自称週末ファーマーの国家試験受験記

自己啓発の延長なのか、自己実現の手段なのか、はたまた意地の張り合いか。生きているうちに“何か”を成し遂げたいから走り続けているような感じがする

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第109話 経営情報システム⑪ プロトコル

ウィンドウズ95が世間に出てから一気にPCに係る技術が上がったように思えます。もちろん、著者はその道の素人なのでそんな気がするだけです。当初から著者はMacユーザでしたので、「なんだよ、あの旗は?」とか毒づいたものです(笑) 今では勤務先のPCはウ…

第108話 経営法務35 独禁法

先が見えてきた。もう少しだ。今回は独占禁止法から始めようと思う。 独占禁止法は、その正式な名称を「私的独占の禁止および公正取引の確保に関する法律」という。競争維持政策を実現する法律であり、経済政策立法の基本となるものだ。また同法では、「私的…

第107話 経営情報システム⑩ ネットワーク

今回からネットワークについてみていきます。イメージが沸くのでそんなに苦ではなかったですね。覚えることだらけですのできちんと整理しながら覚えていった記憶があります。それでは始めましょう。 ネットワークをいまさらながら説明するのはどうかと思うけ…

第106話 経営法務34 けっこう国際条約が出るんだよねぇ

知的財産権の最後になります。知的財産権の契約に関する知識について整理しておきましょう。 ライセンス契約でのロイヤルティは、当事者間の契約で事由に決められる。その方法には次のようなものがある。①ランニングロイヤリティ方式 売上などに比例して実施…

第105話 経営情報システム⑨ データ分析

今回は、データ分析からはじめてみます。DBに格納されているデータを活用するという観点から基本的な内容を学習する、とスピテキに書かれている。データ分析で用いられている代表的なデータベースからいきましょう。 1.データウエアハウス(DWH) 企業内…

第104話 経営法務33 不正競争防止法

法務のヤマ、会社法と産業財産権が終わった。もう少しで法務のレビューが終わる。今回は不正競争防止法について。不正競争防止法の目的は、「事業者間の公正な競争およびこれに関する国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止および不正競争に係…

第103話 経営情報システム⑧ 正規化

このへんは楽しいのですが、これから先が退屈になるんですよね。ほんと、興味ない人にとっては苦痛のナニモノでもないんです。本試験を迎えるにあたってもっともイヤだったのが経営情報システムでしたから。とはいえ、コイツも60点以上をとらないと合格でき…

第102話 経営法務32 著作権

法務の二つ目のヤマである産業財産権が終了した。でもまだ著作権が残っているし、不正競争防止法も残っているし、独占禁止法もあるし、消費者保護法制も残っている。まだまだ続きます。 今回は著作権について概観します。 著作権法は著作物に関する法律であ…

第101話 経営情報システム⑦ SQLは結構楽しかった

少しだけDBの続きです。今回はDB設計の考え方について始めます。DBを設計する場合の重要な考え方を、3層スキーマという。 ●3層スキーマ → 外部・概念・内部 DBを設計する際、外部スキーマ、内部スキーマ、概念スキーマという三つの階層に分けて設…

第100話 経営法務30 とうとう100回ですな

もうしばらく産業財産権は続きます。なんやかんや法務はかなり細かいところまで書いているような気がします。だから100回なんだよね。でも、こうやってPCに向かって書きしるすことで、学習してきた内容がよみがえってきますし、忘れていた論点なども思い出…

第99話 経営情報システム⑥  データベース

今回はデータベースについて。一言でデータベースといってもデータベースを構築するにはいろんなルールがあることを知った。ただただ情報が羅列している表とかをデータベースというわけではなく、データベースにするには適正な構造・形式が必要だということ…

第98話 経営法務29 商標続き

商標権の最後に、特殊な商標制度について概観することにしましょう。意外と法改正論点があったりするので気をつけたいところだ。 ①防護標章登録制度 登録商標を使用した結果、需要者に広く認識(著名)された場合、その登録商標を他人が指定商品または役務以…

第97話 経営情報システム⑤ BIOS(バイオス)

今回はソフトウエアについてですが、ハードウエアに対してのソフトウエアということです、ハイ。ソフトウエアにもいろいろと種類があっていわゆるOSと呼ばれるシステムソフトウエアとかOSに含まれるミドルウエアとか世間一般で使用されているところのア…

