自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

今年の夏セミナー

おかげさまで二次試験に進めることが分かった。

二次試験対策の方針はMMCに心中と決めている。だから夏セミナーに行くつもりはない。もっともふぞろい最新版は買ってあるし企業診断という雑誌だって毎回読んでいる。MMCの対策は春頃から始まっているし、途中一次試験対策で中断したけれどここからリスタートしなければならない。

 

 

過去2回、二次試験に敗退した理由をじっくりと自分に向き合って考えた結果、資格予備校に頼ることに決めた。

独学で合格する人も多いけれど、自分にはその力がないことを悟った。だから大金を叩いて予備校に頼ることに決めたのだ。

 

したがって、毎年参加していた受験支援団体のセミナーには行かないことを決めている。自分に必要なのは情報を仕入れることではなく、問題を読んだときにどの階層で答えを書くべきかどうかを判断することだからだ。

 

 

しばらく二次試験対策に向けたダッシュを繰り返す。

 

 

 

 

二日目のこと

微妙な感覚で、胸がモヤモヤしたまま迎えた二日目。奇問は法務だと思っている。だって苦手だもの。でも、こんなにとれないとは思わなかったのが正直なところだ。

 

LEC模試もTAC模試もそこそこの点数がとれていたので60には届かないまでも56とか52くらいかなと思っていた。

でも、そんな思いは儚く、夏のセミみたいだった(笑)

 

 

法務。出だしはよかった。さくさく答えを導いていった。

ところが、途中、悩みだした。

同一日出願でくじ引きって商標だったよなぁ。あれ、でも他の選択肢に答えがなさそうだ。あれ、商標じゃなくて意匠法だったか? たしか同一日出願で協議不成立でダメなのは特許と意匠だったよな? 実用新案は同一日出願は登録出来ないもん。でも残りの肢に正解が見えない。

こっから歯車が狂いだしたように感じた。

結果。40点。自己採点中手が震えた。やっぱ法務はダメだ。法学部卒なのに。

 

 

情報。結果68点。

正直、あまり勉強しなかった。足きりさえ気をつけて48~56くらいで踏みとどまろうと考えていたからだ。費用対効果、ね。だから問題に向き合ったときに「今年は易化したのか」と思うくらい簡単だった。勉強不足だから68なのね。仕方ない。

 

 

中小。結果73点。二日目の科目で最も力を入れて対策を行ったのが中小だ。

政策の部分は『ほらっちチャンネル』を中心に暗記。白書の部分はTACの問題集や模試を中心に対策を行った。直前、白書のコピーを眺めたりはしたが気休めだった。

ところが試験開始と同時に焦りだした。

覚えたものが出ていない。ってか、皆知らない

焦りながらもうんうん唸っていると試験開始後40分くらいから途中退出する人が増えだした。13:30~15:00までの試験時間で14:05くらいに解き終わったけれど、ここからが勝負。覚えてきた知識をフル活用して問題に向き合った。結果として15:00まで粘った結果73点取れたのだと思う。

 

 

二日目科目は中小のおかげで平均60を超えることができた。情報の易化と中小の踏ん張りという他責要因と自己努力が要因なんだな。

 

 

帰途、終わった安堵感だけで帰ってきた。その日ビールを飲んだ。うまかった。

 

昼休みに書いてみた。眠かったから

当ブログ管理人の周囲に診断士試験を受験したという人はいない。少なくとも勤務先の人間で受験したというハナシは一切聞かない。存在すら知っているのか怪しいと思う。

いろんなブログやツイッターか何かで

「法務が難しかった」

「財務が難しかった」

といった声が聞かれる。

そろそろTACのデータリサーチの一次集計の発表がある頃だ。

 

ちなみにデータリサーチでは

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まだ2,000人足らずだけれど、法務が41点台で難しかったことが分かる。41点くらいだとひょっとしたら法務のかさ上げがあるかもしれない。

