モヤモヤするから事例Ⅳ対策に逃げちゃうんだよね
事例Ⅰ~事例Ⅲはどうもモヤモヤする。
開眼、には遠いけれど、昨年よりは読めるし書けるようになっていると思う。でもあくまでも採点するのは他人であって自分ではない。だから少なくとも60点の答案を書かなければならないし、そうなるまでやり続ける必要がある。
ん? 60点?
狙って取れるものなら取りたいが、なかなか狙って取れるものでもない。なるべく受験生の多くが書くであろう解答を書きながら(そう、横並びで周囲と同じ答案にする必要があるのがこの試験)、事例Ⅳでダメ押しってのが理想だ。
事例Ⅰ~Ⅲはモヤモヤ感が残るからどうしても事例Ⅳに逃げてしまう。事例Ⅳをやっているほうが楽しいし、明確に答えが出るから達成感があるのだ。
いま、平成20年度から平成28年度までの事例Ⅳを解きまくり、解いているときの状況を仔細に記録しながら、どうしてそういう計算をしたのか、どうしてそういう着眼点になったのかといったプロセスを克明に記録している。
そうすることによって自分の穴が見えるだろし、どういう出題に弱いのかも把握できると思うからだ。
自分は財務会計が苦手だと思っていた。だからはじめての一次試験の財務会計、史上最高にカンタンだった年の財務会計は撃沈。翌年リベンジ成功。
初めて受験した二次試験の事例Ⅳ。史上最高にカンタンだったらしい事例Ⅳも57点で撃沈。あんなにカンタンだったのにね。
そして今回。
前回のような撃沈にならないように鍛えられるだけ事例Ⅳを鍛えている。