第96話 経営法務28 周知性とは都道府県レベル

商標権についてみています。今回は商標権の取得手続について概観しましょう。 まずは出願。出願書類は特許庁長官に提出する。必要な書類は、願書。図面は任意。願書の中には、指定商品・指定役務の区分などを記載する必要がある。 ●商標権の取得 → 願書のみ…

第94話 経営情報システム④ シリアルとパラレル

今回はインターフェースについてみていきましょう。インターフェースとは、装置と装置、あるいは装置とユーザの間をつなぐ仕組みをいう。 1.シリアル伝送 1本のデータ信号線を通して、1ビットずつ伝送する方式。最近はもっぱらシリアル伝送で高速化を図…

第94話 経営法務27 商標権

商標権も知的財産権のヤマなんですよねぇ。特許と商標がヤマ。これらが出題されないときがない、みたいな感じ。ということで、その商標権についてレビューしましょう。 4.商標権 商標法の目的は、「商標を保護することにより、商標の使用をする者の業務上…

第93話 経営情報システム③ HDDは補助記憶装置

今回は補助記憶装置について概観しましょう。まずはハードディスクから。1.HDあるいはHDD 磁性体を塗布した複数毎の硬い円盤から構成される、高速で大容量な補助記憶媒体。磁気ディスクに分類される。円盤の表面は、同心円のトラックとトラックを分割…

第92話 経営法務26 意匠

今回は意匠権。 3.意匠権 意匠法の目的は、「意匠の保護および利用を図ることにより、意匠の創作を奨励し、もって産業の発達に寄与すること」とある。意匠法では、意匠とは、「物品(物品の部分含む)の形状、模様もしくは色彩またはこれらの結合であって…

第91話 経営情報システム② メモリ

今回はコンピュータの5大装置の一つ、記憶装置(メモリ)についてみていきましょう。1.記憶装置 記憶装置には、CPU内部で使われるものから、HDD(ハードディスク)なども含まれる。記憶装置は、読み書きの速さと容量はトレードオフの関係にあって、…

第90話 経営法務25 実用新案

2.実用新案権 実用新案権の目的は、「物品の形状、構造または組み合わせにかかる考案の保護および利用を図ることにより、その考案を奨励し、もって産業の発達に寄与すること」である。ここでいう「考案」とは自然法則を利用した技術的思想の創作と定義して…

第89話 経営情報システム① うんざり感満載ですけど

さて、さて、6科目目の『経営情報システム』です。いわずもがな、情報技術に関する科目です。最初から苦手感満載でした。コンピュータについては苦手なほうではないと思いますけれども、どうも苦手意識がぬぐえなかったという記憶がありますね。今でもそう…

第88話 経営法務24 特許権で儲けることが出来ます

経営法務二つ目の柱の産業財産権に突入しております。ちなみに特許権で得る収入は固定資産に該当しますです。特許は取得前、取得後にもそれなりにカネがかかりそうですが、その特許を第三者に使用させた場合に得られる収入も結構ナイスな額になりそうですよ…

第87話 運営管理最終回 いざ過去問へ 

今回で店舗管理は終わりです。すなわち運営管理が終わります。長かったですね~。今回はアパレル業界のSCM、つまり「QR」についてみていきます。 QRは、延期の原理に基づく手法である。できるだけ実需(実際に商品を消費者に販売する時期)に近い時点…

第86話 経営法務23 特許権

今回から主に産業財産権についてふれます。産業上・文化的創作物と営業上の標識を利用する権利の総称を知的財産権といいます。学習してみると結構楽しかった覚えもありますが、いろいろと細かい論点も多く、似たような考え方も多いので混乱したことのほうが…

第85話 運営管理30 アルファベット三文字が・・・

そろそろ終わりが見えてきましたよ~。ここから先はとても散文的な内容になりますから基本は覚えるだけというものが多くなります。商品識別コード等の流通標準の話題。 <GDS> Global Date Synchronization の略。直訳すると、「国際的な商品情報の同期…

第84話 経営法務22 清算

倒産処理以外によって会社が消滅する場合として、解散後に清算するという方法がある。解散とは、事業活動を停止すること。解散は、定款で定めた存続期間の満了であったり、定款で定めた解散事由の発生であったり、株主総会の特別決議だったり、持分会社の場…

第83話 運営管理29 ジャンジャンジャン

今回はPOSシステムの仕組みを詳述したい。個人的には結構興味深く学べたと思う。著者は小売業に勤務したことはないが、スーパーへはしばしば通っているのでとても興味深く思えたのだ。それでは始めましょう。今回はPOSシステムの仕組みとバーコードに…