また財務は48.4点とここのところでもっとも低い結果になっているけれど救済措置はないだろう。

経済は肌感覚どおりの平均だし(来年度は難化しそう)、

企業経営理論はこんなもんだろうし、

運営管理はここ数年の難化傾向が少し緩んだ感じ。でも61.0って少し高すぎる気がする。

情報は易化させすぎた、と試験委員は思っているかも。

中小も結果的には易しかったといえそうだ。

 

 

ちなみに昨年の一次速報では、

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経済は昨年並み。

財務は17点ほど難化。

企業はやや難化。

運営は10点ほど易化。

法務は8点難化。

情報は昨年並み。

中小は6点ほどの易化。

 

ってか、法務は根本的に出題がおかしいのでは、と思わせるような結果が続いている。28年度から難化傾向が続いており、31年度は易化するかもしれないな。

 

 

一日目のこと

実は2次試験は3回目の挑戦になりますが、過去2回はいずれも独学でのチャレンジでした。某受験生支援団体の支援を得ながらやってきましたが、自分の力の限界を感じました。だから今回はMMCに頼っています。

 

一次試験対策をやりながらのMMCでしたからまだまだ身についていないことも多いですね。これからみっちりやっていきます。

 

 

***

さて、一次試験一日目の備忘録。

経済。難しいという印象でした。

最初の統計問題、連続で間違えました。自己採点しているとき、焦りました。ただ直前まで眺めていたファイナルペーパー(以下、「FP」)には27年度試験でやられたラスパイレス、パーシェの計算方法を載せていたので本番で出てくれたことには心の中でガッツポーズしました。あと他にもFPに乗せていたものが出てくれたのがキセキでした。ただ本番中はまったく出来た、という感触が得られず、しかも時間配分をミスる始末。これじゃ、27年度の二の舞じゃないかと思った。結果76点でしたが、やはり石川の経済は偉大ですね。これに限ります。

 

財務。結構自信もって臨んだけれど・・・(泣)

財務会計は難しくしようとすると会計規則を出題してきます。だから今回は難しくしようとしたのかなぁと思った。とはいえ、自分が60しか取れないなんて思いもしなかった。受験された方、どうお感じになってでしょうか?

 

企業。第7問~第16問までで3問しか取れていないからダメなんだよ。結果56点。これもFPでチェックしたものが出てくれたけれど、おかげでその問題は取れた気がします。

 

運営。結果67点。結構取れました。

途中、統計の問題が立て続けに出たときには「嫌がらせか」と思いました。心折れずに取れる問題を確実に押さえていったのが奏功したのでしょう。相変わらず計算問題というかパスルみたいな問題も出てきて予想通りだなとは思ったけれど、対策しようがないのでね。問題見て苦笑いしました。解き終わったときには足きりの気配を感じていました。それほどヤバかったですね。

 

 

備忘録は続く。

 

 

1次試験が終わりましたね

暑い中、2日間に及ぶ戦いが終わりました。

 

 

ご無沙汰しております。3回目の一次試験を受けてきました。

先ほど自己採点を終えました。しかも勤務中、こそこそ採点しておりましたが手が震えました。自信がなかったからです。

 

 

当ブログ管理人は立教大学で受験しました。

当ブログ管理人が着席した会場は30%近くの欠席者がありました。

 

 

え? ガラガラじゃないか

 

 

と思いましたもの。

※受験料もったいないなぁー

 

 

***

大学の正門付近にはTACだのLECだのいろんな方々がいました。

そんな方々を華麗にスルーしつつ、教室に入り、一心不乱に直前対策をしたつもりでした。いわゆるファイナルペーパー(以下、「FP」と略す)というやつを頭に叩き込んでいたのです。今年から試験開始時間が早くなりましたが入場できる時間も早くなりましたからね、問題用紙等が配布になるまでFPをがっつりと眺めていました。

 

 

ちなみに私の座席の前に着席していた人は香川県の人でした。転勤か何かでこっちにいるのでしょうか。

会場内はエアコンが効いて寒かったですね。

 

さすがに3回目の一次試験ともなると精神的には余裕かましていられますが、それと試験の出来具合はまったく別問題です。結構不安でした。

 

 

今朝、問題用紙に書き込んだ答えを転記し、10:00からの正解発表に備えました。

 

以下、各科目試験後の感想。

経済→ヤバっ。出来た気がしない。

財務→ま、60は下回らないな。

企業→あわよくば60乗ったかなぁ

運営→さっぱり分からん。

法務→手ごたえが全くないわ。

情報→易化したのか?

