。今年はどうかなと思いましたがあまり会計規則的な問題は出なかったように思います。

当日の出来は「ま、60点かな」です。いい感触がありませんでした。

しかし、当日の感触と実際の点数には乖離があるものです。

 

企業経営理論は苦手な科目です。

近年はマーケティングが難化しているように思えます。戦略論や組織論、人的資源管理は安定した点数が取れるように準備してきました。及第点は取れるようにトレーニングしました。企業くらいですね、勉強したのは。

当日は時間が足りず、やばかったです。残り5分を切ったところでマークもしていないわ、6問も残しているわで大変でした。

このような当日のヘタレっぷりを反映した自己採点結果になっています。

 

 

運営管理は苦手ではない科目です。

過去、3回の二次試験では全て「A評価」を取っており、苦手意識というよりもむしろ得意な科目のはずです。とは言え、一次試験では60点前後をプラプラするような結果しか残せていませんでした。

今年の戦略は「60点が取れれば」という戦略でした。勉強もしていないし。

案の定、結果もそのような結果になりました。勉強しなかったのですから納得の結果でした。過去最低でしたね。

 

 

経営法務は苦手な科目です。

法学部出身ですが、なぜ苦手なのかわかりません。相性が悪いのか何なのか。

足切りは免れようという戦略で臨んだ試験でしたが、ここ数年の傾向とは異なり難易度は下がってように思えました。

もちろん、勉強なんぞしていないです。ファイナルペーパーを読み込んだだけです。当日の出来も点数も推して知るべし、です。

 

 

情報は、あの平成28年〜29年の暗黒の時代を受験してきたので法務同様足切り回避が戦略です。

しかし思ったよりも難しいという感触はなかったです。当日の感触と実際の点数が一致した稀有な例となりました。というのも統計の問題が2年連続で出なかったからです。

 

 

中小は勉強時間に比例して点数が伸びる科目です。

しかし今年はちっとも対策を取っていませんでした。

それでも何といかなるだろうとたかを括っていました。これが失敗です。ただ60点は取れているだろうと思っていました。しかし、実際は、・・・。

 

 

***

 

試験の合間に、2日目が終わったらビールをプール一杯分飲むぞ、と決めていました。そんなことばかり考えていたのですね。不謹慎です(もちろんプール一杯どころか中瓶2本だけしか飲めませんでした)。

 

試験が終わったばかりの時には完了したという高揚感からそこそこ出来たんじゃね、とか思っていましたが自己採点するとそんなに甘くないことがわかりました。

 

 

 

 

結果です。

 

経済68  思ったより取れなかったです

財務88  これは奇跡です

企業60  やっちまった感満載でしたが奇跡ですかね

運営57  過去最低です

法務48  足切りにならないでよかった

情報68  対策した昨年と同じ点数だったのが意外

中小58  がっくし

合計447  一次試験突破

 

 

財務サマサマなんですよ。

 

もう一次試験は受けたくないですね。辛いです。2日間も拘束されるのは。

 

 

 

かくして令和2年度も二次試験の受験資格を得ました。

 

 

今年こそ決めたいですね、二次試験。

 

 

でもどうしたらいいんだろう?

特に事例Iね。

 

 

 

 

一次試験1週間前にやった方がいいんじゃないかと思われること

当ブログ、なかなか更新できず一次試験1週間前を迎えてしまっています。

 

当ブログ管理人は令和元年度の一次試験を受験するのですが、ほぼほぼ勉強などしておりません。通勤途中の電車の中で過去問を解いたり論点を整理したりということのみです。土日は昨日の土曜日を除いて勉強していません。

 

 

え?

 

 

昨日の土曜日には勉強したのかって?

 

 

 

勉強といいますか、ファイナルペーパーを作成しておりました。

しかも昨年のをベースにして。

中小は白書をフル改訂して。

それ以外、何もしておりません。

 

 

 

合格する気があるのかって言われそうです。

確かに自分でもそう思いますね。合格する気があるのかって。

何だかモチベーションが上がらないのです・・・。

 

 

 

***

 

当ブログ管理人は2014年8月から診断士試験の準備を始めました。

初めて受験したのは27年度の一次試験からです。

当時はどんな問題でも解いていくのだ、100点を目指さない限り60点は取れない、という考えの下、ただ闇雲に勉強していたように思います。

 

 

