自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

診断士/運営管理

一日目のこと

実は2次試験は3回目の挑戦になりますが、過去2回はいずれも独学でのチャレンジでした。某受験生支援団体の支援を得ながらやってきましたが、自分の力の限界を感じました。だから今回はMMCに頼っています。 一次試験対策をやりながらのMMCでしたから…

28年度の一次試験は総得点の59%が合格ラインです

先のエントリで運営管理について書いた。 実は著者は運営管理は得意なのだが、28年度の本試験では59点とずっこけた。幸いにも27年度で合格していたので苦手科目(法務や情報)を補填する意味合いで科目免除せずに受験したのだが、完全に裏目った形だ。 「運…

運営管理はデキる

運営管理は役立つことが多い。 その昔、といっても2013年頃だっただろうか、会社の研修で某企業のセミナーを受講したことがある。そのときの内容が、今にして思えば、運営管理の内容であったのではないかと気づいたのは2014年秋のことだった。 著者が勤務す…

運営でどれくらい点数を積み上げることが出来るのかが勝負のカギだな

著者が持っている『運営管理(オペレーションマネジメント)』のスピードテキストは、実は2013年度版だ。つまり2012年に購入している。 ずいぶん古いものをもっているなぁ。 もちろん、中古本を購入したわけではなく、新刊を本屋さんで入手したわけだがこの…

80くらいは取りたい。だから企業を受ける時間を運営管理に割くことを意思決定した

運営管理は「生産管理編」「店舗管理編」で構成される科目だ。 前半の生産管理編は主にJIS定義されている内容を中心としたモノ作りの世界だ。一方で店舗管理編はマーチャンダイジングの世界。 モノ作りに具体的なイメージのない受験生には鬼門だろう。 で…

運営管理【平成23年度 第18問】

【平成23年度 第18問】 生産保全の観点から見た保全活動の実施に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア 偶発故障期にある設備の保全体制として、定期保全を実施する。イ 初期故障期にある設備の保全体制として、改良保全を実施する。ウ 新設備の…

運営管理【平成18年度 第7問】

【平成18年度 第7問】 保全活動に関する記述として、最も適切なものはどれか。 ア 機械の保全時期が来たので点検したところ、部品が磨耗していたため交換し た。この場合の保全を改良保全と呼ぶ。イ コンベアの故障がよく起きるため、故障が起こりにくくする…

運営管理【平成26年度 第4問】

【平成26年度 第4問】 製品や設備のライフサイクルに関する記述として、最も適切なものはどれか。 ア 製品のライフサイクルは、導入期、成熟期、成長期、衰退期の順序で示され る。イ 設備のライフサイクルにおける故障率の推移を示したグラフのひとつに、バ…

運営管理【平成26年度 第17問】

【平成26年度 第17問】 以下の①~④に示す事象に対して作業者工程分析を行った。「作業」に分類された事象の数として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ①対象物を左手から右手に持ち替える ②機械設備での対象物の加工を作業者が監視する。 ③対象物を…

運営管理【平成19年度 第6問】

【平成19年度 第6問】 次に示す作業者の動きを、作業者工程分析により、分析記号○、□、▽、⇒を用いて分析した。○記号の数として、最も適切なものはどれか。 〔作業者の動き〕 ①部品を取りに部品棚まで移動する。 ②部品棚にある部品箱を開け、部品を取り出す。…

運営管理【平成20年度 第7問】

【平成20年度 第7問】 ある社員食堂において、食事をする人の流れの問題点を見出したい。 次の条件の下で用いられる生産管理の分析手法として、最も不適切なものを下記の解答群から選べ。 【条件】 食事をする人は、出入り口から入り、食券を購入し、トレー…

運営管理【平成23年度 第16問】

【平成23年度 第16問】 生産システムにおける作業者の分析手法に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア 組立工程における作業者の手の動きを分析するために、作業者工程分析を 実施する。イ 作業者の1日の作業内容と作業状況を分析するために、連…

運営管理【平成24年度 第8問】

【平成24年度 第8問】 物の流れの分析手法に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア P-Qチャートは、横軸に製品種類Pをとり、縦軸に生産量Qをとって、生産量Q の大きい順に並べて作成される。イ 運搬活性示数は、対象品の移動のしやすさを示…

運営管理【平成26年度 第14問】

【平成26年度 第14問】 工程分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。 ア 工程図記号における基本図記号は、4つの要素工程(加工、運搬、停滞、検査) を示すために用いられる。イ 工程分析における工程図は、生産対象物に変化を与える要素工程の…

運営管理【平成17年度 第3問】

【平成17年度 第3問】 運搬に関する次の記述のうち、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a バラ置きは、運搬するためには最も悪い置き方であり、改善の余地が大きい。b 物品を移動するために必要な取り扱いの手間の数を運搬活性度係数とい…