中小→覚えたことが出てない! 特に白書。

 

 

とまぁ、こんな感じだったので自己採点するのが不安で仕方がありませんでした。

 

結果はこうでした。

経済76 財務60 企業56 運営67 法務40 情報68 中小73  計440

 

 

無事に2次に進めます。

でも、財務の60が情けない。法務の40もね。

 

 

今月末にはTAC模試

ご無沙汰しております。

一次試験に向けた対策を一心不乱に行っています。

 

受験そのものは三回目だから、何をどうすればいいのかは分かっているつもり。理解が必要な科目は理解を怠りなく。暗記が必要な科目は暗記を必死に。

毎日、毎日、出勤前・出勤中、帰宅後、土曜日も日曜日も関係なくデスクに向って一次試験対策。

 

土日には一次試験対策のペースを落として二次試験対策。

 

最近はずっとこんな生活。喰う・寝る、以外は勉強しているって感じ。

 

 

 

だって、一次で詰むの、イヤだもの。

 

 

 

GWにLEC模試を受験。

結果はそこそこよかったし、科目によっては順位が一桁のもあった。

今年のLEC模試は情報が難しかったなぁ。

 

 

 

今月末にはTAC模試。

相性の悪いTAC模試で、どれだけ点数を稼げるかが試金石になるだろうな。

 

 

 

 

3回目の一次試験の準備、順調です

およそ1ヶ月ぶりのエントリです。今まで何をしていたかというと、ちゃんと一次試験に向けた準備をしていましたよ。

経済学は石川さんのミクロ、マクロの視聴も終わり、過去問マスターも1回転終わった。

財務は継続中。でも二次試験対策をばっちりやったせいか、覚えているもんだね。

企業経営理論はマーケティングを終わらせた。あ、過去問ね。

運営は継続中。

法務はまだ着手していないが、

情報は過去問マスターが一回転終了。

中小政策はインプットを始めたばかり。

総じて順調です。

 

ま、一回一次試験を通しているからね、油断さえしなければ大丈夫だと聞くのだけれど、その油断が一番怖いからやれる時にしっかりと準備するのがいいと思ってみっちりと勉強しています。

 

 

と同時に、二次対策もやっています。

今回はMMCにお世話になっています。

並行して二次対策も行っているので、一次対策も二次を意識しながらできていますのでなかなか効率もいいし。

 

 

とりあえず、一次を通さないと二次はない。

一次で心配なのは法務と情報だ。これさえナントカ出来れば多少の難易度アップでも60は超えられるだけの準備をするつもり。

難化すると毎年言われる経済。

いい加減に難化するはずの財務。

最近難しい運営。

いいよ、難しくなっても。それ相当の準備をするからさ、と開き直り。

 

法務は25問出てね。

情報は昨年度並みに頼むよ。

中小は覚えるっきゃないし。

 

 

コメントを下さった方ありがとうございました

思いがけず、当ブログの記事にコメントをいただくことが出来ました。当ブログは備忘録であり、読者のことを一切合財考えない、自己満足ブログなのですが、こういったブログでありながら

 

役に立った

 

とのコメントをいただけたことはとてもうれしかったです。

 

他人様に役に立つ前に自分自身で役に立たせろ

 

 

なんて自分は思うのですが、これも当人の実力のなさゆえなのでしょうか。

 

コメントを下さった方ありがとうございました。

多少へこんでた自分を励ましてくれたコメントでした。

 