当ブログをご覧の皆さん、100点なんぞ目指してはいけません。解けない問題は解けなくていいのです。100点取れないように作問されているのですから。

 

100点を目指した結果、全ての科目で勉強が中途半端になってしまいました。27年度は企業、運営、中小の科目合格。しかも60ギリギリで。一方、経済、財務、法務、情報は科目合格すらできませんでした。

 

全科目で60以上が取れれば良いのですが、なかなかそういうわけにはいきません。

 

ご存知のように28年、29年は情報と法務が難化した年でした。60なんて取れっこありません。

でもちゃんと試験合格しました。

全科目60以上はいらないのですね。

科目間で難易度が調整されているのですから。

 

 

 

令和元年の一次試験を受ける方々、周囲が確実に得点する問題は落としてはいけません。いわゆるAランク、Bランクは確実に、Cランクを取れるかで勝負が決まります。Cランクを50%以上取れれば合格できますよ。

 

また、点数が取れそうな科目で高得点を目指しましょう。苦手な科目は、まずは40点を死守。次に60点を目指すのでいかがでしょうか?

 

 

当ブログ管理人が初めて一次試験を突破した28年度の試験。

経済と財務で点数を稼いで法務と情報を補う戦略を立てました。法務と情報は足切りにならないように解ける問題に全力を挙げました。

今思えば怪しい戦略でしたが、結果、経済84、財務76、法務45、情報48で一次は突破です。

この年は科目免除制度を利用しましたが、今思えば7科目受けるべきでした。

 

 

二次試験が合格できなかったので一次試験を最初から受け直すこととなった30年度。

それなりに勉強して準備を進めました。

結果、経済80、財務60、企業56、運営67、法務48、情報68、中小73 で一次突破。一回一次を通すと一次の通し方がわかってきますね。

昨年一次を合格しているので今年の二次試験は受験できることは決まっていますが、保険という意味で今回の一次試験を受験します。

 

今回の一次試験対策は、①勉強へのモチベーションが上がらず ②時間がない のいでまともに準備できていない中で受験します。

だからこそファイナルペーパーの作成だけは時間をかけて行ったわけです。

これでOK、ではないですが何とかしてこようと思っています。

 

 

***

 

ファイナルペーパーは、

1. 自分が出題されたら嫌だなと思う論点

2. 過去問を解いていく過程で何遍やっても正解できない論点

3. 昨年の試験で出てきた初めて、または久しぶりの論点

を中心に整理しています。もちろん自分は、ですよ。

 

例えば、経済でいえば、出たら嫌だなぁと思う論点はラスパイレスとパーシェの計算だから計算式を暗記するためにファイナルペーパーに書いておきます。

経済が難化すると仮定した場合、ケインズ派と古典派の違いとか、投資理論、経済成長理論、古典派をフィーチャーした設問が出題されそうな気がするのでそういった論点も押さえておきます。

特に経済でいえば、平成25年度は難しかった年で、一次試験は5年サイクルで出題論点が変わるとかいう都市伝説がありますから25年度の問題をチェックしファイナルペーパーに落とし込んでいくというわけです。

でも本当に難化するのかなぁ??

 

 

 

***

 

誰でもそうだと思うけれど、1回で試験は通したいもの。

幸い、今年の二次試験は受験資格が得られているので今回の一次試験の結果は問われない。でも散々二次試験が不合格になている現状を鑑みれば、今年も一次試験をパスしておきたい。

なかなかストレートで合格してくれないんですよ・・・。

 

 

ともあれ、1週間後の土日が試験ですね。

 

出たら嫌だなぁという問題しか出ないものです。

逆にそれらが解ければ合格できるのです。

それをファイナルペーパーに整理していきましょう。

 

 

 

え?

 

 

ファイナルペーパーなんか作らない?

 

 

 

あ、そいつは失礼しました。

 

 

 

 

あちゃー。策に溺れるとはこういうことを言うのだろうな

例のはがき、届きましたよ。

 

AとかBとか書いてあるやつ。

 

 

 

実に、やっちゃいました。

 

事例1 D

 

事例1 D

 

事例1 D

 

事例1 D

 

はい?