運営管理【平成26年度 第20問】

【平成26年度 第20問】 マテリアルハンドリングを合理化するための原則に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア 原材料の運搬量や運搬回数を削減するためには、必要量以上の原材料を製 造ラインに払い出さないようにした。これは「自重軽減の原則…

運営管理【平成20年度 第3問】

【平成20年度 第3問】 マテリアルハンドリングの原則に関する記述として、最も適切なものはどれか。 ア 活性荷物の原則は、荷物を活性の低い状態において安定させよ、ということで ある。イ 自重軽減の原則は、運搬の対象物の重さをできるだけ減らせ、という…

運営管理【平成23年度 第14問】

【平成23年度 第14問】 生産・販売活動における在庫に関する記述として、最も適切なものはどれか。 ア 安全在庫は、経済的理由から補充量をまとめることによって発生する在庫で、 その低減方法に段取りの費用や発注の費用の削減がある。イ エシェロン在庫は…

運営管理【平成26年度 第12問】

【平成26年度 第12問】 材料、部品などを常備品として管理するための要件として、最も適切なものはどれか。 ア 継続的に消費され共通的に使用される。イ 単価が高く在庫費用の負担が重い。ウ 長期間保存した場合に品質が劣化する。エ 調達期間が短く消費が少…

運営管理【平成25年度 第14問】

【平成25年度 第14問】 生産統制における現品管理の目的として、最も不適切なものはどれか。 ア 運搬や保管の容易化イ 運搬ロットの最小化ウ 過剰仕掛品の防止エ 品質の維持 本問は意外と難しく思えます。そもそも生産統制は、日程・モノ・工数を管理対象と…

運営管理【平成21年度 第6問】

【平成21年度 第6問】 工程管理における現品管理の活動に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア 材料や外注品の、運搬や移動に関する活動イ 倉庫に保管されている物品の、受け払いに関する活動ウ 納入時における物品の、数量の過不足を確認する活…

運営管理【平成25年度 第5問】

【平成25年度 第5問】 設計・製造段階における品質に関する記述として、最も適切なものはどれか。 ア 製造品質は、製造段階で責任を持つべき品質であり、「ねらいの品質」と呼ばれ ている。イ 設計品質は、品質特性に対する品質目標であり、「できばえの品質…

運営管理【平成18年度 第20問】

【平成18年度 第20問】 品質管理に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア 製造品質は、設計品質をねらって製造・提供した製品・サービスの実際の品質 である。イ 設計品質は、製品・サービスの製造・提供の目標としてねらった品質である。ウ 適合…

運営管理【平成23年度 第12問】

【平成23年度 第12問】 品質管理におけるQC手法と分析内容の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。 ア 管理図 -不良の発生が慢性的か、突発的かなどを吟味する。イ 散布図 -問題となっている不良を現象や原因で分類し、整理する。ウ パレート図 -…

運営管理【平成21年度 第5問】

【平成21年度 第5問】 新QCの七つ道具に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア PDPC法は、事前に考えられるさまざまな結果を予測し、プロセスの振興をでき るだけ望ましい方向に導く手法である。イ 系統図法は、事実、意見、発想を言語デー…

運営管理【平成24年度 第12問】

【平成24年度 第12問】 管理図の用途に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア 観測値を用いて工程を管理状態に保持するために、解析用管理図を用いる。イ 群の大きさに対する不適合品数の割合を用いて工程を評価するために、p管理 図を用いる。…

運営管理【平成17年度 第11問】

【平成17年度 第11問】 管理図に関する次の記述のうち、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 管理限界線の設定では、いずれの管理図でも品質特性値が正規分布に従うと 仮定されている。b サンプルサイズを大きくすると、工程平均などの小…

運営管理【平成23年度 第15問】

【平成23年度 第15問】 標準時間の算定法に関する記述として、最も適切なものはどれか。 ア PTS法では、長時間の作業の標準時間を簡便に算定することができる。イ 経験見積法では、余裕時間を必ず別途算定しなければならない。ウ 実績資料法では、精度の…

運営管理【平成23年度 第3問】

【平成23年度 第3問】 工程管理における余力の調整および余力管理に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 ア 職場間の応援や残業は、小日程計画における余力の調整業務にあたる。イ 設備投資の検討、職場組織の変更は、大日程計画における余力の調…

運営管理【平成19年度 第14問】

【平成19年度 第14問】 2つの工程が直列に連結された生産ラインにおいて、3種類の製品A、B、Cを投入順序[A、B、C]でサイクリックに連続生産している。ただし、工程間に在庫スペースはなく、第1工程で作業を完了したものが第2工程に引き取られるま…