独学だから、と孤独を決め込む必要もないし、こういったコメント一つでも心持が変わるのが素敵ですよね。

 

 

***

一次試験に向けた勉強は、

 

【平日】 出勤前60分  帰宅後90分

【休日】 240分

 

一週間で20時間をペースに励んでいる。現在のところは(勉強することに抵抗がない)経済と財務を中心に、

経済→石川さんの経済の動画と速習テキスト(今はミクロ)

財務→簿記2級の仕訳問題と過去問マスター

をやりながら、法務と中小のインプットを始めている。「覚えなければ」というよりも「こんなのがあったなぁ」というような気持ちで眺めている。そのほうがすんなりと頭に入るのが不思議だ。

 

財務は二次試験にも関係する科目だし、診断士試験の学習を通じて好きになった科目だ。ただなかなか二次試験には反映されないけど(笑)

 

経済と財務が一段落したら企業と運営の過去問。情報も29年度並みだと仮定してそのレベル感で学習を始める。

 

 

 

 

二次試験に向けては受験校にお世話になることを決めた。

 

暗記三兄弟にどう対処すべきか

一次試験を突破したことがあるという経験からか、一次試験のための学習のポイントが絞れている。つまり効率的に勉強できているということだ。

しかも二次試験を二度も受けたという経験から、一次科目のどの内容を押さえるべきかも分かっている。

 

ということは、自分の課題は、

 

二次に直接的に関係の少ない暗記科目にどう対処するか

 

なのである。

 

実は自分の苦手な科目は、この暗記三兄弟であってどうしたらよいのだろうとしばしば考え込む。

法務と情報は28年度のトラウマからか、非常に苦手意識がある。しかも自分は法学部出にも関わらず、だ。

中小は27年度しか受けていないが、あまり点数が取れなかった。

 

 

ま、地道にやるしかなさそうだ、

 

 

というのが今のところの結論。

 

 

法務はなんだか点数が積みあがらないし。

情報は29年度レベルならイケそうな気がするが、27~28年度レベルでは足きり寸前。

中小は前半の白書の部分が全然ダメ。

 

 

最近思うのは、これが独学の限界なのか、ということ。

世の中には独学で一発合格している人もいるわけで、どうしてもそういう優秀な人たちに比べると自分はアンポンタンなんだなぁと痛感。

 

 

今年は一次試験から受けなくてはならないのでね

タイトルのとおり、今年は一次試験から受験。受験申込書をもらうことから始めなきゃいけない。

一次は受験した経験があるから7科目420点以上を取るコツも分かっている。だから地道に努力して知識を暗記していくほかない。とはいえ、経営と財務、運営は二次にも繋がる重要科目だから二次を意識した学習が必要。

 

 

これまで二次対策を、特にⅣ対策をがっつりしてきたから財務もそんなに慌てる必要はない。29年財務過去問を解いても80は超える。

 

経済は石川の経済をやり直し。

経営、運営は過去問でトレーニング。

暗記三兄弟といわれる法務と情報、中小は(一応)インプットから始めた。

 

 

平日は毎日何かしら勉強することを旨とし、

週末に平日に出来なかったことをがっつり。

 

 

しばらくぬるま湯に使っていた脳みそを診断士試験モードに切り替える。

心配なのは法務と情報だ。あれはいくら勉強しても点数が取れる気がしないのだ。

 

ひょうっとしたらなまじ勉強しないほうが点数がよかったりして(笑)

 

 

 

ま、そんな甘くないけど。

 

 

 

ということで一次の学習を再開。まずはルーティン化しないといけないな。

 

受験勉強を再開しました

二次不合格から早2ヶ月。

昨年の二次試験は全力を出しての不合格だったから、不思議と後悔とかなかった。全力を出して不合格だった。今の実力であれば、と思った。

 

でも得点開示し、得点が判明すると少しずつ「タラレバ」が頭をよぎる。

 

 