 

 

やっちまったか。

こいつは結果だった。

 

得点開示した後で分析だ。

 

 

ちなみに

事例2 A

事例3 A

事例4 B

総合 B

 

 

よくもまぁ、事例4がBだったものだ。やはり点数に下駄履かせているな。大問ごとの配点も操作しているな。

 

 

事例1は策に溺れた、な。採点者をイラっとさせたら終了なんだ。

 

合格者の皆さま、おめでとうございます

今年もダメでした。

 

3回目の二次試験でしたが、ダメでした。

 

 

ダメだった理由がわからないのが当試験の特質ではあるのですが、とにかくダメでした。

 

 

 

 

なぜだろうか?

 

 

今週末、いよいよ発表だ

ご無沙汰しております。

 

今週末、いよいよ発表ですね。

どうなるのでしょうか? なんだか期待するのがバカらしくて最近は意図的に忘れようとしている自分がいます。

いかんせん、2年連続で不合格になっているため、合格するイメージが沸かないのですから。

 

 

H28はワケ分からぬまま試験を迎え、ビギナーズラックで点数が取れたものの不合格。だって80分で解いたことすらなかったのにいきなり本番を迎えるのだから合格しようもない。それに出る出る言われていたCF計算書を間違えるくらいだから合格するわけがない。ひょっとしたら、という淡い期待もあったが見事撃沈。

 

昨年、H29は台風が来ていたっけ。

事例2で事故ったんだっけ。これでパニクって、そのまま事例4まで引きずり、精神的に負けモードにあった年でした。

試験終了後の電車の中で、「またやり直しか」と思ったものです。

この年は一次試験を免除させてまで二次に賭けていたので昨年よりは可能性があるかも、なんて思ったものだ。しかし、「ヤバい感」が上回り、結果はダメ。

 

H30はどうか。

もちろん手応えなんかない。

時間がたてばたつほど手応えというものを無くしていく。

合格、という成功体験がないから合格イメージすらわからない。

だから期待もしていない。期待すると失望が生じるだけだもの。

 

でも、H30が一番全力を尽くした感がある。合格するかどうかは別問題だ。失敗した感じもないし、むしろ最後の最後まで粘って点数を奪いにいったのだから。

 

 

再現答案、作っていません。

今更作る気もない。

 

口述試験

 

 

いや、そんなのは12/7になって考えるさ。

 

 

 

診断士試験ってかなり残酷な試験だと思うのですが

先日、細君から、

 

「ねぇ、こないだの試験(著者注;二次試験のこと)が受かったら次はいつ何があるの」

 

と訊かれた。

だから丁寧に、次は二次筆記試験の発表の1週間後くらいに二次口述試験があって二次試験の最終的な合格発表は12月25日だよ、と答えた。二次筆記の発表は12月7日、二次口述試験は12月16日、だ。

 

細君「じゃ、次は12月の半ばくらいなのね」

世帯主「受かっていたらね」

細君「あら、随分弱気じゃないの?」

世帯主「そりゃそうさ。過去2回も落ちているからね」

細君「今年も落ちたら来年また受けるの?」

世帯主「まだ考えたくもないやね」

 

 

言われえてみれば診断士試験は残酷な試験だ。

二次試験がダメならまた1年間やり直しだし、場合によっては一次試験からやり直す必要もある。今年の著者がそうだ。

 

診断士試験だけでなく、多くの難関国家資格試験は膨大な勉強時間を必要とする。ここで諦めてしまっては今まで費やしてきた労力と時間とお金が埋没費用になる。

 

 

世帯主「ま、今年で決めたいと思っているのだけれどね」

細君「そうね」

 

 

 

夫婦の会話など、このように散文的極まりないものだ。

 

 

二次試験振り返り(事例4)

振り返りも最後です。事例4です。

事例4はかなり対策してきました。もともと苦手だと思っていて、学習を続けるうちに得意になってきた科目です。

 

今年は一次試験から受けることになったので、一次試験終了後、8月いっぱいはずっと事例4対策を継続してきました。MMCの演習問題をやり込んでいました。

MMCの問題では、

①CF計算書

②CFの算出

③デシジョンツリー

に力点が置かれていたようで、似たような問題を何回もこなしました。出題予想していたのかもしれません。

※結果的には出題されなかったですけどね。

 

 

***

 

このように事例4対策はかなりの部分をMMCの教材に依存。過去問は見返しただけ。なぜなら同じ問題は出ないと判断したからです。連結会計なんかも無視したし。

重要視したのは、

①経営分析の記述問題。特に最近の傾向で少ない字数で端的に書くフレーズの習得

②CF算出の手順。特に投資CFとの関連

③固変分解と感度分析の計算の正確性

の3点でした。

 