「事例Ⅰの第1問であーしていれば・・・」

「事例Ⅱの『生涯価値』で少しでも得点できていれば」

 

 

とか思ったが、それらを積み上げても合格点には届かないのだろう。やはり実力が足りなかったのだ、と思うようにした。

 

事例Ⅰ・・・57点

事例Ⅱ・・・49点  ← 昨年の事例Ⅰを見ているようだ

事例Ⅲ・・・64点

事例Ⅳ・・・59点

合計点・・・229点 ← 昨年よりも悪化

 

 

事例Ⅰはそれなりに手ごたえがあった。だからこの点数は納得。

事例Ⅱはやっちまった感があったのだがこんなに悪いとは思わなかった。だが『生涯価値』の問題が全くダメだったのだろうなぁと分析。

事例Ⅲは予測どおり。

事例Ⅳはこれが限界。精一杯。

 

 

 

なんか採点基準が変わっただの、

東京地区が厳しくされたとか、

いろんなうわさがあるが、それでも合格した人がいるのだから自分の実力と運が足りなかったのだろう。

合格するまで受けるしかないのだ、きっと。

 

 

合格者数830人

今日は二次筆記試験の合格発表日だった。

 

HPで合格発表を見るとき、手が震えた。

 

鼓動が高鳴った。

 

 

 

 

 

 

番号はなかった。

 

 

 

 

 

 

どうしたら合格できるんだ?

やはり独学ってダメなのかな?

自分には才能がないのかな? 単にバ○なのかな?

 

あの一年は何だったのだろうか?

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

カンタンには合格出来ない、のだな。

 

 

だからモヤモヤ

12/8は二次筆記試験の合格発表だ。

正確に言えば、口述試験の資格を得られる人の発表、ということになる。

現在の心境は「生き地獄」。

 

どうやら昨年の今頃もモヤモヤしていたようだ。昨年は一縷の望みをかけて合否を待っていたと思う。でも昨年の著者は「合格していてもいいはずだ」と思っていたに違いない。合否は神のみぞ知るとか思いながら内心では合格しているはずだと。そりゃ、やったからには合格したいわけだし、二次試験対策をする中で出来なかった「80分で解く」を初めてやり遂げたわけだから合格していてもよいのではないかと淡い期待を抱いていたのも無理はない。

ところが・・・。結果は推して知るべし。今年も受験することになった。

 

今年もモヤモヤしていることは変わりがない。一生懸命昨年と違うところを探しているのだが本試験から1ヶ月以上が経過した今では記憶も薄れてしまっている。だから昨年と違うところはおろか、昨年と同じ轍を踏んでしまっているのではないかとの思いが強くなっているのだ。

正直に告白すると、

・合格していて欲しいけど(だって結構出来なかった感触があるじゃん)

・昨年よりはまともな回答ができたじゃん(でも正解はないからそんなの分からんだろ?)

・巷では難しいって評判だ(そんな中でもデキたヤツから合格するんだよ。それが試験)

・二次筆記通過率は20%だ(5回受ければ1回は受かるよ。でもまだ2回だろ?)

というふうにポジティブに考えようとすると同時に同量のネガティブな反証が出てくる始末。もうキリがないのだ。

だからこれがモヤモヤ。

 

 

出来るようになるとおもしろい財務会計

2017年度の二次筆記試験の結果は判明していない。

しかし、2018年度合格目標の方々は勉強を進めている頃らしい。

 

著者は受験予備校には通っていなかったのでどういうスケジュールなのか分からないけれども、聞くところによれば、財務会計が始まる頃のようだ。

 

 

***

診断士試験を目指そうと思ったときに「わぉ!」と思ったのは財務会計だった。こりゃ出来るようになるのだろうか、と思ったし一目見ただけではワケ分からなかったのを覚えている。

独学だったゆえ、いろいろな情報網から集めた情報を頼りにまずは体得、と思い、手を必死に動かしながら必死こいて学習したことを覚えている。

 

集めた情報いわく、

 

「問題を解いてみて」「過去問が最も優秀な参考書」「過去問レベルが出来れば」

 

少なくとも著者はこれにだまされた。

 

 

 

著者が実際にやった勉強はすべての人に共通して当てはまることではない。少なくとも自分には合っていたし、非効率なやり方であることも分かっているのだが、急がば回れ的な理解が必要だった。

一般的には input  <  output  なんだろうけれど、自分の場合には  input  >  output が必要だったのだ。

 

そもそも自分は優秀な人間ではない。器用な人間でもないし、地頭がいい人間ではない。だからそういうごくごくフツーの人間が診断士試験を受けるために必要だったことを実践したまで。だからあまり参考にならないと思う。

 

***

財務会計の学習当初、「スピ問」を解くことから始めた。さっぱり分からなかった。解答解説を見ながら手を動かした。我慢強く、根気強く、体で覚えようとした。

スピ問 を繰り返すうちにだんだん分かったような気がしてきた。もちろん、「分かったような」気がしただけである。そうするとだんだん疑問がフツフツ沸いてくる。「どうしてこうなるの?」って具合。そうなるともう途端に先に進まなくなる。点と点を理解しても線にはならない勉強をしていたからだ。

 

まずSWOT分析をすべきだったのだ。自分の学習はどうあるべきか明確にすべきだったのだ。体系的に学ばないと理解出来ないタチだったことを忘れていたのか、ただただ時流れる情報のいうがままやっていたことで“遠回り”したのだ。

自分に理解が必要な科目は経済学と財務会計だった。企業、運営、法務、情報、中小は基本的に暗記でイケそうだった。だから経済学と財務会計を徹底的にやりこもう。そう決めたのは一次試験に惨敗した次の日のことだった。

 

確かに7科目やるためには時間がいくらあっても足らない。最短コースを行かないとスト合格が難しい。とはいえ、正しい勉強方法でないと何年やっても合格は覚束ない。そこが診断士試験の難しさではないかと思う。

 

2016年度一次試験に向けて、簿記3級と簿記2級を学んだ。結果的には遠回りにはなったけれど、簿記をやったおかげで点と点が繋がって線になった。線と線が面になって、・・・という実感が持てた。会計知識なども少しずつ増やしていった。主には会計規則を読んだだけで覚えようとしなかった。でも不思議なことに見てるだけでも覚えていける。

そうやって自分に合致する勉強を進めたことでGWにあったLEC模試、7月にあったTAC模試では高得点をゲット。本試験でも貯金に出来るような点数をマークすることが出来た。

 

 

 

自分にとっては効果的な学習だったけれど、スト合格を目指す方にとっては遠回り。でもこの遠回りがあったからこそ、二次試験にも対応できた。逆に言うとこの経験がなかったら昨年の二次試験はもっと惨敗だったのではないかと思うし、今回の二次試験ももっと出来なかった感があるのではないかと思える。

 

 

 

ひょっとして、運???

 

 

 

合格者はそう言っていたな(泣)

 

受験を目指そうと思ったのはかなり前のことだった

診断士試験を目指したのは2014年の夏だった。

受験の動機は、端的に表現すれば、自己啓発目的であり自分に“箔”を付けることであった。

 

試験科目が7科目もあったため、さすがに一発合格は難しいのではないかと思ったがどうせやるからにはストレートで合格したいと思い、1年間みっちりと時間をかけて2015年度の合格を目指した。

学習の方法は独学。通学や通信は全く考えなかった。

市販されている「スピードテキスト」を購入し、まずは input 。次に「スピード問題集」を購入し output を開始。最後に「過去問マスター」を使用して試験を迎えるというバクッとしたストーリーを描いた。

 

学習を開始する前に、ネックになる科目は財務会計だと思っていた。というのもボキなぞ未知の世界だったし、自分には縁のない世界だと思っていたのだ。

いろいろな情報はネットを活用して集めた。

 

財務会計は簿記は不要。

簿記は必要。

体得する。

過去問だけで受かる。

アウトプットが大事。

・・・。

 

言っていることはすべて分かった。それらの情報を取捨選択し、自分が勝てる作戦を練り上げたつもりだった。

しかしながら2015年度の一次試験は惨敗だった。

 

なぜか?