事例4は難易度が上がれば得点調整が入るだろうし、もともと事例4だけ突出して高得点にさせないという意図が見え見えだから(おそらく28年度の教訓なんだろうけれど)、解答用紙に白紙を作らないという方針で臨みました。

 

『企業診断』の付録も解きました。やはり新しい論点が出る予測があったのか今までの過去問では取り上げられていない論点が数多くありました。そういう意味では本番も、出題傾向の違いがあっても、うろたえることなく問題に向き合うことができました。

 

 

実際に、今回の事例4ですが、感覚的には(素点で)50点取れればいいかなという感じです。

なんだか年々設問の解釈が難しくなっているような気がします。明確に何を求めればよいかわからない書き方をあえてしているような気がしてならないのです。つまり初めから複数の解答を想定しているかのような問題文の書き方をしているのです。少なくとも自分にはそう思えました。

 

 

「対策の意味ないじゃん」

 

 

とも思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

でもね、仕方ないんですよ。これって国家試験だからすべては出題側が自由に決められるのですから。

 

 

二次試験振り返り(事例3)

今年の事例3は電子部品メーカーが取り上げられていました。

周囲と連携しながら新技術を蓄え、勝負に出る、みたいな話。

結果的には想定の範囲の出題傾向で全5問で560字でした。

 

第1問はSWOT分析

第2問は4Mレイヤー。

第3問はマネジメントレイヤー。

第4問は情報問題。オペレーションレイヤー。

第5問は戦略系で、今後の成長戦略。戦略レイヤー。

 

 

***

 

過去問は過去5年分を1回転。レイヤーの確認だけ。

留意したのは、「C社社長の思いに対し、機会に乗じて、C社の強みをぶつけて差別化を図る」という解答の方向性をブレさせないように心がけたことです。

また、解答フレームについては、「(外部環境が)〜だから、(内部環境が)〜という理由で、(内部の改善)することで、(効果)〜なった」という部分まで書いていこうとしたことです。

 

『企業診断』の付録の演習問題は意外と役に立ったと思っています。事例3はひねりようがないので、ある意味では王道の出題がなされます。今年は久しぶりに情報問題が出て、付録の問題にもかなり収録がありました。それがよかったのかもしれません。

 

ちなみに今年は第2問と第3問の切り分けがポイントだったのかもしれません。製造業にイメージのない方は難しく思えるのでしょうね。

4Mとは、人・機械・資材・方法の英語の頭文字をとったもの。生産性の改善を図るための切り口として、この4Mを使うのです。生産性改善が目的ですから、どうしても作業レベルのレイヤーになる。人(Man)の動きに改善点はないか、機械(Machine) の配置や機械の故障等不具合はないか、資材(Material)の納入タイミングや在庫状態に問題はないか、方法(Method)ややり方に問題はないか、を検討するのですね。

だから第2問は与件文中の実作業レベルの記述を根拠に回答していけばよいわけです。

 

第3問は生産計画上の問題点を問うていますからマネジメントレイヤーです。マネジメントレイヤーはQCDの改善がテーマです。だから先ほどの4Mよりは一段上のイメージを持つのがいいでしょうね。

 

 

自分はたまたま製造メーカーの出身だということもあり、事例3に一日の長があるだけ、と思いながら対策を行いました。

 

今年は最終問題の第5問の成果で合否が決まるだろうとも言われています。合否じゃなくて、A評価とB評価の差、かもしれません。

第5問は、C社の強みを生かして、周囲の企業と連携して、技術を磨き、新市場に打って出て、さらなる差別化を図るって書けばいいんですね。

 

 

 

 

 

 

二次試験振り返り(事例2)

今年は老舗旅館が取り上げられていました。

出題は4問。字数は450字。少ない、と思いました。

 

昨年は事例2で失敗してしまったのでかなりナーバスになっていたことを覚えています。もう失敗はすまい。大外し、しなければ合格できる試験なのだ、と言い聞かせながら本番に臨みました。

 

***

 

試験対策にあたり、意識したのは「盛り込み過ぎない」ということでした。何でもかんでも書かない、詰め込み過ぎない、ことを意識しました。

加えて、解答フレームとしては、「ダナドコ」を意識するようにしました。極論を言えば、常にダナドコで解答するくらいな意識です。

ダナドコ、とは、「誰に」「何を」「どのように」➕「効果」の頭文字をとったものです。とある方、の受け売りです。ターゲット➕4P、です。

 