 

戦略に基づいた戦術がなかったのだ。

ただネットに溢れる情報から取捨選択して自分に都合よく解釈し、アウトプットが大事だという情報を鵜呑みにし、過去問レベルが解ければ何とかなるとさえ思っていたのだ。現実は違った。

 

2015年度の一次試験が終わった翌日から次年度に向けて学習を始めた。経済学と財務会計があと一歩のところだった。だから初日のAM中の、この2科目強化することにした。経済学は好きだし、財務会計はただの食わず嫌いだったことが分かったからだ。

 

自分を分析するに、過去問が大事だから、というのは理解できるが、自分にはまず体系的な理解が必要で、その上でアウトプットをするようにしないとダメなことがわかった。結果的に自分に合う学習法が見つけられなかったことが敗因だったのだ。

だから経済学は石川の経済で理解を優先した。財務会計は簿記3級と2級の学習を通じて理解と体得をパラレルで進めることにした。法務と情報は60点ギリギリの戦いをしよう。過去問レベル以上の難しい論点が出たら諦める。基礎基本のみに専念しよう。得意科目で点数を稼ぎつつ、苦手科目は踏ん張ることを戦略とし、そのための戦術としては石川の経済を使って経済学を、簿記習得を通じて財務会計を、高得点化させることとした。

2015年度の一次試験が突破できなかったのはそういう大枠の戦い方が分からなかったからだ。つまり自分は一度目は微妙だが、一度目の反省を踏まえて二度目に成功するタイプなのだと理解した。

 

戦い方を決めた後ではそれを実行するだけだった。順調に石川の経済をミクロ、マクロと仕上げた。結局、スピ問はおろか、過去問すら解かなかった。受験校の模試ではその成果が見られ、LEC模試でもTAC模試でも高得点をたたき出すことが出来た。一方、財務会計は簿記を習得し、ファイナンスの基礎まで踏み込むことが出来た。受験校の模試ではLECもTACも80点以上をたたき出すことができた。

結果、2016年度の一次試験を突破した。初めての二次試験を迎えることになる。

 

 

初めての二次試験で不安はあった。

内部要因的にはいつまで経っても80分で解けなかった。金型化も出来なかったしキーワードの抽出も出来なかった。外部要因的には直前期の10月の平日、仕事が超多忙で全く勉強できなかったので勉強不足を露呈し、難しくなかった本試験でずっこけてしまった。得点開示の結果、カンタンだった事例Ⅳが取れていなかった。

 

そりゃそうだ。CF計算書が出来ていないし。NPVは諦めていたからどうでもいいけれど、CF計算書がダメだった時点で退場処分だったのだ。

 

だから二度目の二次試験に向けては事例Ⅳ対策を強化する必要があった。

平成18年度~28年度の事例Ⅳを徹底分析した。営業CFもNPVもCVP分析も時間を費やせたことで準備万端といえるレベルになった。事例Ⅰ~Ⅲは「事例問題攻略マスター」を使い出したことで開眼を経験した。そもそも二次試験とは何か、が理解できていなかったのだ。

やはり初めてには弱いな、と苦笑しつつ、2017年度に二次試験を迎えたということになる。

 

結果として事例Ⅳは難しかった。正解が書けた自信がない。

事例Ⅰ~Ⅲもワケわからない。正解に近い回答が出来たのかどうかさえわからない。

 

 

やっぱ、奥が深いな、この試験。

 

二次試験、神田駅からの帰宅の足が遅かった。

出来なかったという感触しかなく、絶望感に苛まれていたからだ。

 

今もそう。

どう嘆いたって結果は変わらないから開き直っているだけ。