試験対策は、ここから逆算でやるべきことを設定しました。

ダナドコ、を踏まえ、

「誰に」が解答要素になるなら、与件文中で「誰」をマークすべきで、それは顧客、競合、新たな顧客、協力者、な訳です。

「何を」は製品・商品に相当する部分で、当該事例企業の製品や商品です。また実は、それが強みになっていたりもします。

「どのように」はプロモーションに相当します。販促ですね。これは与件文中にある成功事例を横展開すればいいと解釈しました。

「効果」は、そもそも事例2のテーマは売上増加です。だから売上増加を2軸で捉え、販売単価を向上させて売上増加を図るのか、来店回数や個数、頻度を増やして売上向上を図るのかまでを記述するように心がけました。

 

結果的に、事例2は無事に終えることができました。

2年前の事例2はA評価だった。でも、昨年はC評価。大外しするとこうなってしまうという反面教師になったと思います、自分でも。

 

 

 

過去問は平成25〜29年度の5年分を1回転。それしか解いていません。だから、3回目の二次試験、だからですって。

ダナドコフレームを意識して手書きで回答しただけです。

 

『企業診断』の付録問題は解きました。変な癖のある問題が多かったですがね。

 

 

総じて事例2は大きく変容しようのない科目なのかもしれません。テーマが売上増加だし、制約条件をなくすと無数に解答が書けるからです。だから、ダナドコに制約をつけて解答させる問題が、今後も続くのではないでしょうかね。

 

え? 難化しないのかって?

 

 

そりゃ、いつかの、

 

「コーズ・リレーテッド・マーケティング

 

みたいな問題を出せば、点数は下がるだろうけれど。

 

 

 

二次試験振り返り(事例1)

実は、試験日当日、自分の席は一番前だったのですが、右隣に座っていた男性の貧乏ゆすりが激しくて周囲はかなりイライラしていました。

さらに左隣の男性は筆圧がすごくて「ガー」「ガー」と意図的なのかってくらい音をたてていました。

二次試験は心理戦、になったのかと思いましたね。

でも、自分はそれらに負けない集中力という強みを持っていました。周囲の脅威には目もくれず320分戦えたと思います。

 

 

***

さて、事例1を振り返りましょう。

3回目の二次試験を迎えるにあたり、こう考えを改めるようにしました。

そもそも二次試験は聞かれたことに答えるだけだ、と。変に解答要素を詰め込んだり不自然な日本語にしたり金型にはめ込む必要もないんだ、と。

だから聞かれていることは何だろう、ということに意を注ぐようにしました。それがレイヤーの考え方。TBCの考え方に近いのかもしれませんね。

そのレイヤーの考えをもとに、過去問は、平成20年度〜29年度の10年分を1回転させました。1回転だけなのは、二次試験を3回も受けているからです(泣)

加えて『企業診断』という月刊誌に付いている演習問題を解いていました。丸々2年分あったので新作問題を解いているような感じで新鮮でした。ただ、作問している資格予備校の色が出やすい感じがあったのでナレッジとして吸収しようと思って解いていました。

さて、レイヤーのという解答要素の階層の考え方ですが、自分が想定した階層は以下の通りです。

大項目として、①戦略論  ②組織論

中項目として、①戦略論 に紐付いて、 -1. 環境分析  -2. 事業展開・事業構造 の2つ。

②組織論 に紐付いて、 -1. 組織文化・組織学習  -2. 組織行動  -3. 人的資源管理の3つ。

小項目は、それぞれをさらに細分化した形で解答要素を紐付けて行きました。

 

試験対策としては、過去の出題からどの階層の出題になっているのかを分析し、求められている解答要素を割り出していきました。

これらの作業は、自分にとっては有益でした。

「何を言わせたい(書かせたい)」かを逆算して考えられるようになったからです。当然にそれが全て正しいかは分かりませんが、少なくとも盛り込むべき回答要素を大外ししないようになりました。

 

そうそう、「ふぞろい」は購入したのですが、実は1回も読まなかったですね。必要なかった、というのが正しいかもしれません。

※何せ3回目だから

 

 

 

***

事例1は、外部環境、内部環境の変化があり、経営者の考える経営ビジョンの達成がむずかしくなってきた。組織は戦略によって決まるものだから、経営ビジョン達成のために組織的・人事的に改善することで経営ビジョンを達成したい。また、その経営ビジョンって、つまり戦略なんだけれど、経営資源やノウハウを活用することで達成されるのか、もっとシナジーが必要なのか、他者のノウハウが必要だからそれを内部化するのか、自社のノンコアを外部化するのか、コアを多重利用するのか、を見極めた上で組織的・人事的改善を提案するというのが事例1。

 

実は、たったそれだけのことなんだよね。

・・・ということに気づくのに3年もかかってしまったという話。

 

 

やれやれ、なんて自分は物分かりが悪いのだろう。

 

 

二次試験、終わりましたな

中小企業診断士試験、二次筆記試験、終わりました。

自分は東京理科大葛飾キャンパスで受験しました。薬学部だったかな、かなり小ぎれいなキャンパスで、机も椅子もそれなりに心地よく安心して受験することができました。

 

下見も行きましたよ。前の週に。JR金町駅から10分弱歩いたでしょうか。

道中のコンビニやカフェの場所も確認しました。どうせ当日は朝から混むだろうなと予測していましたが、案の定、試験日当日、朝8:00時点でかなりの席が埋まっていたことを確認しました。

もともと寄るつもりはなかったのですが、二次試験ともなると受験生の気合が違いますからね、朝から熱気ムンムンといった感じでした。

 

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当の試験の出来はどうだったか?

 

最近の傾向からして、過去問は最強の教材ではあるけれど、過去問と似たような問題の出題はないだろうなと思っていたので直前1ヶ月は過去問での演習は1回転だけに留めておきました。

今回、MMCの通信講座を受講していたので事例4だけは今まで受けてきた演習問題を完璧にしつつ、事例1〜3における金型をしっかりと身に付けるようにしました。

ただ、一方で、金型はフレームとしては有用だけれど、MMCの解答要素は最近の出題傾向に合わないような気がしていて、そこは一部改良しながら独自で学習を進めてきました。

 

こういった学習を踏まえ、本番に臨んだのですが、感覚的な出来具合は以下の通りです。

 

【事例1】

出題の趣旨を逆読みして、レイヤーを意識しました。戦略論なのか組織論なのか?

事例1は戦略論または組織論しか出ないので、その切り分けを重視し、戦略論なら企業戦略なのか成長戦略なのか機能戦略なのかを見極めて回答してきました。

タイムマネジメントもできたし、必要な回答要素は盛り込めたという感触を得ました。2年前のような大外しはないと思います。

 

【事例2】

昨年簡単な事例2で大外ししたトラウマがありました。正直、一番不安な科目だったです。なぜか昨年の問題が解けなかった。49点しか取れなかったのです。顧客生涯価値が解けなかったんですよね、なぜか。

だから、今回は「ダナドコ」フレームを意識して回答しようと最初から決めていました。

結果、時間内に解けたし、大外しした設問もなかったので無事に終えることができたという感触を得ました。

 

【事例3】

もともとメーカー出身者なので事例3への抵抗感はありません。マネジメントレイヤーと4Mレイヤーの切り分けも完璧だったし、第5問の「今後の成長」も予測通りの出題だったのでそれなりの回答をしてきました。

 

【事例4】

正直、与件文が何を言っているのか理解しかねる部分がありました。経営分析の問題は与件文中のヒントが薄く、それでもMMCの特訓の成果か、3つとも予想回答通りでした。全問で解答用紙を埋められたので足切りはないでしょう。

感覚的には難しかったし、周囲の評価も難しいとのこと。得点調整が入るだろうし、自分の感覚以上に点数が上方修正されるような気がします。

 

 

総じて、失敗した科目はない。とはいえ、合否は別問題。だって相対評価の試験だから。

 

でもね、

 

初めて受験した2年前。慶応の三田キャンでは、80分で解くのに必死だった。事例4のCF計算書が書けずダメだった。

昨年。台風の豪雨の中、失意の中帰宅した。事例2でやらかした。それが全てだった。

で、今年。今年はやらかした感覚はない。結果はどうなるかはわからないけれど、過去2年とは異なった感覚を持っている。

 

 

 

あ、再現答案作ってないなー。

 

メモがしっかり残っているからぼちぼち書いておきましょうかね(笑)